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蜂の活動時間はいつ?危険な時間帯や駆除を行うのに適した時間帯を解説

公開日:2021.2.15 更新日:2024.4.15
蜂の活動時間はいつ?危険な時間帯や駆除を行うのに適した時間帯を解説

「蜂を見つけたけれど、危なくてどうしていいかわからない」と悩んでいませんか。
蜂には活動が活発化する時間があり、それ以外の時間になれば蜂による被害に遭う危険を減らすことができます。

今回は蜂の活動時間や大人しくなりやすい時間帯についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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1.蜂の活動時間はいつ?

蜂が活動するのは6時~21時あたり!日中は要注意!

花に近づいているハチの写真

働き蜂は基本的に朝から夕方にかけて活動を行います。
特に朝はエサを探し始める時間帯であり、人間が自宅を出て会社や学校へ行くのと同じように蜂も自分の巣から出て餌を求めて外へと旅立っていくのです。

そのため、朝方に蜂の巣を見てみると多くの働き蜂が外へ向かって旅立っているのが分かります。
ただし、蜂によっては他の蜂よりも遅い時間帯に外へと出ていく個体も存在します。

日中になると朝同様に蜂は動いているものの、朝と比べるとそのペースはやや緩やかになります。これは日差しが出ていることでゆっくりと活動するという性質を持っているからです。

ただし、個体によってピークとなる時間帯は異なります。おおよその働き蜂が大人しくなったといっても、一部の蜂は積極的にエサを探し求めて動き回っている可能性があります。ですので、昼間も油断禁物です。

そして日没に近くなると、蜂は人間が会社や学校から帰宅するように、役目を終えて自分が暮らす巣へと戻っていきます。
この時、蜂は幼虫の世話をしたり、体を休めたりとなどそれぞれ自分の仕事をやっておきます。

以上のように、蜂は昼行性の昆虫であり、朝方はエサを探し求めようと活発になるので、その時間帯は蜂の巣に近づくのは危険です。

2.蜂が大人しくなる時間帯とは?

蜂が大人しくなるのは夜!

床に落ちた蜂の巣の写真

ほとんどの蜂は、夜には自分の巣へと戻ってくるので大人しくなります。
また、蜂は夜間の活動には適しておらず、周囲が暗くなることで視界が悪くなります。そのため、夜は思うように飛び回ることができません。

こうしたことから、蜂の巣の駆除は夜間に行うのが最適と言われています。

ただし、蜂によっては夜中でも活動を行っている場合があります。代表的なのがモンスズメバチです。モンスズメバチは夜間でも活動できる性質を持ち、夜だからといって油断していると攻撃される恐れがあります。

また、モンスズメバチでなくても夜に街灯に集まってきたり、家の中に入り込んでしまったりする蜂も存在します。
こうした蜂が出てくるのは雄が交尾を行う目的で巣を離れたり、追い出されたりすることがあるからです。

このような蜂を見かけた場合は、むやみに近寄らないことが大切。もし距離が近いとわかったら、ゆっくりとその場から離れしましょう。
また、夜間に活動している蜂に対しては光を当てないように気をつけなければなりません。蜂は明るい場所へと向かっていく習性を持っているので、ライトを当てればこちらへと飛んでいきます。
昼間と比べると攻撃性は低いものの、下手に刺激しないようにしましょう。

3.蜂によるトラブル

蜂によって引き起こされる被害についてご紹介します!

