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キッチンのコバエ対策はどうやる?すぐできる駆除の仕方や予防方法をご紹介

公開日:2023.5.23 更新日:2024.4.19
キッチンのコバエ対策はどうやる?すぐできる駆除の仕方や予防方法をご紹介

気づいたら家の中に発生しているコバエは、キッチンで見かけることが多いのではないでしょうか。
コバエには複数の種類があり、それぞれに合った対策を行うことが大切です。

今回はコバエがキッチンに発生した時の原因・対策・予防法についてご紹介します。

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1.キッチンにいるコバエは種類に合った対策が必要

多くはショウジョウバエ・ノミバエ・チョウバエの3種類

キッチンにいるコバエの絵

キッチンでコバエを見かけるのは珍しいことではありません。
しかし、一口にコバエと言っても種類が複数あり、それぞれに特徴があります。

家庭で発生する主なコバエはノミバエ・ショウジョウバエ・チョウバエの3種類です。
最適なコバエ対策をするためにも、まずは生態についてご紹介します。

・ノミバエ
このハエは背中側が黒く、お腹側は黄色っぽいのが特徴です。
発生時期は5~9月で、1度に30~40個の卵を産みます。

ノミバエが好むのは腐ったお肉や生ごみなどのため、ゴミ箱に発生しやすいです。

・ショウジョウバエ
他のハエとは異なり、目が赤いので見分けやすい種類です。
発生時期は4~10月で、コバエの中でも発生時期が比較的長い種類になります。
それに加えて一匹が一生のうちに産む卵の数は500個ほどで、ノミバエやチョウバエの2倍以上です。

また、腐った果実や酢・酒などの発酵している食品を好みます。

・チョウバエ
このハエは体や羽に長い毛が生えているのが特徴です。
発生時期は5~10月で、他のハエの倍となる80~100個ほどの卵を一度で産みます。

湿気が多く、汚れがある場所を好むので、キッチンの排水口などでよく見かけるコバエです。

2.対策の前にまずはコバエの発生源を突き止めよう!

発生源はキッチンのみとは限らない

キッチンの三角コーナーに集まるコバエの絵

コバエ駆除のため、やみくもに殺虫剤を振りまくのは禁物です。人体にも悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

また、キッチンで発生していると思ったら実は先にお風呂で発生している場合も珍しくありません。
まずはコバエの発生源を突き止め、ピンポイントで対策しましょう。

・放置してある食べ残しや飲み残し
食べ残しや飲み残しをそのままにして放置していると、コバエを寄せ付けたり発生源となったりします。
とくにお酒の缶などには、お酒の匂いを好むショウジョウバエが集まりやすいです。飲酒した後の缶や瓶はしっかりと水洗いをして捨てるようにしましょう。

・生ゴミを捨てたごみ箱や三角コーナー
生ゴミや傷んだ食料などのニオイは、ショウジョウバエやノミバエといったコバエを呼び寄せます。
生ゴミのにおいにとても敏感なので、しっかりと密閉して捨てないと、蓋つきのゴミ箱ですらコバエの発生源となります。

・ペットの食器やトイレ
ペットの餌もコバエにとってはごちそうです。ペットがいつでも食べられるように置いてあると、コバエも寄せ付けてしまいます。
また、食器に残った食べ残しのニオイもコバエがやってくる原因となります。

そのほか、ペットの糞尿のニオイにもコバエは集まります。

・キッチンの排水口
チョウバエの成虫や幼虫は、腐敗した水分や、ぬめりなどの汚れをエサとするため、キッチンの排水口が発生源となりやすいです。
排水口のぬめりや汚れを放っておくと大量発生してしまうので要注意です。

また、排水口のゴミ受けの中やその下、排水管のなかに卵を産んで、気付かないうちに繁殖していることも。

・お風呂場
キッチンにコバエが来る前に、まずお風呂で繁殖している場合があります。
浴槽の下や浴室の排水口で繁殖している場合、キッチンだけ対策しても意味がありません。

3.キッチンにいるコバエを駆除する有効な対策4つ

1匹残らず駆除するためには

めんつゆトラップに集まるコバエの絵

ではキッチンのコバエを駆除する方法は、どのようなものがあるでしょうか。
すさまじい繁殖力を持つコバエは、見かけたらすぐに対策することが大切です。

・めんつゆトラップ
めんつゆトラップとは、めんつゆの匂いでコバエを呼び寄せて駆除する方法です。
ニオイににつられてやってきたコバエが中の液体(めんつゆと水と食器用洗剤を混ぜたもの)に触れると、食器用洗剤の中に含まれる界面活性剤によって体の油分が溶かされ、窒息してしまうのです。

