高額買取できる切手のデザインは？高く売るコツも紹介

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

1. 高額買取されやすい切手のデザイン

数ある切手の中には人気のデザインがあります。キャラクターものや歴史を物語る味のあるデザインのものなど、コレクターの間では根強い人気を誇ります。

・キャラクター切手
アニメや漫画などに登場する人気キャラクターがデザインされたタイプの切手です。日本では1997年に発行された「戦後50年メモリアルシリーズ」の鉄腕アトムのデザインが印刷された切手が最初です。ワンピースや新世紀エヴァンゲリオンなど国内の作品はもちろんのこと、ディズニーのように海外の作品を題材にしたデザインの切手も多いです。一般的に人気のシール式切手はこちらになります。買取金額としてはムーミンがデザインされた82円切手は500円～1,000円、1997年に発行されたドラえもん切手では400円～600円が目安となります。

・外国切手
外国切手は海外で発行された切手の総称です。異国情緒あふれるデザインと歴史性から、切手コレクターにとっては喉から手が出るほど集めたい切手の代表格となっています。1840年にイギリスで発行された「ペニー・ブラック」は、20,000円～100,000円ほどの相場価格です。中国切手ですと「赤猿切手」が有名であり、バラでも100,000円以上の買取金額になります。他にも歴史のあるものですと、レーニンの肖像画や城塞などがデザインされたソ連切手も人気です。バラですと価値はそれほど高くありませんが、セットだと高額で取引されることが多いです。

2. 切手の価値を左右する基準

切手が持つ価値基準はいくつかありますが、とりわけ需要なのは次の3点です。

・発行枚数
今日の中古市場であまり出回っていない切手や、そもそも発行されている枚数が少ない切手は希少性が高くなります。そのため、買取価格が必然的に高くなっていくのです。代表的なのは世界で2番目に発行された切手である「ペンス・ブルー」。当時からあまり発行されておらず、使用する人も少なかったため、中古市場のにおいて高額で取引されています。使用済みでも20,000円で買い取ってもらうことが可能です。

・発行年度
発行枚数はもちろん、どの年代に発行された切手であるかも重要な価値基準です。その傾向が顕著なのが皇室記念切手です。昭和末期に発行された天皇陛下御在位60年記念の相場は60円ほどですが、大正時代の裕仁立太子記念切手ですと1.5銭切手でも400円になります。またこうした古い切手には経年劣化具合や印刷技術の古さに価値を見いだすコレクターも多いです。どういった時代に発行された切手であるかも、切手の価値を決める際の重要なポイントです。

・消印の有無
使用済み切手というと買取価格が安くなりがちですが、切手によっては切手にある消印が価値を高めることがあります。外国切手ですと消印のある切手はクラシック切手と呼ばれ、海外市場で人気があります。

3. 切手を高く売るコツ

切手をなるべく高く買い取ってもらうためには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

・なるべく良好な保存状態で買い取ってもらう
切手を売る場合で重要となるのが保存状態。保存状態が良好であれば、相場の最高値で買い取ってもらいやすくなります。一般的に保存状態が良好な切手は、一度も使用されておらず、表や裏を見てもシミ・日焼けによる劣化・破けなどが存在しない切手を指します。ただし年月が経っていますと、直射日光や照明の光に晒させて色焼けしてしまうおそれがあります。切手を色焼けや破けから保護しておくためにも、切手ケースやコレクションアルバムなどに収容し、日光が当たらない場所に保管しておくことを心がけましょう。ただし、外国切手のように使用感が高く評価される場合もあります。そうした切手は入手した状態のままで問題ありません。

・なるべくシートで売る
切手はバラよりも、シートの状態の方が高値で売ることができます。シート切手は一度も使用されていないという証ですので、バラになっている切手よりも買取価格が高くつきます。またシートから1枚でも切手が剥がされていれば、バラとして扱われるため注意が必要です。

・切手を仕分けする
バラ切手を多くお持ちでしたら、事前に仕分けしておきましょう。業者によっては査定金額から仕分け作業の手数料を差し引くところもあります。少しでも査定金額を上げるために、できるだけ切手を額面ごとに仕分けます。

4. 切手買取はなるべく早めが肝心

中古市場における買取価格は時期によって変動することが多く、どのタイミングで売却したら良いか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

結論としてはなるべく早く切手を売却してしまうのが一番です。お時間に余裕があるようでしたら、買取に向けて準備するようにしましょう。

最近ではさまざまなデザインの切手が登場していますが、それでも国内におけるコレクター人口は減少傾向にあります。十年前まではそれなりに高値で取引されていた切手だとしても、最近はそれほど高額で売れない場合があります。たとえ現在プレミア価格が付いているものであっても、市場価格が下落していることがあるため注意しないといけません。

価値基準は時代によって異なり、現在評価されているものでも数年後にはあまり評価されなくなっている可能性もあります。また個人による保管ですと、経年劣化がしやすくなります。先ほどもご紹介したようにケースやコレクションファイルに入れておくことができますが、それでも些細なことで傷ついてしまうことが少なくありません。

なので、あまり劣化が目立たない内に業者に連絡して買い取ってもらうといいでしょう。無料で査定を実施している業者が多く、査定だけでも依頼することができます。

5. 買取の際は専門業者に依頼

種類の切手を問わず、金券ショップやチケットショップで買い取ってもらうことができます。

1円でも多く売りたいという時には、切手買取を専門としているお店にお願いするのが確実です。切手買取の専門業者とそれ以外のお店との違いは、経験豊富な専門スタッフが在籍していること。一般的な買取店の場合、切手買取に詳しくないスタッフが査定する場合もあります。その点専門業者であれば切手買取に精通した査定士に見てもらうことができるので、価値を見極めるのが難しい切手でもきちんと買取金額が算出されます。

専門業者の買取というと店頭での買取が一般的でしたが、近年は出張買取や宅配買取を利用することができます。出張買取なら担当者が指定された日時にご自宅へ訪問して、その場で取引してくれます。普段ご自宅にいることが多い方や、最寄りの店舗まで行きづらいという方におすすめです。

もしスタッフと顔を合わせたくない場合には宅配買取がおすすめ。ご自宅から買い取ってもらいたい商品を配送する方法です。中には商品配送用の宅配キットを無料で用意してくれる業者もあります。買取依頼を電話ないしメールで連絡していただければ特別な準備は不要です。

このように最近は切手買取が気軽にできるようになりました。ご不要な切手コレクションがございましたら、一度業者に相談されてみてはいかがでしょうか。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR