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車のスペアキーを紛失してしまった! 作成する方法と作成費用の相場を紹介

公開日:2021.10.29 更新日:2024.4.5
車のスペアキーを紛失してしまった! 作成する方法と作成費用の相場を紹介

車の鍵を無くしてしまった時に役に立つのがスペアキーです。
しかし、時としてそれさえも見つからないといった場合もあります。

今回は車のスペアキーを紛失してしまう事態に備えて、スペアキーの作成方法についてご紹介します。
鍵の作成にかかる時間はもちろん、業者に依頼した場合の費用についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. 車の鍵を紛失したらどうする?

日常生活の中で気を付けてはいても、車の鍵がいつの間にか紛失している可能性は十分にあります。

落とされた車の鍵の写真

もちろん、スペアキーの場合も例外ではありません。それではスペアキーを含め車の鍵を無くした場合にするべきことは何でしょうか。

まずはご自身を落ち着かせるようにしましょう。不測の事態ですので慌ててしまうのは仕方がないかもしれませんが、落ち着かずにいると事態が思うように解決しません。まずは冷静になり、現在の状況を確認することが大切です。

次に警察に紛失届を出します。紛失した場所がはっきりしない時は警察に探してもらう必要があります。

なお、紛失届を提出される際には無くしたと思われる場所や時間帯など、ご自身が分かる範囲で記入しておかなければなりません。出来るだけ無くしたと気づく前までの状況をおさらいしておきましょう。なるべくはっきりと記された方が見つけやすくなります。

そして鍵の専門業者もしくはディーラーに来てもらい、車のロックの解除をお願いします。近年では24時間受付対応してくれる業者が多いので、早朝や深夜といった時間帯であっても安心です。またこれらの業者では合鍵の作成も行っています。この機会に新しいスペアキーを作成しておくことをおすすめします

2. スペアキーを作成する方法①ディーラーに依頼する

新車の購入時にお世話になった方もいらっしゃるかもしれませんが、ディーラーでも車の合鍵およびスペアキーの作成を受け付けており、自動車メーカーからの純正キーの取り寄せにも対応しています。

ディーラーの女性が鍵を渡している写真

通常の専門業者では対応が難しいスマートキー、イモビライザーの作成も受け付けています。もしご自宅にその他の鍵が存在する場合は、鍵に書かれている個別番号をディーラーに伝えることですぐに作成してもらえます。鍵にある個別番号は鍵自体に書かれていることもあれば、キーリングに番号が刻印してあるケースもあります。

仮に予備の鍵がなくても、車のドアの内側に存在するキーシリンダーに個別番号が記載されている場合があります。ただし、そんな便利なディーラーでもデメリットがあります。一つはスペアキーの作成をしてもらうまでに時間がかかることです。

通常、ディーラーに依頼された場合ですと、合鍵やスペアキーを作成するのに数日から1週間近くの日数を要します。またお出かけ先にて車のロックを解除してもらう際には、業者に現場まで来てもらわなければなりません。

時間こそかかるものの、純正キーが欲しかったり、特殊な鍵もきちんと取り扱っているところがいい場合はディーラーが役に立ちます

3. スペアキーを作成する方法②カー用品店に依頼する

カー用品店では自動車関連のグッズの取り扱いだけではなく、合鍵やスペアキーの作成も受け付けています。

カー用品店のイメージ写真

一般的に使用されている普通鍵であれば、カー専門店に作成を頼んでも問題ありません。また作成費用についても安く済ませることができ、相場としては500円のところが多いです。なるべく費用を安く済ませたいという方は、カー用品店を選択肢に入れておくといいでしょう。

ただし、デメリットもあります。その一つは普通鍵の作成しか対応していないことです。近年ではキーレスやイモビライザーなど、さまざまな機能を内蔵した特殊鍵がたくさん登場しています。そういったスペアキーを利用されている方も多いでしょう。

ですが、多くのカー用品店ではそうした特殊鍵の作成をしてもらうことはできません。あくまで普通鍵のみとなります。ですので、特殊鍵の作成を依頼する際には鍵の専門業者もしくはカーディーラーに連絡する必要があります。

またカー用品店では自動車のロック解除も行っていません。外で鍵を紛失したとしても、鍵作成に至るまでの過程は自分で対処しなければなりません。

カー用品店ではあくまで普通鍵の作成だけを行っているので、シンプルな鍵を安価で作りたい場合だけ利用するのが望ましいです

4. スペアキーを作成する方法③鍵の専門業者に依頼する

鍵専門業者には鍵作成のプロが在籍していて、いつでもどこでも鍵のトラブルに駆けつけてくれます。

鍵の専門事業者のイメージ写真

オートキーやイモビライザーといった特殊鍵の作成にも対応している業者もあります。

鍵を作成してもらう前にはディーラーの場合と同様、鍵の個別番号を伝えておかなければなりません。鍵作成が行われる手順に関しては基本的にディーラーと同じです。

また専門業者ですと、ディーラーの時と比べて迅速にスペアキーの作成をしてもらうことができます。普通鍵の場合ですと、作成にかかる時間は30~120分ほどとなります。ですので、なるべく早く新しい鍵が欲しい人にとっては頼りになります。

さらに多くの鍵専門業者では出張での対応も行っています。例えば家族旅行など遠くへ車で外出された時、スペアキーまで紛失してしまったという事態になっても安心です。そうしたもしもの時に役に立つのが専門業者です。

ただし、鍵の専門業者にもデメリットがあります。業者によっては技術上の都合により、特殊鍵が作成できない場合もあります。そうした場合は、ディーラーに頼るのが最善の策となります。

作成できる鍵に制約があるものの、専門業者はとても便利です。外へ出かけていて紛失の際には電話で依頼されることをおすすめします。

5. スペアキー作成にかかかる費用

車のスペアキーの作成費用は鍵の種類によって異なります。

車のスペアキーの費用相場のイメージ写真

まず一般的に使用されている普通鍵ですと、300円~500円程度で作成することが可能です。作成にかかる時間は短く、最短でも30分で完了します。

スマートキーやイモビライザー等に代表される機能性の高い鍵ですと、値段が高くなります。相場としては10,000円~60,000円前後になります。費用が高くなる要因としては鍵本体の作成に加え、電子情報の再登録にかかる費用が高くなることが挙げられます。スペアキーに搭載されている機能が複雑であるほど、作成に必要な費用がかかってくると考えていいでしょう。

またこうした特殊鍵ですと、作成が完了するのに1週間ほどかかる場合もあります。費用はもちろん、時間の面でも特殊鍵はネックになってきます。

メルセデスベンツやアウディなど、海外の自動車ですと、普通鍵でも作成費用は高くなります。費用相場としては5,000円からとなりますが、国産車の鍵と異なり素材に銅が使用されています。こうしたことから、普通鍵でも作成の費用が高くなってしまうのです。

鍵の作成費用は種類によって高くなります。しかし、工夫次第で費用を安く抑えることができます。そのコツは見積もりを取ることです。業者によっては無料見積もりを行っているところもありますので、是非活用しましょう。

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