ハチに刺されて泣いている子供の絵

一般的に蜂は攻撃性が高く、人間に対してさまざまな被害をもたらします。
蜂による代表的な被害は次の通りです。

・針に刺される
蜂による被害でよく報告されているのが針に刺されること。スズメバチのような蜂であれば毒針を持っていて、刺された箇所は赤く腫れあがったり、痛みを感じたりします。
この他、アナフラキシーショックというアレルギー症状も引き起こされる可能性があります。

・洗濯物が干せなくなる
蜂は時々洗濯物の中に入り込んでいることも。特に活動が活発な時間帯である朝になると、巣作りの場所を探している女王蜂が洗濯物に入ってくることがあります。
また、自宅近くに蜂の巣があると、働き蜂が洗濯物を干しているベランダへとやってくるおそれがあります。

・窓を開けづらくなる
暑さが気になる夏は一日中窓を開けている方もいらっしゃるかと思います。窓を開いたままにしておくと、蜂が自宅に入ってくる可能性があります。
特に蜂の巣が自宅付近に存在する場合は要注意です。

・ご近所トラブル
蜂はご近所トラブルの元にもなります。好戦的な性格のスズメバチであれば、自分たちの巣に近づいてきた人を容赦なく攻撃してきます。
また、自宅に存在する巣を除去した場合も注意が必要です。自分の巣を失った蜂たちが新しい住処を求めて、近所へ巣を作りにやってくることも考えられます。

4.蜂による被害を防ぐ方法

蜂がやってこないためにすべきことをご紹介します!

白いTシャツの写真

蜂による被害を防ぐためには、蜂を寄せ付けない工夫を行うことが大切です。ここでは今すぐ実践できる予防策についてご紹介します。

・黒いものを身に着けない
スズメバチやアシナガバチといった蜂は黒いものに反応する性質をもち、敵とみなして襲い掛かってきます。
その一方で蜂は白いものに対してはあまり反応してきません。ですので、蜂の活動時間帯では白い服装を心掛けたり、黒髪を白っぽい帽子で隠したりしていると襲われにくくなります。

・においの強いものを避ける
蜂はにおいが強いものに対しても反応してきます。特に香水や整髪料といった甘い香りがするものは蜂を寄せ付けやすいです。
蜂の活動時間にかかわらず、蜂が多くそうな場所に出掛ける際はなるべく強い香りがするものの使用は控えるようにしましょう。
また、人間の汗のにおいに対しても反応していることがあります。無香料タイプの汗拭きシートでこまめに身体を拭いておいて、においを消すことを心掛けましょう。

・庭木や雑草を取り除く
草木は蜂がエサとする昆虫が発生しやすく、蜂を寄せ付けるきっかけになります。ですので、こまめに雑草しておきましょう。

・自宅の庭を片付ける
庭に廃材や家具を放置していると、巣作りのために蜂がやってくる可能性があります。いらないものはすぐに処分しましょう。

5.蜂を駆除したい時は専門業者に連絡を!

専門業者をおすすめする理由をご紹介します!

防護服を着て蜂の巣を持っている人の絵

蜂は針に刺される可能性が高い上、大きな巣を形成していると個人で対処するのが困難です。そんな時に頼りになるのが蜂駆除の専門業者。

専門業者をおすすめする理由は次の通りです。

・強力な薬剤を使用してくれる
業者ではホームセンターやインターネット通販では入手がしづらい強力な薬剤を使います。そのため、個人で作業するよりも確実に蜂を駆除することが可能です。

・事前準備が不要
個人で蜂を駆除しようとなると、防護服や長靴、殺虫剤などさまざまな道具を揃えなければなりません。ですが、専門業者に依頼すればお電話もしくはメールだけですぐに解決してもらえます。
また、必要なことはすべて業者が行ってくれますので、こちらは蜂による危険を気にしなくて済みます。

・現地確認を行っている
蜂の巣は屋根裏部屋や戸袋の中など閉鎖的な空間に作られていることが多いです。そのため個人では見つけようとしても、意外と見落としていることがあります。
専門業者では正確な知識と経験に基づいて調査してくれるので、どんな巣でもすぐに発見してくれます。

・アフターフォローが充実している
一度巣を駆除しても、そこにいた蜂が戻ってくる可能性があります。業者ではそうした戻り蜂に対処するために無料保証などのアフターサービスを実施しています。

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