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リフォームで掘りごたつを設置する費用相場は?3つの方法と注意点を解説

公開日:2026.3.27
リフォームで掘りごたつを設置する費用相場は?3つの方法と注意点を解説

リビングや和室に掘りごたつを設置したいと考えているものの、「工事は大がかりになるのか」「費用はどれくらいかかるのか」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。快適さや見た目の良さに魅力を感じつつも、具体的な方法が分からず迷うケースは少なくありません。

掘りごたつの設置方法は一つではなく、既存の床を活かす方法や、小上がりを造作する方法など複数の選択肢があります。工事内容や費用も大きく異なるため、自宅に合った方法を選ぶことが重要です。

この記事では、掘りごたつを設置する主な方法と費用の目安、施工前に確認しておきたいポイントを整理し、自分に合ったリフォーム方法を判断できるよう解説します。

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1.掘りごたつの魅力

インテリアを選ばず、季節ごとに片付ける必要がない

掘りごたつのあるリビングの写真

掘りごたつというと、和室に設置するものというイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし近年では、フローリングの洋室に取り入れるケースも増えています

たとえば、畳と現代的なデザインを組み合わせた「和モダンスタイル」が取り入れられており、ブラック・ベージュ・ブルーなどのカラー畳を使うことで、インテリアに自然に馴染む空間づくりも可能です。リビングの一角に設置するなど、住まいに合わせた柔軟な取り入れ方が広がっています。

また、掘りごたつは冬だけの設備と思われがちですが、季節を問わず活用できる点も特徴です。ヒーター部分を取り外せばテーブルとしてそのまま使えるため、季節ごとに出し入れする手間がかかりません。

さらに、座面が低いことで視線が下がり、空間全体が広く見えやすくなります。圧迫感を抑えながら、落ち着いて過ごせる空間をつくりやすいのも魅力です。

足元からじんわりと温まる構造のため、エアコンの風が苦手な方でも過ごしやすい環境を整えやすい設備です。季節を問わず使いやすい点から、住まいに取り入れる選択肢の一つといえるでしょう

2.リフォームで掘りごたつを設置する3つの方法

掘りごたつユニットの設置、小上がりを造る、床を下げる

掘り炬燵のある和室の写真

リフォームで掘りごたつを設置する方法は主に3つあります。それぞれ工事内容や特徴が異なるため、自宅の構造や設置目的に合わせて選ぶことが重要です

掘りごたつユニットを設置する
手軽に設置したい場合は、掘りごたつユニットを活用する方法が適しています。畳仕上げの小上がりと掘りごたつ部分が一体になっており、箱を組み立てるような感覚で設置できるのが特徴です。

工期は1〜2日程度と短く、必要な工具がそろっていればDIYで対応できるケースもあります。サイズや形も調整しやすく、洋室・和室どちらの空間にも取り入れやすい点がメリットです。大がかりな工事を避けたい場合に適した方法といえるでしょう。

小上がりを造って床面を上げる
床を掘らずに設置したい場合は、小上がりを造って床面を上げる方法があります。既存の床の上に木枠を組み、その上に新しい床を設けることで、掘りごたつのスペースを確保します。

床下スペースが限られるマンションや戸建ての2階でも設置しやすく、段差によって空間にメリハリが生まれるのも特徴です。さらに、床を掘削しないため建物への影響を抑えやすい点もメリットです。工期はおおよそ5日程度が目安となります。

床を下げて設置する
一般的な方法として、床を掘り下げて設置する工法があります。床材を一度取り外し、その下の床板をくり抜いて足を下ろすための空間をつくります。

ただし、床をそのままくり抜くと強度が低下するため、補強材として鋼製束を設置するのが一般的です。鋼製束は耐久性が高く、床下の支えとして安定性を確保しやすい特徴があります。安定感があり、長期的に使用したい場合に適した方法といえるでしょう。工期は約5日程度が目安です。

