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屋根裏に住み着く動物の駆除料金はいくら?駆除や予防方法なども解説

公開日:2022.9.12 更新日:2024.4.15
屋根裏に住み着く動物の駆除料金はいくら?駆除や予防方法なども解説

「天井裏から不審な物音がする・・・」といったことはありませんか?
ひょっとしたら屋根裏に動物が潜んでいるかもしれません。野生の動物に住みつかれると、フンや尿により建物が劣化したり、感染症のリスクがあったりするので、できる限り早めの対策が必要です!

今回は屋根裏に住み着く動物の駆除にかかる費用について解説します。
また、自分でできる対策法や予防法などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.屋根裏に住み着く動物の駆除料金はいくら?

業者に駆除を依頼した場合の費用相場をご紹介します!

駆除を行う事業者の絵

一度、屋根裏に動物に住み着かれると追い出すのは非常に厄介です。野生の動物は攻撃性が高く、健康被害もあるので、素人ではなかなか駆除作業がしにくいのが実情です。
そこでおすすめしたいのが屋根裏に住みつく動物の駆除に精通している『害獣駆除業者』。豊富な知識と経験を兼ね備えていますので、安全に作業してもらえます。

屋根裏に住みつく動物の駆除作業にかかる料金は、その動物ごとに異なります。駆除費用の相場は次の通りです。

ネズミ:10,0000~20,0000円
タヌキ:8,000~15,000円
イタチ:50,000円~90,000円
ハクビシン:60,000~150,0000円
アライグマ:25,000円~50,000円

また、動物の駆除作業以外にも屋根裏を消毒したり、隙間をふさいで動物たちの侵入を防いだりと、さまざまな作業がオプションとして追加されます。これらのオプションは別料金となります。

こういった害獣の駆除料金を少しでも安く抑えるためには、相見積もりを取ることをおすすめします。
相見積もりとは、複数の駆除業者に同じ内容の見積もりを依頼することです。 業者ごとの値段や作業内容などを比較する手段となります。
お住まいのエリアの中で最もお得に依頼できる駆除業者を見つけるために、最低でも3社以上から見積もりを取って比べてみることをおすすめします。

その他、駆除業者によっては、オンライン予約割引など、さまざまなお得なキャンペーンを実施している場合があります。
お近くの駆除業者でこういったキャンペーンが実施されていないかも調べておきましょう。

2.屋根裏に潜む可能性のある動物の種類

民家に潜む恐れのある動物6種類についてご紹介します!

ネズミが住み着いた住宅の絵

国内にはさまざまな動物が生息していて、中には人が生活している住宅内に侵入してくる動物たちもいます。

屋根裏は外敵から身を守るのに最適な環境であり、気づかない間に動物のすみかになっている可能性があります。
そんな迷惑な動物たちは次の通り。

①ネズミ
屋根裏に住み着いているネズミはクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミなどです。柱で歯を削り、家屋を傷つけます。
夜行性であるため、夜間の屋根裏の騒音はネズミが原因である可能性があります。

②タヌキ
可愛らしい見た目をしたタヌキですが、屋根裏に住み着くとさまざまな被害をもたらします。
臆病な生き物ですが、威嚇する際にウーやユーンといった鳴き声を上げます。

③イタチ
イタチも民家の屋根裏に潜んでいることが多いです。夜行性であるため昼間はあまり姿を見せず、夜間に活動しています。
また、鳥獣保護法によって保護されている生き物ですので、駆除には許可が必要です。

④ハクビシン
非常に警戒心が強い生き物であり、人目につきづらい屋根裏に好んで住み着いています。カーやキッといった鳴き声を上げることが多いです。
イタチのように鳥獣保護法で駆除が規制されています。

⑤アライグマ
農村に生息することの多いアライグマですが、近年では都市部にも住み着いています。
鳥獣保護法により捕獲や駆除が規制されています。

⑥コウモリ
夜行性のコウモリは昼間は住処でじっとしていて、日が暮れたころから活動を開始します。
夜になると屋根裏や壁の中からキーキーといった鳴き声のやバサバサと羽ばたく音が聞こえてきたり、ベランダや軒下に糞が落ちていたりすると、コウモリが住み着ている可能性があります。
こちらも鳥獣保護法により、許可なく殺傷することは禁じられています。

