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シャッターのリフォームにかかる費用とは?業者選びのポイントも解説

公開日:2022.11.24 更新日:2024.4.17
シャッターのリフォームにかかる費用とは?業者選びのポイントも解説

自宅のシャッターが古くなってくるとリフォームしなければならなくなります。
古くなったシャッターを使用し続けると、急に開閉できなくなるなどのリスクがあるので、早めに交換しておきましょう。

今回はシャッターのリフォームにかかる費用や業者選びのポイントについてご紹介します。

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1.シャッターのリフォーム費用はいくら?

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

シャッターのリフォームを検討する際に気になるのが、それにかかる費用ですよね。
そんなシャッターのリフォームにかかる費用相場は以下の通りです。

・手動型シャッターの交換:70,000~150,000円
・電動型シャッターの交換:250,000~350,000円
・古いシャッターの撤去費用:20,000~60,000円

上記のように、シャッターをリフォームするとなるとそれなりの費用がかかります。

また、こうしたリフォーム費用は次の要素に左右されます。

・シャッターのサイズ
シャッターの大きさも費用を決める要素の一つです。サイズが大きいほど、本体価格は高くなります。
1人で設置可能なものであればさほど費用はかかりませんが、作業に2人以上要するものになりますとその分費用は高くつきます。

・シャッターを取り付ける場所
設置場所もシャッターのリフォーム費用を左右する要因として大きいです。
2階以上の場所でシャッターの取り付け工事を行う際は、足場を組む必要があるため、作業費用が通常よりも高くなります。

・作業現場までの距離
業者に依頼するとなると出張費用がかかります。もちろん、業者のある営業所からの距離が近い方が費用は安く済みます。

・リフォームする時期
電動シャッターのリフォームにも繫忙期があります。
毎年日本列島に台風が接近する9月はシャッターの需要が増えることから、作業費用が高くなりやすいです。
そのほか3月や12月は年末年始や新生活の準備といったイベントがある関係から、シャッターの修理・交換の需要が高まり、費用が上がりやすくなります。

2.シャッターのリフォームを検討するタイミングはいつ?

シャッターのリフォームを検討する目安

耐用年数が過ぎたシャッターの写真

シャッターの外観が設置された当初とは異なっていたり、使用中に不具合が見られたりなど、シャッターのリフォーム時期を見極めるポイントがあります。
リフォームすべき目安は次の通りです。

・耐用年数を過ぎている
シャッターの寿命は約10~15年です。
最初に取り付けてからある程度の年月が経過している場合は、内部の部品が老朽化してきています。

・シャッターが凹んでいる
シャッターの凹み具合が大きい場合は、業者に頼んで修理・交換などのリフォームをしてもらいましょう。

凹みの程度が大きければシャッターを開け閉めする際に支障をきたします。
また、凹んだ状態で開閉動作を行うと、ガイドレールやシャッターボックスに異常が起こるおそれがあります。

・シャッターが動かない
何かしらの原因でシャッターが動かなくなることがあります。
種類に関わらず、シャッターはさまざまな部品から構成されているため、ぶつけた時の衝撃の影響などで内部の部品に不具合が発生することがあります。

特にシャッターボックス内の昇降機構は異常が発生しやすいです。

・シャッターから異音がする
「ガラガラ」といった異音が聞こえる時は、シャフト部分などに何かしらの異常が発生していると考えられます。
危険な状態であるため、業者が到着するまではシャッターから離れるようにしましょう。

3.新しいシャッターの選び方

シャッター選びのポイント

手動型のシャッターの写真

シャッターをリフォームするにあたっては、シャッターの選び方を知っておく必要があります。
自宅の環境や設置目的、予算の都合などで最適なシャッターは異なります。

・操作方法で選ぶ
シャッターの操作方法は手動型と電動型の2種類です。
手動型は手動で開閉作業を行うものであり、低価格で導入できるというメリットがあります。
ただし、開閉動作に手間がかかることがあり、開閉時の音が大きいことから、人によっては扱いづらいと思われるかもしれません。

電動型で自動での開閉作業ができる一方で、手動タイプと比べてコストがかかるというデメリットがあります。
しかしその価格に見合うだけの性能があり、開閉動作がとてもスムーズです。
最近ではスマートフォンやタブレット端末を使って遠隔操作できるものもあります。
さらに電動型は手動型と比べて開閉時の音が小さいです。

・シャッターの材質で選ぶ
シャッターに使われている主な材質はスチール・アルミ・ステンレス・木の4種類です。

スチール製は価格帯が安いものの、サビに弱いです。
アルミ製はサビに強く、開閉時の音が静かですが、高コストというデメリットがあります。
ステンレス製はサビに強く、防火性能に優れていますが、コストがかかります。
木製は高級感があるものの、メンテナンスがしにくいです。

4.シャッターリフォーム業者のおすすめな選び方

業者選びのポイント

シャッターの点検を行う事業者の写真

シャッターのリフォームでお世話になる専門業者ですが、優良と言われるところとそうでないところがあります。
優良とされる業者を見抜くポイントは次の通りです。

・現地調査をしてくれるか確認する
シャッターのリフォームで最も大切なことは作業現場をきちんと調べること。
場所によっては足場を組まなければならず、まともに調査しないと工事がずさんになります。
そのため、きちんと調査を行ってくれない業者は避けるのが無難です。

・業者の実績を調べておく
業者選びにおいて重視しなければならないのがその業者の実績です。
業者の公式ホームページにはこれまでの作業実績や施工事例が掲載されています。

・インターネットの口コミを確認しておく
一般的に優良業者と呼ばれているところは依頼された方から高い評価を受けていることがほとんどです。
実際に依頼された方の口コミはインターネットの口コミサイトにて確認することができます。

・アフターサービスが付いているか確認する
安くリフォームしてもらえても、作業後にシャッターの不具合が生じることもあります。
そうした時のために、具体的な保証内容や期間について調べておきましょう。
業者によっては緊急時の対応サービスを行ってくれるところもあります。

5.シャッターのリフォーム費用を安くする方法

費用を抑えるコツ

シャッターの点検を行う事業者の写真

前述したように、シャッターのリフォームにはそれなりの費用がかかります。

ただそうした費用を安くする方法があります。

一つは複数の業者の見積もりを比較すること。
見積もりには作業内容およびその費用の内訳が記載されています。作業費用が高くなるほど適正な価格帯を確認しておくことが大切です。
もし提示された見積もり金額に納得できない場合はその場でお断りすることもできます。

お住まいの地域で最もお得な業者を見つけるためにも、少なくとも3社以上から見積もりを取って比較することをおすすめします。

もう一つは火災保険を利用すること。

・台風の影響でシャッターが破損した
・火災による被害に遭った
・自動車をシャッターにぶつけてしまった
・空き巣によってシャッターが壊された

などの場合に火災保険が申請可能です。
火災保険は修理が完了してからも申請することができます。

ただし、
・経年劣化が原因である
・水害が原因で故障した
などのケースですと適用されません。

また。保険会社によっては、シャッターなど建物に付随する部分に関しては補償の対象外としているところもあります。

その他、保険の内容によっては20万円以下の被害では保険金を請求できないことがあります。
加入されている火災保険の規約を確認しておきましょう。

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