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外壁リフォームのメリットとは?外壁塗装を自分で行う場合の注意点や費用相場を解説

公開日:2021.11.2 更新日:2024.4.15
外壁リフォームのメリットとは?外壁塗装を自分で行う場合の注意点や費用相場を解説

外壁塗装によるリフォームのメリットは、単にご自宅の外観を美しく見せるだけに留まりません。塗装を行うことでご自宅を長持ちさせることもできます。
そこで今回は外壁塗装によるリフォームのメリットや業者に依頼した場合の費用についてご紹介します。

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1.外壁塗装・リフォームの機能

見た目が良くなるだけではない!

塗装を行った住宅の写真

もしご自宅を建てられてからある程度の年数が経過していたら、外壁塗装によるリフォームはやっておいた方がいいでしょう。
その理由として挙げられるのが外観の保全。年月が経つにつれて住宅の外観の劣化は次第に目に見える形で表れていきます。

見た目が古い住宅ですと、住んでいる身としてもあまりいい気分ではないでしょう。そんな時におすすめなのが外壁塗装のリフォームです。外壁塗料を新しく塗りなおすだけでも、見間違えるくらいきれいな外観に生まれ変わります。

外観を美しく保つことはご自宅の資産価値を守ることにもつながります。見た目は中古住宅の価格を大きく左右しています。外壁塗料のリフォームをやっておくだけでも資産価値を高めることができます。

また、外壁塗料のリフォームの魅力は外観の向上だけではありません。住宅は雨風や砂ぼこり、紫外線などさまざまなダメージにさらされています。
外壁塗料を行うことによってそうしたダメージから住宅を守ることができます。 塗料に使用されている光触媒塗料にはセルフクリーニング効果が含まれていて、ちょっとした汚れが付いてしまってもすぐに落としてくれます。

このように外壁塗料のリフォームはご自宅を美しく保てるため、いつまでも新築のように過ごすことができます。

2.外壁塗装・リフォームのメリット

塗装する3つのメリット!

外壁の塗装を行っている写真

外壁塗料のリフォームには外観の美化以外にもさまざまなメリットがあります。
主なメリットは次の通りです。

・耐久性を高めてくれる
外壁塗料を行うことによって住宅の耐久性は向上します。
外壁塗料ではフッ素系やアクリル系など多種多様な塗料が使われています。特にフッ素系塗料は耐久性の向上に定評があり、風雨や直射日光から建物を守る役割を果たしています。

・防水性を高めてくれる
外壁塗料には防水効果を付与する役割もあります。外壁は水分に弱く、屋根よりも雨漏りがしやすいです。
外壁塗装をしっかりやっておくことで水分に強い住宅にすることができ、水分が多く含む場所に出現するカビやシロアリの侵入を防ぐことができます。
カビやシロアリは住んでいる人たちに健康被害や住宅の安全性の阻害などの被害をもたらします。
そうした被害を防ぐためにも、外壁塗装のリフォームはやっておく必要があります。

・断熱効果を高めてくれる
他にも、外壁塗装をすることでご自宅の温度を快適な状態に保つことができます。
塗料の中には断熱効果や遮熱効果を持っているものもあり、冬は暖かく、夏は涼しくと、年間を通して快適な室内環境にしてくれます。
ご自宅が寒いと感じている方にとっても外壁塗装のリフォームはおすすめです。

3.外壁塗装の種類・耐用年数は?

耐用年数は約10年!

外壁劣化している住宅の写真

そんな外壁塗装のリフォームですが、耐用年数が存在します。この耐用年数を左右する要素として挙げられるのが塗料です。
一般的に外壁塗装に使用されている塗装にはそれぞれ寿命があり、それを過ぎると再びご自宅の外壁を塗り直す必要があります。

アクリル塗料:5~7年
ウレタン塗料:7〜10年
シリコン塗料:10〜13年
フッ素塗料:13~20年

外壁に使われる塗料の耐用年数はおおよそ10年。ただしこれはあくまでも目安であり、外壁が受けているダメージの程度によってはこれよりも早い段階で塗り直す必要が出てくることもあります。
この中ですとフッ素系塗料が一番長持ちします。またシリコン系塗料はコストパフォーマンスに定評があり、耐久性にも申し分ないです。
ご自宅に使用されている塗料が分からない場合は、施工を請け負った業者に聞いてみるといいでしょう。

また、ご自宅の外観からもリフォームの必要性の有無を確認することができます。以下の状態が見られたら塗装を行う必要があります。

・塗装が剥がれている
・外壁にカビやコケが見られる
・外壁にさびが見られる
・外壁にひびが入っている

こうした状態は10年が経過していなくても、雨や災害などで発生することがあります。見つけたらリフォームしておきましょう。

4.外壁塗装はDIYでもできる?

自分でやる場合の注意点!

劣化している外壁を塗装している写真

外壁塗装のリフォームですが、業者にお願いする以外にもDIYでやる方法があります。
最近では外壁用の塗料やハケ、マスキングテープなどはホームセンターやインターネットの通販サイトなどで気軽に購入できるようになりました。
また、スケジュールをしっかり決めて行うことできちんとリフォームを完了させることができます。

しかし、DIYで外壁塗装のリフォームを行うにあたってはいくつか注意しなければならないことがあります。

・事故の危険がある
塗装作業する箇所によっては高いところに登らないといけないため、転落には注意しなければなりません。作業に慣れていないとちょっとしたことでバランスを崩し、下へ落ちることがあります。

・スケジュール通りに進められない
いくら綿密なスケジュールを組み立てていても、その通りに作業できるとは限りません。仕事で土日出勤しなければならなくなった、台風が近づいてきて作業できなくなったなど、予想外のアクシデントは付きものです。

・仕上りにムラが生じる
外壁塗装はある程度の経験を積んでいないと上手く仕上がらないことが多いです。大切な作業の一つに下地処理がありますが、これがしっかりできていないと塗膜が剝がれやすくなったり、見栄えが悪くなったりします。

5.外壁塗装・リフォームの費用

業者の費用相場をご紹介します!

外壁塗装の専門事業者と依頼者の絵

前項でご説明した通り、外壁塗装のリフォームは専門業者に依頼された方が安くつきます。
ただ、業者に依頼するとなると気になるのが作業費用。 2階建て住宅(30坪)の住宅で作業を依頼されるとなると、屋根塗装にかかる費用は約40~60万円前後になります。

人によっては外壁に加えて屋根の塗装もやってもらいたいと考えているかもしれません。屋根の塗装にかかる費用は30坪の住宅ですと、80〜120万円万円程度になります。

ただし、上記の金額はあくまでも目安であり、使用される塗料や住宅事情によって費用は大きく変動します。
さらに高所での塗装にかかる作業代やご自宅まで業者が駆けつける出張費用なども別途加算されます。

このように何かとお金のかかる外壁塗装のリフォームですが、費用をお得にする方法があります。
一つは作業の時期を変更すること。一般的に外壁塗装に向いていないとされる梅雨や冬の時期は春や秋などと比べると相場が低い傾向にあります。

しかし、これらの時期は雨や雪の影響でリフォームの期間が長引く可能性があります。

また、自治体によっては住宅のリフォームに対して補助金や助成金を支給してくれるところもあります。気になる方は現在住まわれている市区町村のホームページを調べてみるといいでしょう。

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