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家の中で蛾が大量発生したらどうする?予防と対処法を紹介

公開日:2025.4.15
家の中で蛾が大量発生したらどうする?予防と対処法を紹介

家の中で蛾が大量発生すると、見た目の不快さだけでなく、暮らしにさまざまな影響が出る恐れがあります。特に衣類や食料品に被害が及ぶことが多く、放置すると被害が拡大する可能性もあります。
衣類の繊維を食べる種類の蛾がいるほか、乾物や保存食に入り込んで繁殖する蛾も存在します。「家の中で蛾が大量発生する原因」はさまざまですが、早めの発見と適切な対処が大切です。

この記事では、家の中で蛾が大量発生した場合の効果的な対処法や再発防止のポイントについて詳しく解説します。

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1.蛾が家の中で大量発生する原因とは?

卵を産み付けられている可能性がある

飛んでいる蛾のイラスト

蛾が家の中で大量発生する原因として、家の中のどこかに卵を産み付けられている可能性があります。
蛾は葉っぱの裏などに、塊で卵を産み付ける昆虫です。マイマイガの場合、1つの塊には300~400個の卵があるので、孵化すると家中に蛾が大量発生することになります。

家の中にある観葉植物など、葉っぱの裏に蛾の毛で覆われた卵を発見したら、枝ごと切り取って処分しましょう。
蛾の卵に毒性はありませんが、毒のある成虫の体毛が付いている場合もあるため、素手で触るのは危険です。手袋などで手を保護してからビニール袋に入れ、しっかりと縛って処分してください。

また、卵が孵化して幼虫になると、植物の葉や茎、花蕾などに1cmほどの食べた穴が残る場合があります。孵化したばかりの幼虫は集団で生活している場合もあるため、葉の裏などをよく確認してみましょう。
捕獲の際に葉を叩いてしまうと、床に幼虫が散らばってしまう恐れがあるため、優しく丁寧に行うようにしてください。

蛾の幼虫を駆除するときは、幼虫が付いている葉っぱを枝ごと切り落とし、ビニール袋に入れます。幼虫を駆除する際にも、卵の駆除と同様に手袋をしておきましょう。
小さな幼虫は袋から這い出してしまう可能性があるので、しっかり結ぶか袋を2重にして処分しましょう。

2.家の中に蛾が大量発生した際の対処法

殺虫剤の使用がおすすめ

殺虫スプレーをかける手元写真

家の中に大量の蛾が発生した場合は、殺虫剤を使用して対処するのがおすすめです。家の中で殺虫剤を使用する場合、殺虫効果と安全性を考慮した商品を選ぶ必要があります。

とくにペットや小さな子どもがいるご家庭は要注意です。ペットや小さな子どもは体の解毒システムが未発達な場合が多く、大人よりも殺虫剤の成分に過敏に反応してしまう可能性があります。
安全な殺虫剤を選ぶためには、食品にも使用される天然成分のものや、有機農法で使用される環境に配慮した商品を選ぶのが良いでしょう。スプレータイプは、皮膚や呼吸器から直接吸い込んでしまう可能性もあるため、固形タイプや置き型タイプを選ぶと安心です。

一方で大量の蛾を一度に駆除したい場合は、強力な殺虫剤を使用します。強力な殺虫剤の散布濃度などは商品によって異なるので、必ず指定された分量を守るようにしてください。

また、強力な殺虫剤は人体に悪影響をおよぼす可能性もあるため、防護服やマスク、手袋などを装着してから作業することが大切です。
しっかりと換気を行い、殺虫剤が残留しないように拭き上げを行うなどの対策も重要になります。
とくにペットや子どもがいる場合は殺虫剤が人やペットに当たらないよう注意するだけでなく、殺虫剤が残留しないための散布後の対応を慎重に行ってください。

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3.家の中に蛾を大量発生させないための予防法

部屋は常に清潔に保つ

掃除機をかけている女性の写真

家の中に蛾を大量発生させないためには、部屋を常に清潔に保って予防する必要があります。蛾を駆除しただけでは、一時的な解決にしかなりません。部屋を清潔に保っていると、蛾の侵入を予防できます。