3.屋根裏に潜む動物による主な被害

屋根裏に住み着く動物がもたらす被害をご紹介します

害獣の騒音に悩む女性の写真

・騒音
ネズミやイタチなど屋根裏を住処とする動物たちの多くが夜行性です。そのため、人が就寝する時間帯である夜に盛んに活動が活発になります。
こうした動物たちによる鳴き声で睡眠不足になり、不眠症やノイローゼを訴える人も多いです。

・悪臭
屋根裏に住み着いた動物たちは糞尿をいたるところに残していきます。排泄物をそのままにしておくと、悪臭がするようになります。

・健康被害
屋根裏に住み着いた動物たちにはさまざまな細菌が宿っています。こうした菌は糞尿によって周囲にまき散らされます。
室内が乾燥しているとこれらが粉塵に変わり、人間の体内に入り込んでくる可能性があります。
また、ダニやノミといった害虫をもたらす恐れもあるので、ぜんそくを始めとしたアレルギー反応を引き起こしやすくなります。

・野生動物によるケガ
イタチやアライグマなどの野生動物は見た目に反して凶暴な性格をしているので、近づくと襲ってきます。むやみに追い出そうとするとケガをすることがあります。

・家屋への被害
動物たちによって糞尿で家屋が腐ったり、断熱材やケーブルを傷つけられたりします。

4.屋根裏に住み着いた動物を自分で駆除する方法

動物ごとの駆除方法についてご紹介します!

忌避剤をスプレーしてコウモリを追い出している絵

騒音や健康被害を出さず安心して暮らしていけるようにするには、屋根裏の動物たちを駆除していく必要があります。
ただし、動物の種類によってとるべき対策は異なります。動物ごとの駆除方法は次の通り。

・ネズミの場合
ネズミは行政によって駆除方法に規制がないので、個人での駆除がしやすいです。
駆除にあたって役に立つアイテムがネズミ捕りです。粘着シートタイプのものがありますので、それを屋根裏に設置しておきましょう。毒エサと併用して使用するとより確実に駆除することができます。

・アライグマやタヌキの場合
これらの生き物は鳥獣保護法によって勝手に駆除することが禁止されています。駆除するというよりも追い出す作業をすることになります。
木酢液やハッカ油などのにおい成分を嫌うため、それらを住み着いているところに塗っておきます。
また、夜行性の生き物であるため、強い光を嫌います。屋根裏にはLEDライトなどを設置しておくのもいいでしょう。

・イタチの場合
イタチも鳥獣保護法の対象となります。市販されている害虫・害獣用の忌避剤はもちろん、木酢液などのにおいで追い出すことができます。

・ハクビシンの場合
ハクビシンも鳥獣保護法の対象動物です。ニンニクや石油のにおいを嫌うので、それらのにおいを出しておくと出て行ってくれます。
また、煙を苦手とするため、市販のくん煙剤も有効です。

・コウモリの場合
コウモリも鳥獣保護法の対象動物です。スプレーやジェルの忌避剤や燻煙剤を使用して、屋根裏から追い出しましょう。
また、コウモリはハッカの匂いを嫌うので、ハッカ油の含まれたものを使用する と高い駆除効果が期待できます。

5.屋根裏に動物を住み着かせないための予防法

屋根裏に動物を住みつかせないための対策方法3選をご紹介します!

屋根の下の通気口部分の写真

動物たちを一度追い出せばそれで終わりではなく、再び別の動物たちがやってきて屋根に住み着くこともあります。
被害を再発させないためには、動物たちが寄り付かない家づくりをしていくことが大切です。

次の方法で屋根裏に動物が侵入しづらくなります。

1.侵入経路をふさぐ
屋根裏に住み着かせないために一番効果的なのが、侵入経路をふさいでおくこと。小柄な動物が多いので、ちょっとした隙間でも侵入されてしまいます。
以下の場所が要注意です。
・屋根の下の通気口
・換気扇の隙間
・排水管の出口部分
・電柱からの電線導入部
・壁の穴やひび割れ

こうした隙間は金網や害獣侵入防止用のカバーを取り付けることで塞ぐことができます。
また、壁の穴やひび割れについては、ホームセンターなどで売られている補修用パテや穴埋めパテを使ってふさいでいきましょう。

2.忌避剤を使用する
忌避剤をまいておくことも効果的です。先ほどの侵入経路となりやすい箇所に動物たちが嫌う忌避剤をまいておきます。
効果は長く続かないので、定期的に使用するようにしましょう。

3.超音波発生器を設置する
人間は不快に感じなくても動物たちは超音波をひどく嫌います。屋根裏の隅に設置しておけば自然と住み着かなくなります。

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