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夏のキッチンが暑すぎる!原因と今すぐできる涼しさ対策5選

公開日:2025.7.11
夏のキッチンが暑すぎる!原因と今すぐできる涼しさ対策5選

夏になると「キッチンがサウナみたい…」と感じることはありませんか?
料理中に汗が止まらず、火のそばに立つのがつらい――そんな悩みを抱える家庭は少なくありません。とくにエアコンの効きにくい構造や、換気が不十分なキッチンでは、蒸し暑さがこもりがちです。

この記事では、キッチンが暑くなる原因と、今すぐ取り入れられる5つの涼しさ対策をご紹介します。家電や小物での工夫はもちろん、リフォームや調理スタイルの見直しまで幅広く解説。暑さに悩まない快適なキッチンを手に入れましょう。

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1.夏場のキッチンが暑いと感じるのはなぜ?

台所の熱がこもる構造と換気不足が暑さを助長

キッチンで暑がる女性の写真

夏のキッチンが暑くなるのは偶然ではありません。大きな原因は「熱源の多さ」「空気のこもり」「換気の弱さ」にあります。
ガスコンロや炊飯器、電子レンジなど、熱を発する家電が集まるキッチンでは、調理中に大量の熱が発生します。特にガス火を使う場合、炎による輻射熱が室内温度を大きく上昇させる要因になります。

また、窓が小さい、換気扇が古い、対面キッチンで空気がこもるなど、構造的に風通しが悪いケースも多く見られます。
さらに、キッチンとリビングの温度差により冷房が届かないと、より一層の暑さを感じます。

これらが重なることで、キッチンは“暑さの溜まり場”となってしまうのです。

2.キッチンが暑いときの対策① 扇風機・サーキュレーターを活用して熱気を逃がす

クリップ式や循環型の家電で冷風を届ける

床に置かれたサーキュレーターの写真

手軽にできる暑さ対策として最も取り入れやすいのが、扇風機やサーキュレーターです。特にクリップ式扇風機は、キッチン棚や冷蔵庫の脇などに簡単に取り付けられ、顔まわりに直接風を送れるのが特長です。
一方で、サーキュレーターは空気の流れを生み出すため、リビングの冷気をキッチンに引き込むように使うと効果的です。例えば足元に設置してリビング側へ向けるだけでも、空気の通り道が生まれ、熱がこもりにくくなります。

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USB扇風機 KN-618 (ブラック)


狭いキッチンでも設置しやすいクリップ式の扇風機。棚板や冷蔵庫の側面に固定して使用でき、コンパクトながら風力はしっかり。USB給電対応なので、調理家電の横でも使いやすく、コード周りがすっきりします。風向きの角度調整も可能で、顔まわりにピンポイントで風を当てたいときに便利。静音モード搭載なので、朝の時間帯でも騒音を気にせず使用できます。




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アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-MKM15N-W ホワイト


空気の循環をつくる定番のサーキュレーター。リビングの冷気をキッチン側に引き込んだり、換気扇を補助して空気の流れをつくったりと多目的に活用できます。上下首振り・角度調整機能付きで、ピンポイントにも広範囲にも対応。熱気がこもりやすいキッチンでも、効率的に空気を動かせます。夏以外の季節にも使えるので、コスパも良好です。




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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)



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これらを併用することで、手軽に“風の通るキッチン”が実現できます。

3.キッチンが暑いときの対策② 換気環境を見直して“抜ける空気”を作る

吸気と排気のバランスが快適さのカギ

換気扇のフィルター交換をしている写真

キッチンが暑いのは、熱を発するからだけではありません。熱が逃げない=換気できていないことが根本的な問題の場合も多いのです。
換気扇は排気するための装置ですが、排気だけしても新しい空気が入ってこなければ、空気の流れは生まれません。

