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【ダニ・カビ対策/床板修理など】ベッド修理に関する原因や対処法などの情報をご紹介!

公開日:2022.9.26 更新日:2024.4.11
【ダニ・カビ対策/床板修理など】ベッド修理に関する原因や対処法などの情報をご紹介!

ベッド修理に関する原因や対処方法などの情報を紹介します。
快適な睡眠に欠かすことができない家具がベッドです。近年ではさまざまな機能を持ったベッドが発売されており、選ぶのに迷ってしまうこともありますよね。
しかし、せっかくの高機能なベッドも、スプリングが壊れていたりダニが発生していると、快適に眠るどころか腰痛や皮膚トラブルの原因になり、台無しになってしまいます。
そこで今回は、ベッドで発生しやすいトラブルの種類やその原因、修理に必要な費用などを紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

1. ベッドでのトラブル事例とは?

ベッドのトラブルで多いのが、カビやダニの大量発生と床板の割れです

整えられていないベッドの写真

一口にベッドと言ってもさまざまな種類がありますので、一概には言えませんが、多いトラブルと言えばカビやダニの発生でしょう。

人間は冬でも寝ている間に呼気も含めて500mlの水分を放出しており、同時にベッドには皮脂も付着しています。そのため、梅雨の時期や暖房の効いた状態で放置しておくと、あっという間にカビが生えたり、ダニが大量繁殖してしまいます。

次に紹介するベッドのトラブルは、床板の割れです。実はこのトラブル意外と気付いていない方が多いです。
ベッドを捨てようとマットレスを上げたら床板が割れていた、なんてトラブルはよくあります。

そのまま使用できるのでしたら何の問題もないように感じますが、放置しておくとベッド全体がゆがみ、フレームまで割れてしまうことがあります。

その他のトラブルとしては、スプリングのへたり、折れです。これは経年劣化によることが多いので仕方がないトラブルです。ただし、スプリング故障したまま使い続けることだけは止めておきましょう。

ベッドというのは全体で体を支える構造になっていますので、スプリングが折れたまま使用を続けると、他のバネに負荷がかかって折れてしまう原因になりますし、体の一部分に荷重が集中して痛めてしまうこともあります。

ここまで紹介したトラブルには必ず原因があります。例えば普通に使用しているのに、1年で床板が割れるという事は不良品でもない限りあり得ないといえるでしょう。

2. ベッドトラブルが発生する原因

ベッドでトラブルが起こる原因は湿気や掃除不足、誤った使用方法です

ベッドで寝ている女性の写真

このトラブルの原因として最初に紹介するのは湿気です。
前項でも紹介した通り、ベッドではカビやダニが発生することがあります。

毎日使用するベッドには寝汗や皮脂などが染み込んでいますし、内部は真っ暗。まさにダニにとっては最高の環境と言えます。
布団であればクリーニングに出すことや、天気がいい日は外に干すこともできます。

しかし、大きく重量もあるベッドのマットレスを外に干すことはなかなか出来ることではなく、近所のクリーニング屋さんに持ち込むことも難しいですね。
そのような状態が長く続くと湿気がとれなくなり、ダニによる皮膚トラブルや呼吸器トラブルの原因となります。

次に紹介する原因は誤った使い方です。
先ほど経年劣化によるスプリングのへたりや折れは仕方が無いと紹介しましたが、これはあくまで正しく使用した場合のことです。子どもたちがベッドの上に乗って繰り返し飛び跳ねていると、当然ですが劣化のスピードが早くなります。

ここでのトラブル原因として最後に紹介するのは、掃除の必要性です。ベッドのマットレスを干したりすることは難しいですが、毎日シーツを新しいものに交換することは簡単にできますね。また、掃除機でマットレスの汚れを吸い取ることもできます。

これらのお手入れをこまめにしないことで、湿気と同様にダニやカビの発生原因となります。

3. ベッドでのトラブルに対処する方法

ベッドのトラブルへの対処方法を個別に分かりやすく紹介していきます

お手入れがされたベッドの写真

まず最初に紹介するのはカビ対策です。
ベッドに直接カビ除去スプレーや除菌スプレーを吹き付けることでも対策可能ですが、環境を改善しないことには同じことの繰り返しです。

そこで大切なのが湿度の管理です。お部屋の中を湿度60%以下に保つことでカビ対策につながります。
冬でしたらそのままでも可能ですが、梅雨時期や夏場でしたら、除湿器やエアコンの除湿モードを使用すると、比較的簡単に60%以下にすることができます。

次に紹介するのはダニ対策!掃除機をいきなりかけるのではなく、まず内部に潜んでいるダニを退治して下さい。
その際に役に立つのが布団乾燥機です。少なくても3日は連続で使用して下さい。
布団乾燥機をかけた後、掃除機で吸い取る作業の繰り返しです。

そのあとも週に一度は布団乾燥機を使用することをおすすめします。また、小さいお子様がいても大丈夫なダニ避けスプレーも同時に使用しておきましょう。

ここでの対処方法として最後に紹介するのは床板が割れた場合の修理方法です。
もっとも簡単な方法は修理業者に依頼すること。費用はかかりますが、手先が器用でない方でも安心です。

ベッドの購入からそれほど経過していない場合は無料保証が適用されるケースもあります。最近では30年保証を謳っている家具メーカーもありますので、保証書をチェックして下さい。

その他の対処方法としては、床板だけ購入して自分で交換することです。

ここでの対処方法として最後に紹介するのは床板が割れた場合の修理方法です。
もっとも簡単な方法は修理業者に依頼すること。費用はかかりますが、手先が器用でない方でも安心です。

ベッドの購入からそれほど経過していない場合は無料保証が適用されるケースもあります。最近では30年保証を謳っている家具メーカーもありますので、保証書をチェックして下さい。

その他の対処方法としては、床板だけ購入して交換することです。

4. ベッドでの修理相場はいくら?

ベッドの修理費用の相場は床板の補修だけだと15,000円~18,000円程度

費用相場のイメージ写真

このトラブルを修理するための費用として最初に紹介するのは床板に関する料金相場です。ホームセンターで木材を購入し、自身で修理する場合は素材にもよりますが1,000円前後でしょう。

家具の修理専門業者に依頼した場合の相場は15,000円~18,000円です。床板を補修するのではなく、ベッドの枠全体を交換修理する場合の費用相場は、シングルで31,000円、ダブルで85,000円となっています。

ちなみに、ベッドのマットレスはソファや椅子と違い、スプリングだけ修理することは出来ません。仮に可能だったとしても、新しく購入した方が確実に安く済みます。

ベッドの塗装が剥げている時や脚がぐらついている時の修理費用としては、10,000円~20,000円が相場です。
実際にはここまで紹介した費用以外にも、出張費や運搬費、処分費など料金が加算されることがあります。

ここからは修理という訳ではありませんが、ベッドのマットレスについたカビなどをクリーニングする費用の相場を紹介します。

シングル片面20,000円、シングル両面24,000円、ダブル片面27,000円、ダブル両面32,000円、ベビーベッドは12,000円が相場です。
ダニやノミの駆除も同時に行う場合はシングルが+4,000円、ダブルが+6,000円です。

5. ベッドのトラブルに関する情報まとめ

ベッドで発生するトラブルについての情報のまとめとポイントのおさらい

お手入れがされたベッドの写真

冒頭でも紹介した通り、快適な生活や睡眠にベッドは欠かすことができません。だからこそトラブルなく使い続けることが大切です。

それに加え、少しでも不具合が起きた時は、体に影響が出る前にしっかりと対処して下さい。修理やカビの除去などを自身で行うことが難しいと判断した場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

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