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パソコントラブルにおける症状の一例を紹介しますvol.2

公開日:2023.2.14 更新日:2024.4.5
パソコントラブルにおける症状の一例を紹介しますvol.2

パソコンのトラブルは原因が分かりづらく対処方法も複雑になることがあります。特に初めてパソコンを購入した方、知識が少ない方にとってはどうしていいのか分からなくなるのではないでしょうか。
前回(「パソコントラブルにおける症状の一例を紹介しますvol.1」)は主にパソコンの周辺機器のトラブルに関してお伝えしましたが、今回はパソコンの中で起こるトラブルに関してのさまざまな情報を紹介してきます。ぜひ参考にして下さい。

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ドライブやUSB機器に関するトラブル症状の一例

ドライブやUSB機器がトラブルを起こすと周辺機器にも症状が表れます

USBをパソコンに挿している写真

パソコン本体にはワイヤレスでマウスやキーボードを使用するためのUSBの差込口であるUSBポートという部品が取り付けられています。デスクトップ型でしたら前面と背面、ノートパソコンでしたら側面に3つくらいあります。

フラッシュメモリを差し込んでデータをコピーしたり、スマートフォンを同期させる際にも使用する場所です。この場所が壊れてしまうとUSB機器から出ている信号を認識することが出来なくなり、周辺機器が使用不可能になるなどの症状が表れます。

近年のパソコンにはUSB機器が欠かせませんので故障していることが分かったら早めに修理して下さい。

次に紹介するのはドライブにトラブルが起きたときに表れる症状です。一口にドライブと言っても内部の情報を記録しているCドライブやDドライブ、CDやDVDを読み込むドライブなどがあります。DVDドライブがトラブルを起こすと音楽や映像の再生が出来ない症状が表れます。

このトラブルが起きると、もちろん書き込みも出来なくなるので非常に不便です。ましてやCドライブやDドライブにトラブルが起きた場合、パソコン自体が使用不可能になるケースも考えられます。少しでも症状が表れたら、自分で対処するか専門のショップにチェックを依頼して下さい。

インターネット接続トラブル症状の一例

インターネットで接続トラブルの際に出やすい症状は繋がらないことです

パソコンのインターネット接続のイメージ写真

ここでのトラブルで多いのが接続できないことです。特に最近では無線LANによるWi-Fiがデフォルト化していますので、使用状況によっては頻繁に症状が出る方もいらっしゃることでしょう。

まずモデムでトラブルが起きている場合は、インターネットに接続できなくなります。無線ルーターが故障している、ルーターとの距離が離れすぎていても接続できないなどの症状が表れます。

近年インターネット接続でトラブルとなっているのが公共Wi-Fiでの使用です。カフェなどに設置されているWi-Fiでインターネットをしている方がカード番号やパスワードを盗まれる被害も発生しています。

インターネットの接続でトラブルが発生すると多くの場合は画面上に問題が発生しています、トラブルシューティングして下さいなどの警告メッセージが表示されるのですが、通信の傍受やウイルスが原因だった場合は気付かないケースが殆どですので注意が必要です。

現在、多くの方がパソコンを使用されていますが、インターネットに接続できないとかなりの機能を制限されますので、少しでもおかしい症状が出た場合はモデム、ルーター、ケーブル、ネットワークドライバーに異常が無いかチェックして下さい。

メール送受信に関連するトラブル症状の一例

メールの送受信に関するトラブル症状で多いのがフォルダに関することです

メール送信ボタンを押す写真

ここでトラブルが起きると出やすい症状がフォルダの振り分けミスや未送信、未受信です。ほとんどが設定ミスによるものなのですが、中にはパソコンウイルスによってトラブルとなっているケースがあります。

具体的な症状を紹介すると、設定していないのに特定の相手からのメールが迷惑メールのフォルダに入ってしまうことや、何度送信ボタンを押しても返ってくるなどがあります。

最近では稀ですが、相手からのメールが文字化けしてしまうといった症状もあります。メーラーが破損していて送受信に障害が出ることもあります。

もしも勝手にメールが転送されるようでしたら、ウイルス感染を疑って下さい。またメールボックスに身に覚えのないメールが届いた時は絶対に開封しないで下さい。開けた瞬間にウイルスの症状が広がることがあります。

トラブルとは少し違うのですが、使用しているメールサービスによっては、大容量のメールを送信しようとするとエラー症状が出ます。この場合はどこか壊れている訳ではありませんので、画面上のメッセージをしっかり読み、サイズを圧縮するなどして下さい。

ファイヤーウォールの再設定をした時にメールの送受信が出来ない症状が出ることがあります。いずれにしてもメールは貴重な通信手段ですので、少しでも変な症状が出た時はパソコンのプロに相談して下さい。

パソコン内部のトラブル症状の一例

パソコン内部のトラブル症状の一例として紹介するのは異音や異臭です

パソコン内部のファンを掃除している写真

ここでトラブルが起きたときに表れる症状は無限にありますので、その一例を紹介します。

当たり前ですがパソコンは機械ですので、内部の部品が物理的に破損した時は必ずと言っていいほど異音や異臭がします。

例えばカリカリと言った音はハードディスクのトラブル時に出やすい症状ですし、異臭がした時にはホコリが原因で回線がショートしている症状です。冷却ファンの音が全くしない、もしくは大きくなった時にはファンのトラブルが考えられます。

外部的損傷でしたら、症状と原因とが直結しているのですが、アプリケーションやOSなどのソフトウェアにトラブルが起きたときは症状が目に見えないので対処が遅れることがあります。もし異音や異臭などの症状が出ていないのにアプリが立ち上がらない、頻繁にフリーズすると言った場合は、ソフトウェアにトラブルが起きている可能性が高いので可能であれば自分でチェックして下さい。

症状が目に見え原因が分かっている時は自分でパーツなどを購入して、対処してみましょう。その際は壊れても保証は出来ませんので自己責任でお願いします。いずれにしても症状が出たままパソコンを使用し続けることはお控え下さい。少しの油断で大切なデータやパソコン本体が壊れることがあります。

パソコントラブルの症状まとめvol.2

パソコントラブルの症状に関する情報のまとめとポイントのおさらいvol.2

パソコンを開けている写真

ここでのトラブルは症例や原因が無限にありますので、ひとつの症状だけを見て解決するのはパソコンに詳しい方でも困難でしょう。

そのまましばらく放っておくと症状は治まることがあり、使い続けていらっしゃる方も多数いらっしゃいます。ですが後々もっと大きなトラブルに発展する危険がありますので早めに対策しておく方が賢明です。

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