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簡易的な雨戸の作り方は?手順や雨戸の代わりになるものを紹介

公開日:2024.8.30
簡易的な雨戸の作り方は?手順や雨戸の代わりになるものを紹介

台風や強風が増える季節になると、窓ガラスを守るための対策が気になりますよね。でも、いざ雨戸を設置しようと思っても、専門業者に依頼する時間や費用がかかってしまうことが多いです。

そこで今回は、手軽に自宅でできる簡易的な雨戸の作り方をご紹介します!
DIYが初めての方でも安心して取り組めるように、材料の選び方から実際の作業手順まで、わかりやすく解説していきます。
これを読めば、急な悪天候にも自分でしっかり備えられるようになりますよ。ぜひ、最後までお読みください!

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1.簡易的な雨戸の作り方①用意するもの

ホームセンターやインターネット通販などで揃えておこう

ベニヤ板やメジャー、電動ドリルの写真

■必要な材料と道具
・ベニヤ板またはプラスチック製のボード(窓のサイズに合わせて)
・木材またはプラスチック製の枠材(ベニヤ板を固定するためのもの)
・釘またはビス
・ドライバーまたはハンマー
・メジャー
・のこぎり
・防水テープ
・防水シート(必要に応じて)

2.簡易的な雨戸の作り方②手順

サイズの間違いに注意!

DIYでベニヤ板をのこぎりでカットしている女性の写真

1.窓のサイズを測る
まずは、窓のサイズをしっかり測りましょう。
縦と横のサイズを正確に測って、それに合わせた大きさのベニヤ板やプラスチックボードを用意します。

2.ボードをカットする
測ったサイズに合わせて、ベニヤ板やプラスチックボードをのこぎりでカットします。このとき、怪我をしないように慎重に作業してください。

3.枠を作る
次に、ボードをしっかり固定するための枠を木材で作ります。木材を窓の周囲に合わせてカットし、四辺に取り付けることで、雨戸の強度を高めます。

4.ボードを固定する
枠にカットしたベニヤ板やプラスチックボードを釘やビスでしっかりと固定します。これで雨戸の形ができてきますね。

5.防水加工をする
雨戸が水に強くなるように、防水テープを使って縁をしっかりと密封します。さらに、防水シートを貼ると、より効果的に雨風を防ぐことができます。

6.窓に取り付ける
最後に、完成した簡易雨戸を窓に取り付けます。雨戸がしっかりと窓枠にフィットしていることを確認し、風や雨の侵入を防げるようにしましょう。

3.簡易雨戸以外に雨戸の代わりになるもの

雨戸の代わりになるアイデアをいくつかご紹介します

窓ガラスに養生テープを貼る女性のイラスト

・防風シートやネットを使う
防風シートやネットは、窓の外側に取り付けて使います。これらを使うことで、風の直撃を和らげたり、飛んでくる物から窓を守ったりすることができます。
使わないときはコンパクトに収納できるので、スペースも取りません。

・プラスチックボードを設置する
プラスチック製のボード(ポリカーボネート板など)は、軽くて扱いやすいのに、丈夫で割れにくいのが特徴です。
窓の外側に設置すれば、飛んでくる物から窓ガラスを守ってくれます。一時的な対策としても有効です。

・窓に養生テープやフィルムを貼る
養生テープや窓用のフィルムを貼ると、ガラスが割れたときの飛散を防げます。台風や強風のシーズンに備えて、あらかじめ貼っておくと安心です。これだけでも、かなりの安心感があります。

・防犯フィルムを使う
防犯フィルムを窓に貼ることで、ガラスの強度を上げて、割れにくくすることができます。これにより、台風や飛んでくる物に対する防御力もアップし、防犯対策としても一石二鳥です。

・厚手のカーテンやブラインドを利用する
厚手のカーテンやブラインドを閉めるだけでも、割れたガラスが飛び散るのを防ぐことができます。遮光カーテンなら防音効果もあるので、強風の音が気になるときにも役立ちます。

どの方法も、それぞれの家の状況や必要性に応じて選ぶと良いでしょう。いずれにしても、台風や強風に備えて早めの対策を取っておくと安心です。ぜひ、試してみてください!

4.簡易雨戸の作り方が難しい場合、専門業者に依頼した方がいい?

安全性や耐久性を重視するなら、専門業者に依頼しよう

住宅に雨戸の設置を行う業者の写真

もし、簡易雨戸を自分で作るのが難しいと感じるのであれば、専門業者に依頼するのも良い選択肢です。以下のポイントを参考に、依頼するかどうかを考えてみてください。

■専門業者に依頼した方がいい理由
・安全性が確保できる
台風や強風に備えるための簡易雨戸は、しっかりとした取り付けが求められます。
もし取り付けが甘いと、風や飛来物で破損し、窓ガラスが割れる危険性があります。専門業者は、経験と知識を持っているため、安全にしっかりと設置してくれます。

・高い品質と耐久性
専門業者に依頼すると、使用する材料の品質が高く、耐久性のある設置が期待できます。
自分で作る場合、材料の選び方や取り付け方に不安があるかもしれませんが、専門業者ならその点も安心です。

・時間と手間を省ける
雨戸を自作するのには時間と手間がかかります。特にDIYに不慣れな場合は、道具を揃えたり、作業に時間を費やしたりすることがストレスになることもあります。
業者に依頼すれば、これらの手間を省けて、迅速に対応してもらえます。

・カスタマイズも可能
専門業者は、家の構造やニーズに合わせたカスタマイズが可能です。例えば、窓の形状に合わせた雨戸の設置や、デザインの選択も可能です。こうした点も、自分で作る場合には難しいことが多いです。

■自分で作る方がいい場合
・費用を抑えたい場合
業者に頼むと、それなりに費用がかかることもあります。もしコストを抑えたいのであれば、DIYで挑戦してみるのも一つの手です。

・簡単な対策で十分な場合
大掛かりな雨戸でなくても、簡易的なもので十分だと思う場合は、自分で作ってみてもいいかもしれません。ホームセンターで材料を買ってきて、手軽に対策できます。

■まとめ
結論として、雨戸の取り付けに安全性や耐久性を重視するなら、専門業者に依頼する方が安心です。
業者に依頼すれば、プロの技術でしっかりと取り付けてもらえるので、家の安全性を高めることができます。
どちらの方法を選ぶにしても、台風や強風に備えて、しっかりとした対策を取ることが大切です。

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