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雪囲いで家を守る!効果的な方法と費用相場を徹底解説

公開日:2025.2.12
雪囲いで家を守る!効果的な方法と費用相場を徹底解説

家を雪被害から守る雪囲い。窓ガラスの破損や、大量の雪で玄関が開かなくなるといった被害を防いでくれます。

本記事では、雪囲いを設置する家の箇所や、使用する素材、設置工事の費用相場を紹介します。

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1.家の雪囲いはどこに設置する?

地域の積雪量に合わせて窓やテラスに

窓の雪囲いの写真

雪国の生活では、家を守るために雪囲いが不可欠です。雪が多く降り積もる地域では、雪の重みで窓ガラスが破損したり、家が損傷したりする危険性があります。
特に、掃き出し窓やテラス、カーポートといった雪が積もりやすい箇所では、雪が降る前の対策が必要です。

・窓の雪囲いで家を守る
窓に設置する雪囲いには、落雪や吹雪によってガラスが破損するのを防ぐ役割があります。豪雪地帯など雪の多い地域では、十手金具やコの字金具を使って、雪囲いの板をしっかりと固定しましょう。
最近ではデザイン性を考慮した雪囲いもあり、家の外観を損なわずスマートに取り付けられます。採光を確保したいなら、ポリカーボネート波板を取り付ける方法もあります。

・テラスやカーポートにも雪囲いを
テラスやカーポートは積雪に弱いため、雪囲いで対策する必要があります。雪の多い地域では、耐久性の高い金具やトタンを使うのがおすすめです。台風シーズンには飛散物が当たることを防ぐ効果があるので、年間を通して役に立つアイテムといえます。

なお、カーポートは耐積雪性能を持つ商品がおすすめです。お住まいの地域の積雪量や雪質に応じた仕様を選んで、大切な愛車を雪から守りましょう。耐雪性能別に、積雪地域対応タイプや豪雪地域対応タイプなどがあるので、積雪状況に合わせて選択してください。

地域の積雪量に応じた選択を


雪囲いを設置する際は、地域の積雪量が大きなポイントとなります。年間降雪量が少ない地域では簡易的なもので対策できますが、豪雪地帯では無落雪屋根や融雪装置などとの組み合わせも検討してみてください。
雪囲いは家を守るだけでなく、冬を快適に過ごすための大切な設備でもあります。自宅の構造や予算に合わせて、適したものを選ぶことをおすすめします。

2.家の雪囲いで使われる素材とは?

樹脂やアルミ、天然木など

雪囲いの写真

雪囲いの素材には、主に樹脂やアルミ、天然木などが用いられています。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

・樹脂製の雪囲い
樹脂は軽量で扱いやすく、比較的安価な素材です。価格相場は、1.8メートルの窓用樹脂パネル1枚あたり3千円〜5千円程度です。日光を遮りにくい半透明タイプが主流ですが、透明度の高いクリアパネルであれば室内の明るさを損ないません。耐久性にも優れており、コストパフォーマンスが高い素材といえます。

・アルミ製の雪囲い
アルミは強度と耐久性に優れた素材で、雪囲いのサッシ部分によく使われています。価格相場は、1メートル四方のサッシで2万円〜3万円ほどとやや高めです。アルミ素材の利点として、錆びにくく長期間使用できることや、雪が落ちる衝撃を受けやすい箇所に適していることが挙げられます。

・天然木製の雪囲い
天然木は自然な風合いがあり、景観に調和するデザイン製が魅力です。価格は高めに設定されており、1.8メートル分の天然木パネルは6千円〜1万円ほどサッシ部分では3万円〜5万円程度となります。木材は定期的なメンテナンスが必要な素材ですが、温かみを感じられる外観が人気です。

素材選びのポイント


雪囲いの素材を選ぶときは、耐久性と費用のバランスが大切です。強度を重視するならアルミ製を選び、コストを抑えたいなら樹脂製を選んでください。天然木はデザイン性を求める方におすすめですか、メンテナンスの手間を考慮する必要があります。

3.家の雪囲い設置の相場は?

3.5万円〜150万円程度と幅広い

施工費用のイメージ画像

雪囲いの設置にかかる費用は、施工範囲や使用する材料によって異なり、約3.5万円〜150万円程度と幅広いです。

・部分施工の場合
小窓や一部の箇所に雪囲いを設置する場合は、比較的低価格で済みます。狭い範囲であれば、3.5万円〜4.5万円程度が一般的な価格帯です。

・全面施工の場合
建物全体を囲む大規模な雪囲い施工では、50万円〜150万円程度が相場です。耐久性やデザイン性も兼ね備えた製品が使用されることも多く、費用はかさむ傾向にあることに注意してください。

製品選びのポイント


透明タイプの雪囲いは、採光を確保しつつ雪対策ができます。ただし、使用する素材や設置範囲によって費用は変動するので、専門業者に相談して見積もりを取ることが重要です。
雪囲いは冬を安心して迎えるために欠かせない設備ですが、適切な予算内での施工を目指しましょう。

4.家の雪囲いのリフォーム費用は安く済ませるには?

相見積もりで賢くリフォームしましょう

笑顔でヒアリングを行う業者の写真

雪が多く降り積もる地域では、雪囲いを設置して家を守る必要があります。ただし、リフォームにかかる費用は素材や施工内容によって大きく異なるので、相見積もりを取って費用を抑えることが重要です。

・雪囲いの費用と相場
安価な樹脂製パネルの雪囲いは、1.8メートルの窓用で3〜5千円ほどが相場です。一方、天然木を使用すると6〜1万円ほどと高額になります。
そして、アルミ製のサッシは耐久性が高いものの、価格は約2万円〜3万円程度と高価です。また、施工費用は1.8メートルの雪囲いで2〜4万円ほどが目安です。
このように、素材による違いや設置範囲の広さにより費用は変動します。

・相見積もりで費用を比較
リフォーム業者によって、見積もり金額や工事の質は異なるため、3社以上の業者から見積もりを取ることが重要です。その際は、見積もり金額だけでなく、作業内容や使用する素材の詳細も確認するようにしましょう。

・費用を安く抑えるための工夫
費用を安く抑えるために、必要以上に高価な素材の使用は避けましょう。また、工事のタイミングも重要です。雪が降り始める前に工事を済ませておきましょう。

なお、地域によっては補助金制度を利用できます。ただし、事前申請が必要な場合もあるので、工事を行う前に確認することをおすすめします。

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