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照明器具が故障したら交換しよう!!

公開日:2022.4.28 更新日:2024.4.10
照明器具が故障したら交換しよう!!

照明器具の交換トラブルに関連する情報を分かりやすく紹介します。切れるまで交換しないのが照明ですね。慎重な方でしたら前もって新しい照明を準備しておきますが、そうでない多くの方は切れてから新しい照明を購入します。現在では多くの種類の照明が販売されていますので、売り場の前でどれが良いのか悩む方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、照明を交換すべき症状や照明の種類、業者に依頼した時の相場などを紹介していきますので、トラブル解決の参考にして下さい。

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1. 照明器具を交換すべき症状①

照明器具を交換すべき症状その①明るくなったり暗くなったり不安定

劣化している照明器具の写真

このトラブルは大きく分けて2つの症状があります。ひとつ目は電球や蛍光灯、蛍光管(グロー)を交換した方がいい症状。そしてふたつ目が本体を交換した方がいい症状です。

今回の症状その①ではひとつ目の症状について紹介します。まず紹介する交換すべき症状は、タイトルにもあるように電気が明るくなったり暗くなったりする症状です。

これは電球や蛍光管の劣化が原因と考えられます。蛍光灯の箱などに10,000時間持続などと表記されていますが、実際に使用しているとピンときませんね。

一般的なご家庭の蛍光灯の使用年数は3年とされています。つまり明るさにムラが出てきたら、その時期が近づいているというサインですから、交換用のものを購入しておくことをおすすめします。LEDタイプの照明でしたら、全体的に暗くなってきたら交換の時期とされています。

その他の交換すべき症状としては照明をオンにした時に点灯管が頻繁に点滅する、もしくは照明は点いているのに点滅している、蛍光灯の両端が黒ずんでいる、などがあります。外が暗くなってからでは交換作業もままなりませんので、このような症状を確認した時は早めに対策しておきましょう。それ以外の症状については本体の交換が必要になることがありますので次項で説明します。

2. 照明器具を交換すべき症状②

照明器具を交換すべき症状その②本体が揺れた時に点滅したら要注意

ぶら下げ式の照明器具の写真

前項では蛍光灯や点灯管などの交換すべき症状を紹介しましたが、ここからは本体を交換すべき症状を紹介します。

まず本体が揺れた時に照明が点滅するという症状です。最近の住宅ではあまり見なくなりましたが、ぶら下げ式の照明があります。いわゆる本体から伸びているひもを引っ張って点灯させるタイプの照明です。

電気を点けようとひもを引っ張った時に本体が揺れてしまうことがあります。その際蛍光灯がチカチカしたら本体を交換すべきサインです。

チカチカするということは通電と停電を繰り返しているということですので、配線のどこかが切れかかっている可能性があります。そのまま放置しておくと、ショートして発火する危険があります。この場合は早めの交換をおすすめします。

次に紹介するのは電気をつけた瞬間にブレーカーが落ちる症状です。ブレーカーが落ちるということは、どこかから電気が漏れている可能性があります。この症状が表れた場合は、専門業者に点検してもらったうえで、照明器具の交換をするようにしましょう。

その他の照明器具本体を交換すべきサインとしては、ヒビや割れ、コードの異常な発熱、照明をつけると焦げ臭いにおいがするなどの症状があります。いずれにしても照明は安全に使用すべき家電ですので、少しでも違和感を覚えたら早めに対処して下さい。

3. トラブルで照明器具を交換する方法

トラブルで照明器具を交換する対処方法を分かりやすく紹介します

白熱灯を交換している事業者の写真

この状況で選択できる対処方法は、自分で交換するか専門の業者に依頼するかの二択です。

まず発煙や発火、点灯時にブレーカーが落ちるといった症状がある時は、絶対に自分で交換しないで下さい。最悪の場合、感電してしまう恐れもあります。

通常の蛍光灯の交換であれば、自分で対処した方が余計な出費を避けることができますね。ただしこの場合も注意が必要で、蛍光灯が歪んでいる場合は自分で交換しないように。

強引に外そうとすると割れて怪我をする危険がありますし、蛍光灯が歪むということは別の場所に原因が隠れていることが考えられます。

先ほど紹介した症状①のケースでしたら、自分で対処できる可能性が大きいです。逆に症状②で紹介したケースでは専門業者に点検から交換までをお任せした方が無難です。

自分で器具などを交換する時も念のためブレーカーを落としてから作業して下さい。そうしないと作業中に感電してしまうことも。また、賃貸マンションなどにお住まいの方でトラブルにより照明器具を交換する場合は、事前にオーナーや管理会社に連絡してから作業して下さい。勝手に業者に依頼すると費用が自己負担になることもありますし、退去時に原状回復費用を請求されることもあります。

4. 照明器具の交換を業者に依頼した際の相場とは?

照明器具の交換を業者に依頼した時の相場は10,000円~15,000円

ぶら下げ式の照明器具の写真

この作業を業者に依頼した時の料金は、種類により若干異なりますので個別に紹介していきます。それと、取り付け料金と共に取り外し料金も必要となりますので、そちらの相場も合わせて紹介します。

まずリビングなどで使用されている標準タイプの相場は取り付けが3,000円、取り外しが2,000円となります。天井埋め込み式は取り付け7,000円、取り外し3,000円が相場となっています。

引掛シーリングや引掛ローゼットを使用していない直付型照明の交換相場は取り付けが5,600円、取り外しが4,000円です。なおシャンデリアなどの大型照明の交換費用は取り付け13,000円、取り外し7,000円が相場です。

ここまで紹介した相場はあくまでも工賃です。実際に交換する際は商品代金や本体代金が必要になりますので、ご注意下さい。

また、照明の取り付け位置が3m以上になると追加の料金が発生しますし、業者によっては出張費、見積り費、駐車場代、古い照明の処分費用などが加算されるケースもあります。さらに交換のきっかけとなった症状の原因が分からない場合は、調査費用も必要となります。照明器具の交換を業者に依頼する場合は、相場をしっかりと把握して、無料見積もりをしてくれる専門業者の2~3社から相見積もりを取り、比較検討したうえで契約することをおすすめします。

5. まとめ

照明器具の交換トラブルに関する情報のまとめとポイントのおさらい

適切に交換された照明器具の電球の写真

このトラブルに関連するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントを紹介します。

交換を自分でおこなう場合でも必ずブレーカーを落としてから作業して下さい。また、症状によっては自分で対処出来ないこともありますので、その際は専門業者に相談しましょう。

優良業者を選ぶコツとしては無料見積もり、料金を明示している業者の中からお選び下さい。

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