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小樽築港駅はJR北海道の函館本線が乗り入れている、北海道小樽市築港の駅です。列車は上り「小樽・倶知安方面」と下り「札幌・新千歳空港・岩見沢方面」への運転が行われており、1日およそ913人が乗車しています。当駅は区間快速の「いしかりライナー」や快速「エアポート」と「ニセコライナー」が発着している事から、この地域の主要駅として多くの住民に重宝されています。当駅の周辺には、駅直結の複合商業施設や小林多喜二住居跡碑・飲食店・水産高等学校・病院などが集まっています。ヨットハーバーが併設された海の駅や築港臨海公園・新南樽市場といった観光名所や、環境地質研究所・北海道開発局の建設部などが立ち並んでいます。駅の近くには国道5号が通っており、駅から車で約5分の場所には小樽フェリーターミナルも位置しているので、観光を満喫できる地域となっています。駅前や駅付近には路線バスや高速バスの乗り場が設置されており、小樽市内や桂岡・札幌・小樽駅方面への交通アクセスも充実しています。この小樽築港駅は小樽港の港湾工事基地として開業された為、駅の近くにはJR貨物のコンテナ集配基地となっている小樽築港オフレールステーションがあります。当施設から札幌貨物ターミナル駅までの区間を貨物列車に代わりトラック便が往復しているのも特徴です。