本文へ移動

障子に関するトラブルを紹介します

公開日:2021.12.2 更新日:2024.4.10
障子に関するトラブルを紹介します

障子の汚れや破れ、黄ばみ、カビなどのトラブルでお困りではないでしょうか。
障子に関わる様々なトラブルは見た目にも良くないため、早めに対処したいですよね。

この記事では障子の汚れ、黄ばみ、破れ、カビなどのトラブルの事例や対処法について解説します。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

総合リフォームのROY株式会社

障子の破れトラブルとは?

障子が破れるトラブルは子どもやペット対策、破れにくいワーロンシートがおすすめ

障子の紙が破れている写真

障子は経年劣化によって、耐久性が劣化することで破れやすくなります。しかし、障子が破れるトラブルのほとんどを占めるのが、子どもやペットが障子を破いてしまうケースです。子どもが面白がって破いてしまう、ペットがいたずらで破いてしまうという事例は少なからずあります。障子が破かれてしまえば、障子全体を貼りかえなければ破れはなおりません。

一般的な障子紙の場合は子どもやペットの対策をしたいという場合は、ペットや子どもを部屋に入れないなど、その程度の対応しかできないでしょう。しかし、障子紙の中には衝撃に強く破れないものが登場しています。それが、ワーロンシートです。

ワーロンシートとは、和紙の両面にビニールのシートを被せることで、破れにくくなっている障子紙のことです。このワーロンシートであれば、そう簡単に破かれることはないでしょう。経年劣化をすると障子紙は破れやすくなるだけではなく、見た目に黄ばみが出てきて、きれいな状態とは言いにくい状態になります。そのような状態を回避したいのであれば、障子紙は10年前後で見た目に劣化がわかるようになるため、破れていない場合でも貼り替えた方が良いでしょう。耐久性が劣化しており、ちょっとした衝撃でも破れてしまいます。

障子の汚れトラブルとは?

障子の汚れはホコリやカビが原因のため、掃除が大切

障子の汚れを布巾で拭いている写真

障子についてしまった汚れは何か心あたりがないのであれば、ホコリやカビが原因の可能性が高いと言えます。毎日少しずつ積もっていったホコリは水分と吸着して、障子のシミになってしまいます。

また、湿気でカビが生えた場合も黒ずんで見えるため、汚れに見えることも。これらのホコリやカビが現れてしまうと、対処が難しいため、出来るだけ発生しないようにすることが大切です。というのも、障子は掃除をしようとすると、破れてしまう可能性があるからです。特に10年以降経過した障子は経年劣化が進行しており、掃除をしようとすることで、破れてしまう可能性があります。

シミは障子の中に入り込んでしまっているため、拭いただけでは落ちにくいことが多いです。そのため、障子にシミや汚れがついてしまった場合は、無理に掃除をしようとするよりは障子を貼り替えてしまった方がきれいになる場合が多いです。障子に生えてしまったシミはそう簡単に落とせないため、障子をきれいな状態に維持したいのであれば、定期的に掃除をしておきましょう。はたきなどを準備して、障子の枠に積もったホコリを落とすだけで十分な効果が期待できます。また乾拭きで優しく拭くのも良いでしょう。

障子の黄ばみトラブルとは?

障子の黄ばみは紫外線か木枠からのアクが原因

黄ばんでいる障子の写真

障子に黄ばみがある場合、紫外線が原因か、木枠にあるアクのどちらかが原因です。障子は紫外線の影響を徐々に受けて劣化し、年月を経過すれば次第に黄ばんでいきます。特に南面や東面など太陽の光を当たりやすい場所ほど黄ばみが進行しやすいです。日が当たらない場所の方が黄ばみにくいものの、多少の影響は受けるため、障子の黄ばみを完全に避けるのは難しいと言えます。

またもう一つ黄ばみの原因になるのが木枠からのアクです。木枠のアクは木枠に積もったホコリやタバコのヤニが原因で発生します。木枠に水が触れるとアクが出てしまい、障子に付着してしまうと、黄ばみのような汚れがついてしまいます。

アクが一度障子に付着してしまった場合、落とすことはできません。そのため、障子にアクがついてしまったのを対処しようとするのであれば、障子を貼りかえる以外の方法はなくなってしまうため、注意が必要です。

障子のアクを防ぐためには、ホコリがつかないようにすることが効果的です。また障子の近くでタバコを吸わないようにしておきましょう。特に障子にアクがつきやすいのが、障子貼り替えのタイミングです。自分で貼り替えしたい場合はアクが付着しないよう注意しましょう。

障子のカビトラブルとは?

障子にカビが生えるのは湿気が原因のため定期的な換気が大切

障子を開けて換気している写真

障子にカビが生える主な原因は部屋にこもった湿気が原因です。障子は部屋にこもった湿気を吸収する性質があります。通常であれば、乾燥したときに湿気を放出してくれるのですが、閉め切った状態の部屋のままにしておくと、この機能が働きません。その結果、障子の周りの湿度がむしろ上がってしまい、障子紙や木枠にカビが生えてしまいやすくなります。

障子にカビが生えるのを防ぐためには、定期的な換気が大切です。毎日が難しい場合は1週間に1回などある程度定期的な換気を心がけましょう。

また、和室の中で焼肉など湿気がこもるようなことをした場合は、特に意識的に換気しましょう。障子が湿気を吸うため、部屋を閉めてしまうと湿度が一気に上がってしまいます。換気を怠るとあっという間にカビが生えるため注意しましょう。

カビがもし生えてしまった場合は、障子を貼り替えるのが良いでしょう。なぜなら一度障子にカビが生えてしまうと、完全に取り除くことは難しく、カビが再発しやすくなるからです。そのため、無理に取り除こうと漂白剤やカビ取り剤を使うと、木枠に触れて変色する可能性があります。

障子に関するトラブル情報まとめ

障子の破れや汚れ、黄ばみ、カビは予防対策が大切

和室を換気している写真

カビがもし生えてしまった場合は、障子を貼りかえるのが良いでしょう。なぜなら一度障子にカビが生えてしまうと、完全に取り除くことは難しく、カビが再発しやすくなるからです。

そのため、無理に取り除こうと漂白剤やカビ取り剤を使うと、木枠に触れて変色する可能性があります。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

総合リフォームのROY株式会社

畳・ふすま張替の新着記事

おすすめ記事