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雨戸の掃除に関するお役立ち情報をご紹介します!

公開日:2022.3.25 更新日:2024.4.9
雨戸の掃除に関するお役立ち情報をご紹介します!

雨戸には主に横にスライドして開閉するタイプと、雨戸を上下させることで開閉するシャッタータイプの2つの種類があります。
スライドタイプはサッシのレール部分に汚れがたまりやすくなっており、そのまま放置していると汚れが詰まってしまい、雨戸を開閉できなくなってしまうことがあります。
構造が違うと汚れがたまりやすい部分も変わる為、雨戸の種類によって掃除の仕方を変える必要があります。

今回この記事では、雨戸の掃除に関するお役立ち情報をご紹介します!
効率のよい掃除の方法や必要な道具などについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. そもそも雨戸を掃除する意味とは?

雨戸の汚れを放置しておくと、見た目も悪くなり、錆びの原因にもなります。

綺麗に掃除された雨戸の写真

雨戸は普段、雨風に晒されているので、砂やほこりだけではなく、虫の死骸などの汚れが付着しています。雨戸を閉める際に、手がざらざらして、黒くなったという経験がある方も少なくないと思います。

さらに、雨戸の内側にも、室内のほこりやゴミ、髪の毛等が付着しています。それらが、サッシやレールに溜まっていき、放置しているとサビついたり、サッシにゴミが溜まり、開閉がスムーズにならなくなる事もあるのです。

また、外から見える雨戸は、家の顔とも言われています。雨戸が汚いだけで印象が悪くなり、ご近所トラブルに繋がることもあるのではないでしょうか。なので、定期的にメンテナンスやきちんと掃除して、きれいにすることをおすすめします。

雨戸は長い間放置していると、サビや、溜まったゴミやホコリによりスムーズに動かなくなってしまうことがあります。掃除をしたり、潤滑油さしたりすることで、長く使えるようにしましょう。

状況によっては部品の交換、または買い替えが必要になることもあるでしょう。
雨戸は、台風などの強風時に活用できなければ意味がありません。
いざという時に困らないように、定期的に雨戸をメンテナンスしてお家を守りましょう。

2. 雨戸を掃除する手順

雨戸を掃除する際は、まず内側からその後に外側を掃除しましょう。

高圧洗浄機を持つ事業者の男性の写真

雨戸の掃除はまず、内側から始めていきましょう。内側の汚れは、室内のほこりやゴミがほとんどです。

まずは掃除機でゴミを吸い取り、そして雑巾で拭くだけで、充分キレイになります。カビが付着している場合、中性洗剤を染み込ませた布で拭き取ります。

次に汚れのひどい、外側の掃除です。雑巾で拭き取るには、頑固で多すぎる汚れなので、プロに頼むと、雨戸を外してホースの水をかけながら、汚れを浮かして掃除するそうですが、この汚れを浮かせる方法を、雨戸を外さずに応用してみましょう。

まずは、中性洗剤を雨戸にまんべんなく吹きかけます。そのあと水を吹きかけ、そのまま汚れを浮かせるために、10分程度放置します。

汚れが浮いてきたら水で濡らし、固く絞った雑巾で拭き取ります。サッシやレールに溜まった細かいゴミや汚れは、歯ブラシでかき出すといいでしょう。

雨戸は普通、防犯面で簡単に外されないように、レールに部品がビス止めされています。
雨戸を取り外して掃除する際は、はずれ止めのない位置に雨戸を移動し、ビスを緩めて移動させて、雨戸を上にあげるようにして外すようにしましょう。

外止めはレールの上についていることが多いですが、下についている場合もあるのでよく見てみましょう。

3. 雨戸掃除に必要な時間

定期的にメンテナンスや掃除を行っていれば、それほど時間はかかりません。

春に飛ぶ花粉のイメージ写真

雨戸掃除の時間は汚れの多さや、サイズ、雨戸の数によっても変わりますが、1つ掃除するのに大体、30分~1時間程度で済むでしょう。また、掃除は水を使うのがツラくない時期や屋外で体を動かすのが気持ちいい時期がおすすめです。

具体的には春や秋が最適ですが、花粉症の人はなるべく花粉の飛散が少ない6~8月、11~2月がベスト。汚れが緩んでいる雨降りの翌日や汚れが見えやすい曇りの日にやると、掃除がはかどるでしょう。

また、週に1度くらいは、やわらかい布でからぶきし、外側についたホコリや砂をサッと払っておきましょう。

雨の後など、泥はねがついたときは、固く絞った雑巾で水ぶきして落とします。それだけでも、いざ雨戸をしっかり掃除しようとなったときに時間をかけずに掃除をする事ができるでしょう。

雨戸の掃除というと大変そうというイメージがあるかもしれませんが、家にある物で意外と簡単にピカピカにできます。特に室内側の砂ぼこりは、風によって部屋に入ってくるので、取り除くことで部屋の汚れ防止につながります。

また、水洗いした後は、錆の原因になるので雨戸やサッシの水分をしっかりぞうきんで拭き取るようにしましょう。また、残った水分にゴミやホコリがたまりやすくなってしまいます。

4. 雨戸掃除に関する豆知識

雨戸掃除に関する豆知識として、洗剤は中性洗剤を使用しましょう。

雨戸掃除で使う掃除用具の写真

雨戸を掃除する際の豆知識をいくつかご紹介していきます。

まずは、サッシの部分の掃除についてですが、掃除後しっかりと水を拭き取り乾燥させるようにしましょう。水が残ると汚れがつきやすく、開閉しづらくなる原因になるのです。

次に、電動シャッターの掃除の際はシャッターボックスに水をかけるのは絶対NGです。電動なので故障の原因になってしまいます。

汚れが落ちないからといって、固いものは掃除に使わないようにしましょう。金属製のタワシやブラシなどを使用すると、表面が傷つきサビや腐食の原因になってしまいます。

最後に、使用する洗剤は中性洗剤を使うようにしましょう。酸性やアルカリ性の洗剤、有機溶剤を使うと変色や腐食の原因になります。

このように、雨戸の掃除の際には少し知識がないと、故障や腐食の原因になる場合もあるので気をつけましょう。

雨戸をこするためのブラシは、窓用の物や網戸用のクリーナーがおすすめです。ブラシが横長なので効率よくお掃除ができ、柄が長いので高い所にも届きやすいです。

中性洗剤は、食器洗い用がおすすめです。もし無ければ、中性洗剤と表記があれば、リビング用やお風呂用の洗剤でも大丈夫です。ただし、直接スプレーしたりすると跡が残るかもしれないので、水で薄めて使うようにしましょう。

5. 雨戸掃除の情報まとめ

雨戸は定期的に掃除を行うことで、見た目も良くなるし、腐食などの予防にもなります。

住宅の緑色の雨戸の写真

雨戸は外から見えるので、家の顔とも呼ばれる為、キレイなほうが印象が良くなります。

掃除を怠ってしまうと、腐食や、使い勝手が悪くなる原因だけでなく、近所からの印象も悪くなってしまう事がわかりました。

定期的に掃除を行うだけで、それらの問題は一切起こることもなく、雨戸も長期的に使い続ける事ができます。

自宅にある物で簡単に掃除できるので、めんどくさがらず、定期的に掃除を行うようにしましょう。

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