窓がある場合は、換気扇の対角線にある窓を開けることで、風の通り道ができます。
さらにサーキュレーターを併用すれば、強制的に空気の流れを作り出すことが可能です。

換気扇の性能が弱い場合や、長年の使用でフィルターやファンが汚れていると、十分な排気ができない場合もあります。掃除や交換の検討も必要です。

吸気と排気のセットで考える
ことが、蒸し暑い空間を根本から変える近道になります。

4.キッチンが暑いときの対策③ ガスからIHへ!熱源を見直して暑さを軽減

IHは輻射熱が少なく、空気が熱くなりにくい

IHコンロの写真

IHクッキングヒーターに切り替えることも、キッチンの暑さ対策として非常に有効です。ガスコンロは炎を使うため、調理中に大量の熱を発し、それが周囲の空気を温めてしまいます。
一方でIHは、鍋だけを加熱する仕組みなので、輻射熱が少なく、空間全体が熱くなりにくいというメリットがあります。

さらに、IHは火を使わないため、燃焼によって発生する二酸化炭素や水蒸気も出ません。換気の負担を減らし、湿度の上昇も抑えられるのです。

また、掃除もしやすく、安全性も高いことから、夏場に限らず年中快適な調理環境をつくるのに貢献してくれます。
導入には工事が必要ですが、長期的な快適性・省エネ性を重視するなら、有力な選択肢といえるでしょう。

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コンパクトでシンプル設計の卓上IHクッキングヒーターです。1口タイプで、ガスコンロの補助や、暑いキッチンで火を使わずに調理したいときにぴったり。操作パネルはタッチ式で直感的に使いやすく、火力は8段階で細かく調整可能。輻射熱が少ないIH方式のため、調理中も室温が上がりにくく、夏の暑さ対策に効果的です。マグネットプラグ式で万が一のコード引っ掛け時も安心。掃除もしやすく、卓上でも据え置きでも使いやすい1台です。




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5.キッチンが暑いときの対策④ 断熱・遮熱リフォームで構造から解決

断熱材・窓・照明の見直しで快適な空間に

窓のあるキッチンの写真

キッチンの暑さを根本的に解決したいなら、構造そのものを見直すリフォームも検討すべき選択肢です。

特に東向き・西向きのキッチンは直射日光が入りやすく、室温が高くなりがちです。
この場合、遮熱フィルムを窓に貼ったり、遮光カーテンやブラインドを設置したりするだけでも体感温度は大きく変わります。

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ロールスクリーン 幅80cm 丈220cm 1級遮光


夏のキッチンの暑さ対策に取り入れやすい遮熱ロールスクリーンです。UVカット機能付きで、直射日光による室温の上昇を抑え、日差しによる家具や床の色あせ防止にも効果があります。シンプルで無地のデザインは、どんなインテリアにもなじみやすく、ロールタイプで上げ下げもスムーズ。窓からの熱を遮ることで、キッチンの体感温度を下げ、冷房効率を高める効果が期待できます。ネジ不要の取付方法にも対応しており、賃貸住宅でも安心して使える仕様です。




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また、壁に断熱材を追加する、LED照明に変更する、冷気が届くような間取りに再設計するといった工夫も有効です。
快適性だけでなく、光熱費の削減や設備の長寿命化にもつながるため、長期的なメリットも大きいと言えます。
補助金制度が活用できるケースもあるため、一度リフォーム会社に相談してみるのもおすすめです。

6.キッチンの暑さは“今すぐ”変えられる

そのまま我慢するより、できる工夫から始めよう

笑顔でキッチンに立つ男女の写真

夏のキッチンが暑いのは、熱源や構造、換気の問題が重なって起こる現象です。ですが、今回紹介したように、扇風機・換気改善・IHへの切り替え・構造リフォームなど、対策は段階的に実践可能です。
まずは今すぐできることから始め、必要であればプロによる見直しも検討してみましょう。

暑さを我慢せず、効率よく快適な空間をつくることは、日々の料理時間をもっと楽しくしてくれます
あなたのキッチンが快適になる第一歩として、この記事の内容をぜひ活用してみてください。

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