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【骨董品・絵画・貴金属など】買取で高く売るためのポイントを紹介します!

公開日:2023.2.28 更新日:2024.4.10
【骨董品・絵画・貴金属など】買取で高く売るためのポイントを紹介します!

「大掃除をしていると箱に入った茶碗が出てきた」「形見分けで貴金属をもらった」など、自分では使わないけど価値のありそうなものを入手したとき、売却したらいくらになるか気になる方も多いはず。
また、売却するか迷われている場合も、価値が分かることでその保管方法も変わってきます。
そういった骨董品や貴金属などの価値を知りたいなら、買取査定に出してみるのがおすすめです!
しかし、同じ貴金属や骨董品でも、その状態によって大きく価値が変化します。

そこで今回は貴金属や絵画、骨董品、食器を高く売るためのポイントについてわかりやすく紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

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1.骨董品を高く売るためのポイントとは?

骨董品を高く売るためのポイントは種類によって分けておくこと

刀剣と鞘の写真

骨董品を高く売るためのポイントとして最初に紹介するのは、種類ごとに分けておくことです。
一口に骨董品と言っても、刀、鎧、茶碗などの茶器、掛軸などたくさんの種類があります。それらがバラバラの状態で査定を申し込むと、買取業者側もあまりいい気がしません。作品自体の価値は分からなくても、ジャンルごとには分けておくことをお勧めします。

次に紹介するのは、掃除しないことです。
ホコリをかぶっている状態でしたら、軽く掃うくらいはしていいですが、それ以上は止めましょう。
例えば、茶碗を洗うことや刀を磨くなどは絶対NG。素人が手入れしてしまうと、骨董品が傷ついてしまい、価値が下がることがあります。もしも高く売るためにきれいにしたいのであれば、専門業者か専門店に依頼して下さい。

最後に紹介する骨董品を高く売るためのポイントは、保管の状態です。
骨董品は高温多湿の場所で保管し続けると、掛軸にカビが生えたり刀が錆びたり、外箱が腐ってしまいます。そうなっては、高く買い取ってもらうことができません。
また、骨董品の相場価格は景気の影響も受けますので、できるだけ好景気の時に手放す方が高く買い取ってもらえる確率は上がります。

骨董品の正しい保管方法については下記の記事をご参考ください。

2.絵画を高く売るためのポイントとは?

絵画を高く売るためのポイントは、保存の状態と鑑定されているかどうか

壁に貼られた浮世絵の写真

世界中で一定の人気がある絵画。有名画家の未発表作品などの場合、何十億という値段で取引されています。

お手持ちの絵画を高く売るためのポイントとして最初に紹介するのは、品物の状態です。
あり得ない話ですが、いくら岸田劉生や横山大観の作品だとしても、見た目がボロボロでは高く買い取ってもらうことはできません。特に油絵はしっかりと管理していないとすぐに腐食しますので、正しく保管することが重要となります。

次に紹介するポイントは真贋の有無。
例えばサルバドールダリのサインが入っていたとしても、本物かどうか素人では分かりませんね。某番組でも何百万円もした絵画が1万円と鑑定されることがよくあります。
真贋を確かめておくことも絵画を高く売るための重要なポイントですので、若干の費用は必要になりますが、信頼できる画廊や美術鑑定士に依頼しましょう。

絵画を高く売るためのポイントとして最後に紹介するのは買取業者選び。
先ほど真贋や鑑定書について触れましたが、それと同じように大切なのが売却をお願いする業者です。絵画や骨董の世界は海千山千ですので、悪徳な業者を選んでしまうと何百万円もする絵が二束三文で買い叩かれることもあります。
そうならないために、海外オークションにもルートを持っている大手買取業者、3~5社に査定を依頼することをおすすめします。

絵画の正しい保管方法については下記の記事をご参考ください。

3.貴金属を高く売るためのポイントとは?

貴金属を高く売るためのポイントは景気動向をしっかりとチェックしておくこと

収納された貴金属の写真

むかし付き合っていた人からもらったピアスや、自分へのご褒美で買った指輪など、意外と多いのが不要になった貴金属。
これを高く売るためのポイントとして最初に紹介するのは、景気の動向や世の中の情勢です。
貴金属の中でも金や銀、プラチナは景気によって相場が変動します。特に安定資産である金はその影響が大きく、世界の情勢が不安定になるほど相場が上がります。

また、デザインには流行がありますので、シルバーやプラチナがメインで使用されている貴金属でしたら、購入から日にちが経っていないほど高値で買い取ってもらえます。

逆に金や宝石メインで作られている貴金属は、相場が上がったタイミングで手放すのが高く売るコツです。

次に紹介するのが鑑別鑑定書をつけておくことです。
正規店で真珠のネックレスなどを購入すると、鑑定書が付いてきます。これがあるのと無いのとでは買取価格が大きく違います。
真珠に関して言えば、真珠総合研究所と真珠科学研究所のどちらかの鑑別鑑定書があれば大丈夫です。ダイヤモンドなどの宝石は中央宝石研究所、AGTジェムラボラトリー、GIAの鑑定書があれば高く売ることも可能です。

もし鑑定書を無くしてしまった、正規店で購入していないので鑑定書が無いという方は、有料にはなりますが鑑定書を発行してもらうことをおすすめします。

貴金属の正しい保管方法については下記の記事をご参考ください。

4.食器を高く売るためのポイントとは?

食器を高く売るためのポイントは正しく保管しておくことと、食器のセットが揃っていること

ガラス製の食器の写真

食器を高く売るためのポイントとして最初に紹介するのは、食器のセットが揃っていることです。
備前焼や有田焼などの国内の食器はセット品と一点物に分かれており、どちらも多く流通しています。
例えば結納や婚礼ではセット品が多く用いられていますし、大皿は一点物が多いです。有名陶芸家が焼いた食器も一点物ですね。
しかし海外の食器は全くの逆。ロイヤルコペンハーゲンやマイセンなどの食器はカップだけではなくソーサーとセットですし、5点セットや10点セットが多くみられます。そのため、食器のセットが揃っている方が高く買い取ってもらえます。

次に紹介するのは保管方法です。
丁寧に保管しておかないと色があせたりホコリが被ったり、金の装飾部分が剥げたりします。これでは高く買い取ってもらうことは出来ませんので、使用した後は丁寧に洗い、しっかりと乾燥させてから収納するようにしてください。
それと、くれぐれも食洗器の使用はお控えください。

食器の正しい保管方法については下記の記事をご参考ください。



そのほか、備前焼や萩焼のように使うことで価値が出る食器もありますが、高く売りたいのであればなるべく食器は観賞用にしておくことをおすすめします。
お手持ちの食器の価値が分からない時は、売る意思がない場合でも専門業者に査定してもらうと、詳しい金額が分かりますよ。

5.まとめ

買取で高く売るためのポイントをご紹介しました。

リングとパールのネックレスの写真

ここまで食器や骨董品、絵画、貴金属を高く売るためのポイントを紹介してきました。

まず大切なのは、現物の状態です。腐食や欠損があれば高く売ることができませんので注意が必要です。絵画は鑑定書があると買い取り額アップの可能性、貴金属に関しては鑑定書が無いと買取不可のケースも。
いずれにしても素人では判断が難しいので、もし買い取ってほしいものがあれば一度査定を受けてみることをおすすめします。

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