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【ノミ ・ダニ・ムカデなど】害虫トラブルを種類別に紹介しますvol.2

公開日:2022.2.1 更新日:2024.4.11
【ノミ ・ダニ・ムカデなど】害虫トラブルを種類別に紹介しますvol.2

ノミ・ダニ・ムカデ・バッタは、それぞれに人に危害を与える可能性がある害虫です。
しかし、どのような害虫でこの被害を防ぐために何をすべきなのか、知らない人も多いのではないでしょうか。

この記事ではノミ ・ダニ・ムカデ・バッタのトラブル内容やその事例、対処法について解説します。これらの害虫にお悩みの方の参考になれば幸いです。


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ノミによるトラブルとは?

ノミはペットからもらいやすい!ネズミなども要注意!

ノミがついている猫と犬の絵

ノミはペットからもらうことが多い害虫です。自身の身長を大きく超える跳躍力があり、犬猫などのペットの身体にとりついて吸血活動を行います。そのため、強いかゆみを感じるだけではなく、ノミの持っている病原菌などにより感染症になるリスクもあるため、油断はできません。

また、ネズミにも要注意です。ネズミの身体にもノミがついていることがあるため、もし家にネズミが侵入していたら早めに駆除しましょう。

ノミは1匹でも見つけたら、逃さずに駆除することが大切です。ノミは繁殖力が高く、寄生してから24時間後に卵を産みはじめ、その数をあっという間に増やしてしまいます。

ノミを1ヶ月以上放置すると、その数は100匹にまで増える可能性があります。ノミ本体だけではなくノミのフンなどがついていないか、ペットのブラッシングをしながら確認することをおすすめします。

ノミがソファーなどで繁殖する可能性もあります。ペットが座ることが多い椅子やソファーなどはノミがついてしまっていた場合、繁殖してしまう可能性があるでしょう。
このような事態になってしまうと、個人では対処が難しい場合もあります。その場合は害虫駆除業者に連絡し、対処してもらいましょう。

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ダニによるトラブルとは?

ダニは家の中に必ずいる!根絶は不可能だが被害は予防できる

ダニがついた布団で寝る男性の絵

ダニは種類にもよりますが、非常に小さく、人の目には映らない大きさの虫です。そのため、存在に気付きにくいかもしれません。しかし、人が快適に過ごせる環境とダニが繁殖できる環境はマッチしているため、適切な予防策が取れていなければあっという間に増殖してしまいます。

ダニの繁殖しやすい温度は20〜30度、湿度が60〜80度です。それに加え、ダニのエサである人のフケや髪の毛、ホコリ、食べかすが存在している場合、その数をあっという間に増やしてしまいます。

ダニの被害としては、ダニが吸血することによるかゆみと感染症、アレルギーがあります。ダニに吸血されるとかゆみが1週間にわたって続きます。さらに、布団やソファなどにダニのフンや死骸が残っていることで、アレルギーの原因にもなるでしょう。そのため、特にダニが原因でのアレルギーは非常に多く、注意が必要です。

ダニが繁殖できないよう予防措置を取るためには、こまめな掃除を行い、ダニのエサを与えないことが大切です。ダニが繁殖してしまうと、死骸やフンの処置なども難しくなります。

個人で対処しきれない場合はダニの駆除業者に依頼することも選択肢です。費用こそかかりますが、確実にダニを駆除してくれるでしょう。

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ムカデによるトラブルとは?

ムカデは噛まれると痛みが強く、毒も持っているため危険!

ムカデの絵

ムカデは百足と書くように、多くの足を持っている虫です。見た目に嫌な印象を持っている人も多いでしょう。

しかし、ムカデは人に噛みつく可能性があるうえに、強い毒性を持っていることが特徴です。ムカデはハチに近い毒を持っており、2回目以降噛まれるとアナフィラキシーショックを起こし、命の危険に晒される可能性もあります。

ムカデをもし見つけた場合は、生命力が強いため、ただの殺虫スプレーでは十分な効果を発揮しないこともあります。ムカデ用のスプレーを利用する、熱湯をかけるといった方法が効果的です。胴体がちぎれている状態でも生きていることがあるため、叩いて処理する場合は十分に注意しましょう。

噛まれた場合はできるだけ余計なことはせず、皮膚科の病院を受診しましょう。冷水をかける、毒を吸い出すなどの行為は逆効果になる可能性があります。

ムカデは個人で対処できますが、繁殖してしまい、数が多い場合などは、害虫駆除業者に依頼することも選択肢です。

害虫駆除業者に依頼すれば駆除だけではなく、侵入口をふさいでくれるなど、予防措置まで行ってくれます。そのため、安心して過ごせるでしょう。

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バッタによるトラブルとは?

バッタはイネや野菜、ハーブを食べる!防虫ネットで簡単に対処可能!

バッタの絵

バッタは農作物にとっては重大な害虫のひとつです。イネや野菜、ハーブを食べる習性があり、繁殖してしまうと大切な野菜が根こそぎ食べられてしまう可能性もあります。

大量に発生することで手に負えなくなるような事態になることもあるかもしれません。アフリカなどではサバクトビバッタが何千万匹と発生したことで、農作物に重大な影響を与えました。日本ではそのような事態は起きていませんが、バッタによる農作物への被害は無視できるものではありません。

ただし、比較的身体が大きい虫のため、簡単に対処できます。具体的には、天敵であるカマキリを入れる、防虫ネットを張る、直接駆除するなどの方法があります。防虫ネットを張れば簡単に侵入できなくなるでしょう。

見つけるのも難しくないため、抵抗がなければ直接駆除してもかまいません。このとき産卵されていることもあるため、卵まで駆除しましょう。

農地が広い場合や手間をかけたくない場合は農薬を使っての対処もおすすめです。農薬を使えば、バッタが簡単に駆除できる上、コストも安く抑えられます。農薬での影響が気にならない場合はこの方法が最も簡単に対処できるでしょう。

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害虫トラブルまとめvol.2

ノミ・ダニ・ムカデ・バッタ、虫ごとに適切な駆除をしよう!

害虫をスプレーで退治している写真

この記事ではノミ・ダニ・ムカデ・バッタなど、虫ごとにトラブル事例や対処法を解説しました。

それぞれに対処方法が異なりますが、それぞれの対処は被害が拡大する前であれば、それほど難しいものではありません。この記事を参考に適切な対処を行い、これらの害虫での被害を最小限に抑えましょう。

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