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テレビアンテナの設置費用は?費用相場や業者選びのポイントを解説

公開日:2022.11.11 更新日:2024.4.12
テレビアンテナの設置費用は?費用相場や業者選びのポイントを解説

「テレビアンテナを新しく取り付けたい」「テレビアンテナの調子が悪いので修理して欲しい」
そんな時に頼りになるのがアンテナの修理業者です。ただし、はじめて依頼をする方のなかには、費用がいくらかかるか不安という方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方のためにテレビアンテナの設置にかかる費用や業者選びのポイントについてご紹介します。

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1.テレビアンテナ設置の費用

業者に依頼をした場合にかかる費用相場をご紹介します!

屋根のアンテナの写真

テレビアンテナを設置してもらう時に一番気になるのが費用ですよね。一体いくらくらいかかるのでしょうか。
アンテナの種類ごとの設置費用は次の通りです。

八木式アンテナ:14.000~30.000円
デザインアンテナ:18.000~35.000円
BS/CSアンテナ:15,000~30,000円
ブースター追加:13,000~20,000円

八木式アンテナとは魚の骨に似た形をしているアンテナであり、テレビアンテナでは一番主流とされているタイプです。
デザインアンテナは「平面アンテナ」とも言われているアンテナであり、長方形のデザインが特徴的です。
BS/CSアンテナはBS放送・CS放送の電波を受信するために必要なアンテナで、丸いお皿のような形が特徴的です。


また、新築の住宅であれば、複数の部屋でテレビを見られるようするためにブースターを設置しておく必要があります。 このようにテレビアンテナの設置工事にはそれなりの費用が発生してきます。ですが、そんな費用を少しでも安くする方法があります。

それは必ず見積もりを依頼すること。
最近ではほとんどのアンテナ設置業者が無料で見積もりを引き受けていますので、積極的に活用してみましょう。

見積もりを取ることによって、作業ごとにかかる料金の内訳を知ることができます。
さらに複数社で見積もりを比較すれば、一番安いところを見つけることができます。

2.アンテナ工事の流れ

アンテナ設置の手順をご紹介します!

アンテナの設置事業者の写真

それでは実際にテレビアンテナの設置工事はどのように行われているのでしょうか。
ここではアンテナ設置の手順について紹介していきます。

① 業者にお問い合わせ
まずはアンテナ設置を依頼する業者に連絡しておきましょう。連絡手段は電話もしくはメールとなります。
ここでは担当スタッフがアンテナ設置工事にまつわる疑問に答えてくれます。 ご自身が疑問に思うことがあれば何でも質問してみましょう。

② 担当スタッフが自宅へ訪問
現地調査のために担当スタッフがご自宅へ訪問します。ここでは実際にテレビアンテナを設置するにあたって周囲の電波状況や設置場所の確認などを行います。
新築はもちろん、中古物件やマンションなどあらゆるところの調査を受け付けています。アンテナ工事に精通したスタッフが電波をしっかり確認してくれます。

③ 見積もり
依頼者の方のご要望を聞いたうえで、担当スタッフが見積もり内容とアンテナ工事の概要について説明します。
オプションサービスなど追加料金もあればここで説明されます。

④ アンテナ設置
希望の日程で担当スタッフが伺い、アンテナ設置工事を開始します。アンテナを設置してから、ケーブルをつないだり、テレビが映るか試してみたりなど一連の作業を行います。

3.テレビアンテナは自分でも設置できる?

DIYによる設置方法をご紹介します!

DIYのイメージ写真

そんなテレビアンテナの設置作業ですが、DIYでやってみたいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは個人でテレビアンテナを設置する方法をご紹介します。

① 電波強度を調べる
アンテナを設置する上で欠かすことのできない作業です。テレビの電波が強いとされている場所は強電界地域と言われています。
一般的には中電界地域以上のところであれば、テレビの視聴に問題はないと言われています。
電波測定にはアンテナレベルチェッカーと呼ばれる機器を使用して行います。この機器はオンラインショップでも購入することができます。
地上デジタル放送を受信する場合は、地デジアンテナ用のレベルチェッカーを購入しておきましょう。

② 設置する場所を確認する
次にアンテナの設置場所を決めておきましょう。基本的には屋根上がおすすめですが、ベランダや室内にも設置は可能です。

③ アンテナを購入する
設置するアンテナを決めましょう。見た目を気にしないなら八木アンテナ、デザインにこだわりたい方はデザインアンテナがいいでしょう。
室内に設置する場合は室内専用のアンテナを使用します。

④ アンテナを設置する
アンテナを固定する際には取付器具が必要となります。しっかり留めておきましょう。

⑤ ブースターを設置する
もし電波が弱いと思われたら、ブースターを設置します。
テレビ信号を増幅される機器で、アンテナとテレビの距離が遠い時、複数テレビがある時などに重宝します。

4.自分で設置するのはおすすめしない

DIYでの設置をおすすめしない理由を解説します!

テレビアンテナの絵

ここまでDIYでテレビアンテナを設置する方法を紹介していきましたが、設置工事を行う際には気をつけておかなければならないことがたくさんあります。
もしDIYでテレビアンテナを設置したいという方はよく確認しておきましょう。

・ケガや事故に気をつけなければならない
アンテナ工事には危険が付きものであり、工事を行う際には細心の注意を払うようにしましょう。
多くの場合は屋根上にアンテナを設置すると思うので、屋根から落下しないように足場をよく確認しながら作業していく必要があります。
また、根の下に人が通ることがありますので、作業道具は絶対に落とさないように気をつけておかなければならなりません。

・アンテナをしっかり設置する必要がある
アンテナの固定は思っている以上に難しく、少しでも緩いとすぐに落下してしまいます。台風や地震といった自然災害が発生すると外れてくることがあるので注意が必要です。
また、アンテナの角度も少しでもずれていれば、テレビの電波をうまく受信することができません。

・特殊な技術が必要になる
テレビアンテナの設置場所によっては特殊な工事や技術が伴います。
屋根に設置される場合は外壁への穴開け・固定作業が必要となります。これらの作業は実務経験がないと難しいです。
この他、壁に加工するとなると特殊な工具を用意しなければなりません。

5.テレビアンテナ設置業者の選び方

業者選びのポイントをご紹介します!

パラボラアンテナの絵

こうしたことから、テレビアンテナを設置する際は自分で行うのではなく、業者にお任せするのが望ましいです。
ですが、「どの業者を選んだらいいのかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。そこでアンテナ設置業者選びのポイントについて解説していきます。

・アンテナ工事専門業者を選ぶ
テレビアンテナの設置は家電量販店やホームセンターでも引き受けてくれるところは多いです。しかし、そうしたところは工事が申し込みから工事が終わるまでにある程度時間がかかることがあります。
その点、アンテナ工事の専門業者であれば、スピーディーに駆けつけてくれる上、あっという間に作業を終わらせてくれます。

・実績の有無を確認する
優良業者とされているところのほとんどは豊富な施工実績があります。
これまでの作業実績や施工事例については業者のホームページに掲載されていますので、一度目を通しておきましょう。
また、インターネットには業者の口コミが掲載されていたりします。実際に依頼された方の声も見ておくといいでしょう。

・アフターフォローが充実している
アンテナは設置したら終わりではありません。作業後も不具合が発生したり、強風で傾いたりすることもあります。
5年以上のアフター保証があればもしもの時に慌てずに済みます。

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