3.リフォームで掘りごたつを作る際の費用相場

自分で掘りごたつユニットを設置するなら10万円から可能

リフォーム費用のイメージ画像

リフォームで掘りごたつを設置する際の費用は、選ぶ施工方法によって大きく異なります。目安となる費用相場は以下の通りです。

・掘りごたつユニットを設置する:約10万円~
・小上がりを造る:約20万円~
・床を下げる:約30万円~

このように費用に差が出る理由は、工事の規模や工程の違いにあります。床を掘り下げる方法や小上がりを造る方法は、床板の加工や床下の補強、構造部分の施工が必要になるため、工事が大がかりになりやすく、その分費用も高くなる傾向があります

一方で、掘りごたつユニットは既製品を設置する形式のため、施工の手間が少なく費用を抑えやすいのが特徴です。DIYで設置できる場合もあり、工事費用を最小限に抑えたい方に向いています。

そのため、「できるだけ費用を抑えたい」「短期間で設置したい」という場合はユニットタイプが適しており、「見た目や一体感にこだわりたい」「長く使う前提でしっかり施工したい」という場合は、小上がりや床を下げる方法が選ばれる傾向があります。目的に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。

4.掘りごたつのデメリットや注意点

中の掃除が大変、定期的な換気が必要

「DEMERIT」と書かれた積み木の画像

掘りごたつの設置を検討している場合は、メリットだけでなくデメリットや注意点も事前に把握しておくことが大切です。設置後に後悔しないためにも、使用時の手間や管理面も含めて確認しておきましょう

中の掃除が大変
掘りごたつは床下に空間がある構造のため、ホコリや細かなゴミが溜まりやすい特徴があります。通常のこたつと比べて掃除機がかけにくく、手間がかかりやすい点はデメリットといえます。

そのため、掃除のしやすさを考慮した設計や、取り外しやすいカバー・底板を選ぶことが重要です。日常的に手入れしやすい構造を選んでおくことで、清潔な状態を保ちやすくなります。

定期的に換気が必要
床を掘り下げて設置するタイプの場合、床下からの湿気がこもりやすく、放置するとカビやニオイの原因になることがあります。とくに湿気が多い季節は注意が必要です。

対策としては、こたつ布団を外して空気を入れ替えるなど、定期的な換気を習慣化することが重要です。換気のタイミングで内部の掃除もあわせて行うことで、衛生的な状態を維持しやすくなります。

また、掘りごたつは一度設置すると簡単に移動できない設備です。設置後に快適な状態を保つためにも、日常的なメンテナンスを前提として取り入れることが大切です。

5.DIYでは実現できないしっかりとした掘りごたつは、リフォーム業者に依頼を

複数の業者に見積もり依頼をするのがおすすめ

リフォーム業者のイメージ画像

DIYでは難しい本格的な掘りごたつを設置したい場合は、リフォーム業者に依頼するのが確実です。施工の精度や安全性を考慮すると、専門業者に依頼することで仕上がりや耐久性の面でも安心しやすくなります

リフォーム業者を選ぶ際に重要なのは、費用だけで判断しないことです。掘りごたつの施工は専門性が高いため、適正な価格かどうかを見極めるには、複数の業者に見積もりを依頼することが基本となります。

複数の見積もりを比較することで、工事費用の相場感だけでなく、施工内容や提案の違いも把握できます。どの工程が含まれているのか、補強工事や電気工事が適切に含まれているかなど、内訳まで確認することが大切です。

また、他社と比べて極端に安い場合は、材料の質を落としていたり、必要な工程を省略していたりする可能性があります。反対に、極端に高い場合は不要な工事が含まれていることもあるため、「安すぎる・高すぎる」見積もりは慎重に判断する必要があります

最終的には、見積もりの内容や提案のわかりやすさ、アフターフォローの有無なども含めて総合的に比較し、自分にとって納得できるリフォーム業者を選ぶことが重要です。

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