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冬はカラス対策に適した時期!冬のうちにやっておくべき対策法を詳しく解説

公開日:2024.2.14 更新日:2024.4.22
冬はカラス対策に適した時期!冬のうちにやっておくべき対策法を詳しく解説

冬はカラス対策をするのに適した時期の一つであることをご存じでしたでしょうか?
例年カラスは3月頃から巣作りを始め、繁殖期を迎えます。そのため、冬の間にカラス対策を行うことで、被害を最小限に抑えることができます。

この記事では、冬にカラス対策をすべき理由や、冬の内にやっておくべき対策法をについて解説します。

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1.なぜ冬はカラス対策に適している?

根本的なカラス対策に

餌を探すカラスの写真

一年中どこでも姿を見るカラス。
カラスの増加の原因は、人が捨てた生ゴミが彼らのエサとなっていることが指摘されています。
そのため、カラスのエサとなる生ゴミをしっかりと管理することは、カラスによる被害の根本的な解決法として非常に有効な方法といえます。

そしてこの対策に最も適している時期はです。
冬は自然界の餌が少なくなる上に、体温維持に必要なエネルギーも増加するため、カラスにとって過酷な季節で、数日も餌を食べなければ餓死してしまうと考えられます。

そのため、冬に生ゴミなど、カラスの餌となってしまうような人の関わる資源を減らせば、効果的にカラスの個体数を減らすことができるでしょう。

カラスを可哀想に思うかもしれませんが、これはカラスの個体数の変化としては正常なもので、全てのカラスが越冬できると仮定すると、毎年のようにカラスは増加してしまいます。
生ゴミなどの食料が無くても、自然界には虫や木の実など、本来のカラスの食料があるので、餓死する個体が増えたとしても、生態系に悪影響はありません。一定数のカラスが冬を越せないことが、むしろ自然で正常なことなのです。

2.冬はカラスの巣の撤去にも適している

カラスの巣の撤去は、巣が空になる秋~冬に行おう!

木に作られたカラスの巣の写真

庭木にカラスが巣を作ると、周辺の住民や通行人が驚かされたり威嚇されたりする可能性があります。そのため、カラスによる被害を防ぐためには、巣が作られないようにすることが重要です。
そして繁殖期(春から夏)のカラスから威嚇や攻撃受けないためには、巣で産卵させないようにすることが大切です。

ただし、巣に卵やヒナがある場合は、鳥獣保護管理法により、許可なく撤去や捕獲することはできません。
そのため、カラスの巣が空の状態である秋から冬のうちに撤去しましょう。卵やヒナのいない空の巣の場合は許可が必要ありません。

また、過去に使用した巣が再利用される可能性もあるため、空の巣であっても撤去しておくことをおすすめします。

さらに、冬季は木の葉が落ちるため、巣の発見が比較的簡単になりますよ。

3.冬はカラスの「ねぐら」に注意

ひどい糞害が発生する可能性も

木にとまっているカラスの写真

冬になるとカラスは集団で行動し、よく集まって寝る場所を作ります。これが通常「カラスのねぐら」と呼ばれるものです。カラスのねぐらは大きな木の上や建物の屋根など高い場所にあります。

カラスが集団でねぐらを作ると、我々にどのような被害を与えるのでしょうか。実際、多くの群れができると、様々な問題が出てきます。
ここでは、その被害について詳しく解説していきます。

・カラスの鳴き声や糞害も
カラスが多く集まる場所では騒音が発生することがあります。特に朝や夕方に活発になることが多く、騒音が近隣住民にとって問題になる場合もあります。

また、カラスのねぐらの周辺には羽毛や糞が集まることがあり、これが建物や車に付着する可能性があります。

・ゴミや畑を荒らしてしまう
カラスの被害で多いのが、群れでやってきてゴミや畑を荒らしてしまうことです。
景観の乱れや悪臭の原因にもなるので、荒らされてしまった場所の処理や清掃を行う必要があり、非常に手間のかかる点が問題になっています。

また、田畑の被害もあり、農作物が食い荒らされてしまう場合があります。農家の方々は、カラス対処に追われています。

・カラスに攻撃されることもある
カラスは自分たちの巣やねぐらを守るために非常に縄張り意識が強く、侵入者に対して攻撃的になることがあります。
たとえば、カラスが頭上スレスレに飛んできたり、カラスに頭を叩かれたりする可能性があります。

4.冬にやるべきカラス対策とは?

生ごみの管理は厳重に!

ネットで覆ったゴミに集まるカラスの絵

・ゴミを見せないようにする
カラス被害を最小限に抑えるためには、ゴミをカラスに見せないことです。カラスの視覚はとても優れており、ゴミの中にエサがあることを見た目で判断できます。

対策として、ゴミを蓋付きの容器に入れたり、ネットで覆ったりすると効果があります。
それ以外にも、エサになる生ゴミを新聞紙などで包んで見えないようにすることで解消できるでしょう。

・光や音、防鳥ワイヤーで追い払う
鳥獣保護法により、カラスを傷つけたり殺傷したりすることは禁止されています。そのため、鳥獣保護法に違反しない範囲でのカラス対策としては、光や音で追い払うこと方法が有効とされています。

カラスの撃退方法としては、日光を反射する反射板やホログラムを吊しておくことで効果が期待できるでしょう。また、天敵とされるタカなどの声やカラスが天敵を見つけた時の鳴き声を流す対策グッズも追い払い効果が期待できます。
しかし、頭の良いカラスは学習するので、慣れてしまうと平気で寄ってきてしまうため注意が必要です。

それ以外にも、防鳥ワイヤーを笠木や給水施設などに設置して、カラスの待機場所にさせないようにすることで自宅がカラス被害に遭うリスクを減らせます。

・糞害対策
カラスのねぐら周辺には糞が集まることがあります。建物や車をカラスの糞害から守るためには、保護シートやカバーを使用することが有効です。

5.冬のカラス対策は専門事業者に相談しよう

複数の業者から見積もりをもらって費用を抑えよう

カラス対策を行う専門事業者の写真

冬のカラスの対策は、専門事業者に依頼することでも解決できます。
カラスは学習能力が高いとさせており、記憶力も優れているため、慣れてしまうとカラス対策の効果が期待できなくなる可能性が高いでしょう。
したがって、対策が一筋縄でいかない場合や早急に対応したいとお考えであれば、専門事業者に依頼することをおすすめします。

駆除や対策にかかる費用については、各事業者によって異なりますので、複数の事業者から見積もりを出して、納得のいく事業者を選ぶことが大切です。

一例ですが、専門業者におけるカラス駆除の流れは以下の通りです。

①無料相談
カラスなどの害鳥に関して困っていることをヒアリングし、現地調査の日時を決めます。

②現地調査をして見積もりを出す
専門スタッフが現地調査を行い、状況の確認を行います。そして、駆除にかかる見積もりを出してもらいます。

③作業日の決定
見積もりで実施内容と費用を確認して、問題なければ作業日程を決定します。

④作業完了後に費用を支払う
事業者スタッフが駆除や防止施工、清掃などを行います。作業完了後に費用を支払い、完了です。


カラスは害虫なども食べてくれる益鳥でもありますが、生活するにあたって困ることもあるのが現実です。もしカラスの被害を受けているのであれば、適切な方法を選択するようにしましょう。

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