とくに、蛾が食料とする食べ物の残りを放置しない食べ残しはラップや密封容器に入れて保管するなどの対策が重要です。
キッチンやパントリーなどの食品が多くある場所は、定期的に掃除をして常に清潔を保つようにしましょう。

また、蛾は押し入れやクローゼットの中にある、衣類などの汚れや繊維などをエサにする可能性があります。防虫剤の使用や、天然の防虫効果があるハーブを活用するなど、害虫駆除を行いましょう。
湿気が溜まりやすい押し入れなどは定期的な換気を行い、風通しを良くしておくことをおすすめします。

さらに蛾の被害を抑えたいなら、夜間の照明にも気を使いましょう。
蛾は光に引き寄せられる性質があるため、夜間に光が漏れていると部屋の中に侵入してくる可能性があります。夜はシャッターを閉めたり、遮光カーテンで光を外に漏らさない工夫をしたりすると、蛾を寄せ付けなくなります。

蛾を駆除したあとも、徹底的に蛾を寄せ付けない工夫をすると、その後の被害を最小限に抑えられるでしょう。

4.家の中で大量発生した蛾の駆除が難しい場合は専門家に相談を

駆除と再発防止を行ってくれる

ターゲットにされている蛾のイラスト

自分で大量発生した蛾の駆除が難しい場合は、専門家に相談することをおすすめします。
蛾の駆除を行う専門家なら、駆除だけではなく再発防止対策もしてくれます。薬剤も人体に影響の少ないものを使用している業者が多く、小さな子どもやペットがいるご家庭でも安心して駆除を依頼できるでしょう。

さらに蛾の駆除業者は、蛾の生態や繁殖のサイクルに詳しく、適切な時期や時間に駆除をしてくれます。自分では駆除できないほど大量に発生してしまった蛾も、残らず駆除が可能です。業者に依頼することで、自分で駆除を行うよりもスムーズかつ確実に駆除してもらえるのがポイントといえます。

また、蛾の駆除業者は、専門的な知識を生かした予防策を提供してくれます。自分では気付かないような侵入経路や繁殖場所も教えてもらえるので、再発防止にも繋がるでしょう。

自分で薬剤を購入し、人体やペットの安全に気を配りながら駆除作業をするのは時間も費用もかかります。駆除業者に依頼するのは費用がかさむと思われがちですが、業者は無駄のない作業を効率的に行うため、トータルで見ると時間も費用も抑えられるでしょう。
業者によっては万が一再発してしまった場合に、無料で対処してくれるアフターサービスが充実したところもあるので、見積もり時に確認してみてください。

5.家の中で大量発生した蛾の駆除をお得に依頼する方法

相見積もりで費用を比較しよう

害虫駆除業業者のイラスト

家の中で大量発生した蛾の駆除をお得に依頼するには、相見積もりを取って費用を比較するのがおすすめです。
蛾の駆除費用は、業者によって異なります。蛾の種類や数、生息場所によって対応するスタッフの数や使用する薬剤が異なるからです。

相見積もりをせずに1つの業者決めてしまうと、相場よりも高くても気付けない可能性があります。
さらに不要な作業や薬剤を使用し、割高な料金を請求されることもあるでしょう。複数の業者を比較することで、蛾の駆除に対する費用の相場や、必要な作業内容などがわかります。
複数の業者を比較すると、値段の交渉もしやすくなるので、お得に蛾の駆除を依頼できる点もポイントです。

また、相見積もりを取ると、蛾の駆除だけなのか、再発防止の対策を取ってくれるのかなどのサービス面も比較しやすくなります。駆除後に再発する可能性もあるため、今後の対策についての対応もよく確認しましょう。

よりお得に依頼をしたいなら、見積もり料が無料の業者を選ぶのがおすすめです。
業者の多くは現地まで見積もりに来てくれますが、毎回見積もり料がかかっては、費用がかさんでしまいます。見積もり料が無料なら、安心して複数の業者に見積もりを依頼できるでしょう。

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