詳しいやり方としては、まず、いらない容器を準備します。ペットボトルや牛乳パックの底を切り取り、浅型の容器を作れば捨てるのも簡単です。
そこに水とめんつゆを1:5の割合で入れ、食器用洗剤を2~3滴垂らして下さい。
これを発生源の近くに置けば、駆除装置の完成です。

飛び回るコバエは捕まえるのが大変なので、ぜひ試してみて下さい。

・三角コーナーや排水溝に熱湯をかける
コバエの卵を全滅させるには、お湯が効果的です。ただし、沸騰したお湯をシンクに流すと排水管を傷める原因になるので、60度までのお湯を使用して下さい。

お風呂の排水溝も同様の方法で対策が可能です。

・アルコールをかける
手指消毒や机の清掃用にアルコールを常備している場合は、コバエにも有効です。
コバエを見かけた時に直接かけると、身体の油分を奪い取り、窒息させることができます。

・市販の殺虫剤を利用する
ドラッグストアやホームセンターで手に入りやすいコバエ用の殺虫剤はもちろんコバエ駆除に効果てきめんです。
トラップ式や直接噴射するタイプ、効果が持続するタイプなどバリエーションがたくさんあります。
ぜひ用途に合ったものを見つけて試してみて下さい。

4.キッチンのコバエ発生を予防する効果的な対策4つ

トイレや観葉植物などにも対策を

綺麗に保たれたキッチンの絵

キッチンで発生するコバエはしつこく、駆除したと思ってもまた見かけることがあります。

簡単にできるコバエの予防対策をご紹介するのでぜひ試してみてください。

・掃除をこまめにする
三角コーナーや排水口はこまめに掃除するようにしましょう。
生ゴミはしっかりと袋の口をしばって密閉し、蓋が付いたゴミ箱に入れることも大事です。

また、暑い夏は可燃ごみの日までの期間が空くと、生ゴミが傷んで嫌なニオイとコバエがより発生しやすくなります。
そんなときは、次のごみの日まで生ゴミを冷凍庫に入れておくのがおすすめです。生ゴミが腐る前に冷凍することで、あの嫌な生ゴミ特有の臭いの発生を防ぎ、同時にコバエも寄せ付けなくなります。


・キッチン以外の水回りもしっかり掃除する
コバエが好む排水口はキッチン以外にもあります。洗面所・お風呂・トイレなどの掃除もこまめに行い、キッチンでの繁殖を防ぎましょう。

定期的に塩素系漂白剤を利用して消毒すればさらに高い効果が得られます。

・食べ残しや飲み残しを放置しない
お皿に付着した食べ物や飲み物はコバエにとってごちそうです。洗い物は放置せず、なるべく早く洗いましょう。

食べ残しはラップをかけタッパーに入れて密封することが大切です。また、冷蔵庫に入れることで、よりコバエをシャットアウトできます。

・観葉植物は意外なコバエの発生源
食べ物やゴミ、汚れが大好物なコバエですが、キノコバエという種類には注意が必要です。キノコバエは土の表面に卵を産むので、観葉植物が標的となります。

繁殖を防ぐためには定期的に土を入れ替えるようにしましょう。また、表面部分を無機土にするのも効果的です。

5.繰り返すキッチンのコバエ発生はプロに対策してもらおう

まずは無料見積もりを

害虫駆除を行う事業者の絵

対策や予防策を試してみてもキッチンのコバエがいなくならない場合はどうしたらいいでしょうか。
そんな時は豊富な知識を持つ専門業者に相談しましょう。
コバエの発生源をすばやく特定し、コバエの種類に合わせたぴったりな対策をしてくれるので非常に効果的です。

この段落では業者に依頼した場合のメリットや相場について解説していきます。

・メリット1.知識と経験を基にした原因究明が可能
数えきれないほどの害虫駆除を経験してきたプロはコバエの発生原因を的確に特定することができます。
調査を伴う見積もりではそれぞれの家にぴったりのプランを提案してくれるでしょう。

・メリット2.プロならではの薬剤を使用
効果の高い薬剤でコバエを駆除してくれるのも大きな魅力です。
また、薬剤に対しての知識や技術も豊富なため、小さな子供やペットがいる場合でも安心して任せられます。

・メリット3.アフターサービスが充実している
業者に依頼すると駆除のみならず、再発を防ぐためのアドバイスをもらうことができます。
また、定期メンテナンスも可能で、ほとんどが初回依頼時よりも格安です。コバエと遭遇しない日々を送りたい人にはぜひおすすめです。


コバエ駆除を依頼した際の気になる費用相場は、15,000円前後です。
現地調査を伴う見積もりを無料でしてもらえる業者も多いです。

コバエはあっという間に増えてしまうので、まずは早めに相談してみてください。

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