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鍵に関するよくある質問と回答集をご紹介!vol.1 自宅玄関

公開日:2021.10.29 更新日:2024.4.1
鍵に関するよくある質問と回答集をご紹介!vol.1 自宅玄関

自宅玄関の鍵トラブルに関するよくある質問とその回答を紹介!鍵をなくしてしまった。長年の利用でうまく鍵が回らなくなってしまった。鍵が折れてしまった。自宅玄関のこうした鍵トラブルはある日突然起きてしまいます。問題が起きるとそれだけでも焦ってしまいますが、同時にいろんな疑問が湧くのではないでしょうか。その場での合鍵作成は可能なのか、作ることができるとしたらどれくらいの時間がかかるのか。業者などに依頼すれば鍵を壊さずに開けてもらうことはできるのか。鍵の修理交換対応が必要な場合、保険の適用を受けることはできるのか。そうした代表的な質問に対する回答を紹介します。

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1. 鍵を作成するのにどのくらい時間がかかりますか?

鍵の作成時間は5〜60分!鍵の種類によってはメーカー対応が必要なケースも。

機械を使って鍵を作成している写真

鍵の作成にかかる時間は、その鍵がどんなタイプのものかによって異なってきます。

自宅の玄関で使われていることが多いディスクシリンダー錠は、様々な鍵の種類の中でも一番合鍵が作りやすいものです。作成にかかる時間は3〜5分程度で、スペアキーや折れた鍵を持参していれば、そこから複製することも可能です。

同じシリンダータイプで、ロータリーシリンダー式の鍵は少しの誤差があるだけで鍵が回らなくなってしまうため、鍵屋さんによっては合鍵作成を断る場合があります。鍵屋さんでのスペアキー作成が可能な場合は3〜5分程度で作成できます。

次に、防犯性に優れたディンプルキーの作成については、精度の高さが求められるため、10〜20分程度かかります。ただ、あまり鍵の断面の形状が複雑な場合はメーカーから取り寄せる必要が生じます。この場合、手元に新しい鍵が届くまで、10〜14日程度はかかってしまいます。

なお、玄関の鍵のうち、ディンプルキーと同じく防犯性に優れたロッキングバー式の鍵は、メーカー対応になることがほとんどで、作成には2〜3週間ほどかかります。また、電子キーについては鍵屋さんでの作成が可能な場合は15〜60分程度で仕上がります。しかし、鍵の形状が複雑なタイプのものではメーカー対応が必要なケースもあり、作成にはもっと時間がかかってしまいます。

2. その場で合鍵を作ることは可能ですか?

その場で合鍵作成はできるのか。ポイントは元鍵か否か、そして鍵の種類

沢山の鍵が用意された鍵屋の写真

玄関の鍵を紛失したり壊してしまった場合、なるべく早く新しい鍵を作成したいものです。合鍵をその場で作成してもらえるか否かを判断するには、所持している鍵が元鍵か合鍵か、また鍵の種類など、いくつかポイントがあります。

まず、所持している鍵が元鍵か合鍵かについてですが、スペアキーを作成する際は、見た目にはわかりづらいものの、元鍵との間にどうしても誤差ができてしまうものです。

防犯性が高い鍵であるほど作りも複雑で、その誤差が鍵穴などの不具合につながってしまうケースもあります。そのため、合鍵からさらにスペアキーを作成することを断る業者もいます。あなたが持っている鍵が元鍵か合鍵かについては、不動産屋や管理会社などに確認しましょう。

合鍵作成の相談をすると不動産屋や管理会社で提携している業者を紹介して貰える場合もあります。

なお、玄関の鍵の中でもディンプルキーについては、専用の機械がないと作成ができません。そのため、その場での合鍵作成は難しいケースがほとんどです。また、ディンプルキーの中にはメーカー側が登録制を取っているケースもあります。その場合、そもそも勝手に合鍵を作れないため、不動産屋や管理会社などに問い合わせて指示を仰ぐのが賢明です。

3. 鍵を紛失したり鍵穴が破損したら保険は適用されますか?

鍵の紛失、鍵穴破損の費用は火災保険で補填してもらえるケースも!気をつけるポイント

迷路に浮かぶ鍵の絵

玄関の鍵を紛失してしまったり、鍵穴が破損してしまった場合、開錠や、防犯の観点から鍵交換が必要なケースもあります。

この時の費用についてですが、実は火災保険に加入していると、付属するサービスで開錠や鍵交換にかかる費用を負担してもらえることがあります。

ただし、費用負担の割合や、どのようなケースでサービスを受けられるかといった適用条件については各保険会社、加入している火災保険によって異なってきます。詳しくは加入している火災保険の会社に確認すると良いでしょう。

また、各保険会社には提携している鍵業者がいることがほとんどです。鍵のトラブルが発生した際、焦って保険会社を通さずに別の業者に勝手に依頼してしまうと、サービスの適用範囲外になってしまうことがあるため、注意が必要です。

なお、賃貸住宅の場合は、自分自身では契約した覚えがなくても、入居時に火災保険に加入しているケースがほとんどです。また、鍵交換が必要なケースでは勝手に業者に依頼してしまうと、後々トラブルに発展してしまうこともあります。玄関の鍵の紛失や鍵穴の損傷など、問題が起きてしまった場合はまず管理会社や不動産屋、大家さんなどに連絡し、指示を仰ぐようにしましょう。

4. カギを壊さないで開けることは出来ますか?

玄関の鍵が開かない!鍵を壊すことなく開けたい時は、まずは業者に連絡しよう

シリンダーと折れた鍵の写真

家の中に置いてきたままロックがかかってしまった、鍵を失くしてしまったなどの理由で玄関の鍵が開けられないという事態が発生することがあります。その後の修理や交換対応のことを考えると、できれば鍵を壊さずに開けたいですよね。

ここで素人が無理に鍵をこじ開けようとすると鍵穴だけではなく、ドア枠やドア本体が傷ついてしまい、鍵の修理交換以上の費用がかかってしまうことになります。反対に鍵業者などのプロの場合はそれぞれの鍵の型式に合った開錠方法に精通しており、ほとんどのケースでは破錠することなく鍵を開けることができます。

また、どうしても鍵を壊さないと難しいケースでも、シリンダー部分のみなど、傷つける箇所を最小限に留める方法を取ります。なので、玄関の鍵が開かないトラブルが起きた際は、まずは鍵業者などのプロに連絡することが懸命です。

ただし、もしあなたが住んでいるのがマンションなどの賃貸住宅の場合は、まずは管理会社や大家さんに連絡すると良いでしょう。鍵業者に依頼すると、玄関の鍵を壊さずに開錠できるケースがほとんどではありますが、修理や交換対応が必要となる可能性もゼロではありません。そうした時に、管理会社などを通さずに作業を行なってしまうと後々トラブルに発展することもあるため、注意が必要です。

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