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電動シャッターの交換費用はいくら?修理業者の費用相場や業者選びのポイントについて

公開日:2022.9.5 更新日:2024.4.17
電動シャッターの交換費用はいくら?修理業者の費用相場や業者選びのポイントについて

近年品質が向上してきている電動シャッターですが、ある程度の年数が経過すると交換しなければならなくなります。
そこで気になるのが交換にかかる費用です。

今回は電動シャッター交換にかかる費用相場についてご紹介。また、業者選びのポイントも解説します。

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1.電動シャッターの交換費用はいくらかかる?

具体的な費用相場

故障したシャッターを指さす写真

電動シャッターの交換で気になるのが、作業にかかる費用ですよね。

専門業者に依頼した場合の交換費用の目安は250,000~350,000円です。
また、古くなったシャッターを撤去してもらう場合は、20,000~60,000円ほどの費用が別途加算されます。

電動シャッターの交換費用は以下の要素で決まります。

・シャッターの大きさ
シャッターの大きさは、交換費用を決める要素の一つです。
作業員が1人で設置可能なものであればさほど費用はかかりませんが、作業に2人以上要するものになりますと費用は高くつきます。

・シャッターに使われる素材
シャッターに使用されている素材には「スチール」「アルミ」「ステンレス」の3種類があります。
スチールは他の素材よりも安価となります。アルミやステンレスに関しては費用がかかりますが、その分品質に優れています。

・作業現場までの距離
業者に依頼するとなると出張費用がかかります。もちろん、業者のある営業所からの距離が近い方が費用は安く済みます。

・作業してもらう時期
電動シャッターの修理にも繫忙期があります。
毎年日本列島に台風が接近する9月は作業費用が高くなりやすいです。
また、3月や12月は年末年始や新生活の準備といったイベントがある関係から費用が上がりやすい傾向があります。
費用を抑えたい場合は、上記以外の時期を選ぶといいでしょう。

2.電動シャッターの交換費用を安くするポイントとは?

安くするコツ

電動シャッターの交換費用のイメージ写真

前述したように電動シャッターの交換にはある程度の費用がかかりますが、少しでも安くする方法がいくつかあります。

一つは複数の業者の見積もりを比較すること。
修理にかかる費用が高額になるほど適正価格を知っておくことが大切です。もし提示された見積もり金額に納得できない場合はその場でお断りすることもできます。

お住まいの地域で最もお得な業者を見つけるために、3社以上から見積もりをとって比較することをおすすめします。

また、割引キャンペーンを実施している業者を見つけることも大切なポイント。
オンラインで申し込みされた方限定の割引価格や、期間限定の割引キャンペーンなど、業者によってさまざまな割引キャンペーンが実施されています。
自宅近くにお得なキャンペーンを利用できる業者があるか確認されることをおすすめします。

この他、シャッターの交換で火災保険が利用できる場合があります。
火災保険を適用するには以下の条件を満たしている必要があります。
・台風の影響でシャッターが破損した
・火災による被害に遭った
・自動車をシャッターにぶつけた
・空き巣による被害でシャッターが壊された

ただし、経年劣化が原因であったり、損害額が免責金額以下であったりする場合は火災保険の申請ができません。

火災保険は電動シャッターの交換後でも申請が可能です。加入中の保険内容を確認して、もし火災保険が適用できるようであれば申請することをおすすめします。

3.電動シャッターの交換の目安とは?

電動シャッターの寿命について

窓の電動シャッターの写真

電動シャッターに関しては交換費用以外にも、交換の目安となる寿命について知っておく必要があります。
電動シャッターの寿命は、シャッターの種類によって異なります。

・窓型タイプ
雨戸に使用されているシャッターです。一般的な耐用年数は10年になります。

・軽量タイプ
車のガレージに使用されているシャッターです。一般的な耐用年数は窓側タイプと同じく10年になります。

・重量タイプ
丈夫に作られているシャッターで、テナントビル用としても活用されています。
窓側タイプ軽量タイプと比べてしっかりした作りとなっていることから、耐用年数は15年になります。

ただし、これらの耐用年数はあくまでも目安であり、使用状況や周辺環境によって寿命が短くなる場合があります。
例えば1日あたり1回しか電動シャッターを開閉させない家庭と5回開閉させる家庭とでは、5倍の耐久差が生じます。
そのため、開閉作業を行う頻度が増えるほど耐久性が低くなり、耐用年数が短くなっていきます。

また、寒い地域にお住まいの場合ですと、凍結の影響でシャッターが壊れ、寿命が短くなりやすい傾向にあります。
そのほか、海沿いの地域では塩害によってシャッターの開閉に支障をきたし、耐久性が低くなることがあります。

メーカーの耐用年数だけではなく、使用状況も考えてシャッターを交換する必要があります。

4.電動シャッターの交換のタイミングはいつ?

電動シャッターの寿命を知らせるサイン

電動シャッターのスイッチの写真

耐用年数とされる時期に近づくと、電動シャッターにさまざまな不具合が見られるようになります。
これらの不具合が見られたら、交換のタイミングといえます。
寿命が近づいた時に見られる不具合は次の通り。

・モーターの劣化
電動シャッターに使用されているモーターは、使用とともに劣化していきます。
開閉作業に時間がかかるようになった、開閉する時に引っかかるように感じるといった場合はモーターが劣化している可能性があります。

・シャッターの歪み
メンテナンスを怠っている状態で無理やりシャッターを動かすと、歪みがひどくなっていきます。
また、地震や台風などの自然災害の発生に伴って強い衝撃を受けるとシャッターが歪むことがあります。

シャッターが歪んでくると、開閉の動作がスムーズに行えないだけではなく、スラットやレールの破損にもつながります。

・センサーの不具合
電動シャッターを動かすためにはセンサーはなくてはなりません。
リモコン操作での反応が鈍い、途中で開閉作業が止まるといった場合はセンサーが不具合を起こしている可能性があります。

5.電動シャッターの交換業者の選び方

業者選びのポイント

電動シャッターの点検を行う事業者の写真

電動シャッターの交換で頼りになる工事業者ですが、優良と呼ばれるところとそうでないところがあります。
電動シャッターの交換を依頼する際は、交換費用以外にも次のポイントを確認しておきましょう。

・業者の実績を調べておく
業者選びにおいて重視しなければならないのが作業実績です。
業者の公式ホームページにはこれまでの作業実績や施工事例が掲載されていますので、参考として見ておくといいでしょう。

・インターネットの口コミを確認しておく
一般的に優良業者と呼ばれているところは依頼された方から高い評価を受けていることがほとんど。
実際に依頼された方の口コミは業者のホームページや口コミサイトに掲載されています。

・スタッフの対応を見ておく
依頼者や近隣にお住まいの方に対して丁寧な対応を心掛けているところほど、自宅や近所のことを考えて作業を行ってくれる傾向にあります。
自宅を訪問したスタッフのやりとりからきちんと対応できているか確認しておくことが重要です。

・保証サービスを確認する
安く修理してもらえても、その後シャッターに不具合が生じることもあります。そうした時のために、具体的な保証内容や期間について調べておきましょう。
業者によっては緊急時の対応サービスを行ってくれるところもあります。

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