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古いシャッターを交換するには?交換の際の注意点や業者の費用相場について

公開日:2022.8.10 更新日:2024.4.17
古いシャッターを交換するには?交換の際の注意点や業者の費用相場について

自宅のシャッターを使い続けていると交換すべき時期に差し掛かります。
少々お金はかかりますが、故障などのトラブルにつながりますので、古くなったシャッターは早めに交換しておきましょう。

今回はそんな古いシャッターを交換する際の注意点や業者の費用相場について解説します。

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1.古いシャッターを交換するタイミングとは?

交換の目安

古いシャッターの写真

外観の変化や不具合が見られたら、古いシャッターを交換しておく必要があります。
シャッター交換の目安は次の通りです。

・シャッターが老朽化している
シャッターの寿命は約10~15年です。
最初に取り付けてからそれなりの歳月が経過している場合は、内部の部品が老朽化してきています。

・シャッターが凹んでいる
シャッターの凹み具合が大きい場合は、業者に頼んで修理ないしは交換してもらいます。
凹みの程度が大きければシャッターを開け閉めする際に支障をきたします。
もし凹んでいるにもかかわらず開閉動作を行うと、ガイドレールやシャッターボックスに異常が起こるおそれがあります。

・シャッターが動かなくなった
外見上は特に問題がないにもかかわらず、シャッターが動かなくなることがあります。

手動・電動に関わらず、シャッターはさまざまな部品から構成されているため、ぶつけたりするとその衝撃により内部の部品に不具合が発生することがあります。
特にシャッターボックス内の昇降機構は異常が発生しやすいです。

・シャッターから異音が聞こえる
「ガラガラ」といった異音がする場合は、シャフト部分などに何かしらの異常が発生している可能性があります。
場合によっては危険な状態であるため、業者が到着するまではシャッターから離れるようにしましょう。

2.古いシャッターを交換する際の注意点

注意すべきポイント

交換が必要なシャッターの写真

古いシャッターを交換するにあたっていくつか確認しておかなければならないことがあります。
交換前に確認すべき注意点は次の通りです。

・本当に交換が必要なのかを考える
シャッターを交換する前に本当に交換が必要なのかを考えることが大切です。
「動きが鈍くなった」「開閉しにくくなった」と思われた場合、シャッター自体を交換しなくても問題を解決できることがあります。

例えばシャッターの動きが鈍い時は、レールやスプリングを掃除するだけで大分良くなります。
また、開閉作業がしにくい時は、スプレー式オイルを差すことで元通りになります。
そのほか、古いシャッターのサビについても塗装することできれいになります。

これらのことを試しても良くならない場合はシャッターを交換しましょう。

・シャッター交換はDIYではなく業者に頼む
人によっては交換費用を安くしたいという理由でDIYを希望されているかもしれません。しかし、DIYで古いシャッターを交換することはおすすめしません。

シャッター自体かなりの重量があるため、取り扱いを誤ると事故につながります。
そうなると業者に頼んだ時以上の出費がかかるので、作業に自信がなければ最初からプロに任せておくのが賢明です。

・交換に必要な期間に注意する
通常シャッター交換は1日で終わります。しかし、ガレージの改修や工具の撤去が必要になるとそれ以上の時間がかかります。

3.新しいシャッターの選び方

シャッター選びの基準

新しく交換したシャッターの写真

古いシャッターを交換する際にはシャッターの選び方を知っておくことが大切です。
シャッターといってもさまざまな種類があり、ご自身の用途に合ったもの選ぶといいでしょう。
シャッター選びのポイントは以下を参考にしてみてください。

・操作方法で選ぶ
シャッターには手動型電動型の2種類があります。

手動型は手動で開閉作業を行うものであり、低価格で設置できるというメリットがあります。
ただし開閉動作に手間がかかることがあり、開閉時の音が大きくなりやすいことから、人によっては扱いづらいと感じるかもしれません。

電動型で自動での開閉作業ができる一方で、手動タイプと比べてコストがかかるというデメリットがあります。
ただ価格帯に見合うだけの性能があり、開閉動作が非常に楽で、最近ではスマートフォンやタブレット端末を使用して開けられるものもあります。
さらに電動型は手動型と比べて開閉時の音が小さいことも魅力です。

・材質で選ぶ
シャッターに使われている材質は主にスチール・アルミ・ステンレス・木の4種類です。

スチール製は安価ですが、サビに弱いです。
アルミ製はサビに強く、静音性が高いですが、高コストというデメリットがあります。
ステンレス製はサビに強く、防火性能に優れていますが、コストがかかります。
木製は高級感があるものの、メンテナンスがしにくいです

・デザインで選ぶ
シャッターの色は6種類ほどあり、自宅に合う色を選ぶことができます。

4.シャッターの交換業者の選び方

業者選びのポイント

シャッターの点検を行う事業者の写真

古いシャッターを交換するのであればシャッターの専門業者に任せることが望ましいです。
ただ業者によってはきちんと作業してくれるところとそうでないところがあります。

ここでは業者を選ぶポイントをご紹介します。

・実績が豊富である
専門業者を選ぶにあたって一番重要なのがこれまでの実績。業者のホームページにはこれまでの施工事例が掲載されています。

・業者の評判を確認する
優良業者と呼ばれているところは、ほとんどの場合依頼された方より高い評価を受けています。
業者のホームページの他、口コミサイトにもが掲載されていますので、参考として目を通しておきましょう。

・スタッフの対応を確認する
実際に来てもらったスタッフの対応も注目すべきポイント。
顧客に対してきちんとした対応ができているところであれば、安全な作業を心掛けてくれます。

・アフターサービスが充実している
業者では不具合があった際の保険や無償修理など、さまざまなアフターサービスを実施しています。
交換費用が高いほど、アフターサービスの充実度がより重要になってきます。

サービス内容や適用される保証期間は業者ごとに異なりますので、ホームページなどで確認しておきましょう。

5.古いシャッターの交換にかかる費用はいくら?

具体的な費用相場

シャッター交換の費用相場のイメージ写真

シャッターを新しくしたい時に気になるのが交換費用。古いシャッターの交換に必要な費用の相場は以下の通りです。

手動型シャッター:1500,000~180,000円
電動型シャッター:250,000~350,000円
シャッターの鍵の交換:20,000~25,000円

ただし、上記の費用はあくまでも目安であり、シャッターに使われている材質や作業環境によって費用が異なります。
また、工事に要する作業が増えるほど、費用は高くなります。
それ以外にも自宅までの出張費用が別途加算される場合があります。

ただ、そんなシャッター交換にかかる費用を少しでも安くする方法があります。

一つは複数の業者の見積もりを比較すること。
見積もりを比較することで、費用相場がある程度わかります。
そこから、作業内容や料金、アフターサービスの内容などを比べることで、お住まいの地域の中でお得に作業をしてもらえる業者を見つけることができます。
最低でも3社以上から見積もりを取っておくことをおすすめします。

もう一つはお得な割引キャンペーンを実施している業者を見つけること。
オンライン申し込み限定価格や期間限定の割引キャンペーンなど、業者によってさまざまなキャンペーンが実施されています。
ご自宅の近くにある業者を探してみて、お得なキャンペーンが実施されているか確認されることをおすすめします。

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