いらないお酒はどこで売るのがお得?買取可能なお酒の特徴や買取方法を解説!
公開日:2023.9.20 更新日:2024.4.22
友人や知人から貰ったお酒。ご自身の嗜好に合っていれば問題ありませんが、飲まないお酒の場合、自宅に眠ったままになっていることもあるでしょう。
この記事では、いらないお酒をお得に売る方法について、お酒の買取を行っている事業者や高価買取の方法について詳しく解説していきます。
友人や知人から貰ったお酒。ご自身の嗜好に合っていれば問題ありませんが、飲まないお酒の場合、自宅に眠ったままになっていることもあるでしょう。
この記事では、いらないお酒をお得に売る方法について、お酒の買取を行っている事業者や高価買取の方法について詳しく解説していきます。
いらないお酒を売る際のポイントは、できるだけ早めに買取依頼することです。
理由としては、お酒の種類によって製造日から何年以内と決めて買取する事業者が多いからです。
例えば、日本酒は古酒を除き、製造日より期間が経っているケースだと風味などが変化してしまうので、買取してもらえないことが一般的です。
そのため、価値のあるお酒だとしても早めの売却をおすすめします。
ただし、ウイスキーやブランデーなどのお酒については、古いものであっても賞味期限がないこともあり、製造日より期間が経っているものでも買取して貰いやすい傾向があります。
それ以外のお酒を売る際のポイントとしては、未開封であることが買取条件になることが多いです。
衛生上の問題や、お酒の劣化が進むことがあるため、開封後のお酒はほぼ売れないと考えてよいでしょう。
■売れやすいお酒の種類
売れやすいお酒の種類として、ワインやウイスキー、ブランデーなどの洋酒です。これらは愛好者も多いので需要が高く、業者も積極的に買取を行っています。
また、焼酎や日本酒なども銘柄によって需要もあるため、買取して貰いやすいです。
まずは、買取業者に連絡して、ご自身の所持しているお酒が買取可能かどうかを確認してみることをおすすめします。
お酒の買取をしてくれる事業者には、店頭買取や宅配買取、出張買取など様々な買取方法があります。
近隣に店頭買取ができる場合であれば、ご自身で持ち込みして売却することが可能です。
しかし、近くに店舗買取がない場合は、宅配買取や出張買取がメインになるでしょう。
ここでは、3つの買取方法について詳しくお伝えしていきます。
・店頭買取
店頭買取は、ご自身で店舗にお酒を持ち込み売却する方法です。本数が少ない場合であれば、手軽に売却することが可能になります。
そして、その場で査定を行ってもらえるため、現金化するスピードが早いのも特徴です。
・宅配買取
宅配買取は、業者にお酒を送って売却する方法です。
ご自身でお酒を梱包し、事業者まで発送します。事業者によっては売却の申込をすると専用の宅配買取梱包キットを自宅まで送ってくれる場合もあります。
業者に届いたら専門の査定士が査定を行い、メール等で買取金額の連絡が来ます。買取金額に問題がなければ取引成立となり、指定口座に入金されて買取完了です。
自宅から出ずに売却できる点がメリットと言えるでしょう。
・出張買取
出張買取は、買取事業者が自宅などに出向いてお酒を買取する方法です。
メリットは、店舗買取と同様、査定士と交渉や相談をしながら査定を行える点です。
そして、買取するお酒の梱包・運搬に関して全て行ってくれるため、多くのお酒を売却するのであれば、使いやすい方法でしょう。
お酒の査定額を決定する基準は、品質だけではありません。
少しでも高価買取して貰うために3つの方法をお伝えしていきます。
・ボトルをきれいにしておく
見た目の印象は査定額を引き上げることにつながります。そのため、ボトルの掃除をしておくと良いでしょう。
具体的には、ふきんなどで軽く拭き掃除を行い、ほこりを落としておくことが大切です。
ただし、瓶にキズをつけない、ラベルに触れないように注意して行いましょう。
・付属品はつけておく
売却する際に確認する点として、付属品の有無があります。
お酒の買取で一番大事なものは中身ですが、お酒が入っていた箱も価値があると考えるコレクターもいらっしゃいます。
したがって、希少価値があり高級なお酒は、付属品の有無で査定額の変動があるため、もし付属品があれば、そのまま査定に出すのがおすすめです。
・本数をまとめて売る
買取業者は、できれば多くの本数や種類をまとめて売ってもらうことを好む傾向があります。理由として、一度に大量に買取できることで人件費を抑えることが可能だからです。
もし多数のお酒があり、売却を検討しているのであれば、一定数をまとめて売ると査定金額が高くなる可能性が高まります。
お酒の買取で減額や買取拒否されるケースもあります。そのことを知っておくと売却時に役立つでしょう。
お酒の買取で減額や買取拒否されるケースの特徴を4つ詳しくお伝えしていきます。
・開封済みである
先述の通り、開封済みだと、風味が劣化したり衛生上買取拒否される可能性が高いです。
ただし、希少価値のあるお酒は、空き瓶に価値があるケースがあり、買取することもあります。その際は、買取業者に空き瓶が買取対象になるか確認するとよいでしょう。
・変色している
高温な場所や直射日光が当たる場所でお酒を保存していた時、変色してしまうことが多々あります。従来の色と異なるお酒は、一般的に査定額が下がりますので、保管場所には注意しましょう。
・ラベルの剥がれや汚れ
希少価値のあるお酒のラベルは、お酒の価値を表す証明とも言えます。
ラベルには、原産地や製造年、名称などの重要な情報が記載されているため、正確な査定を行ってもらうためには、ラベルの情報が必要です。
したがって、価値があるお酒でもラベルによって査定額が低く見積もられるケースもあることは知っておきましょう。
・開封はしていないが内容量が減っている
長期にわたり保存していたお酒は、開封していなくても内容量が少なくなっていることもあります。理由として、キャップの劣化や破損による蒸発や液漏れがあります。
お酒の量が半分以上減っている場合は、買取不可になることもあるので気をつけましょう。
お酒を売却する時に安心して取引ができる事業者を見つけることは大切です。その際に、どのような事業者に依頼するとよいでしょうか。
次からは、お酒の専門買取事業者のチェックポイントを3つお伝えしていきます。
・買取実績が豊富
買取実績が豊富である事業者は、経験や専門知識もあると言えます。適切な買取価格を提示でき、正確な価値を見極められるのであれば安心して売却できるでしょう。
また、インターネットのサイトで買取実績を公開している業者も多数あります。事前に評判も含めて確認してから買取してもらうとよいでしょう。
・専門の査定士が在籍
お酒は、種類や銘柄も多く、素人であれば価値の判断が難しいと言えます。そのため、実績や知識を持っている査定士が在籍していることは、売却するにあたり安心材料になります。
経験に専門知識に乏しい査定士だと、本来の買取価格より低く査定される可能性もあるでしょう。インターネットなどで確認しておくことをおすすめします。
・査定士の対応力
査定金額に関して、明確な理由が提示できない査定士は、お酒の知識が不足している可能性が高く、適正な買取価格を提示していない場合があります。
したがって、査定士の対応状況を確認して信頼できるかどうか見極めるとよいでしょう。