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スーツケースの鍵を紛失した! 旅先で使える対処法や紛失防止法を紹介

公開日:2021.10.29 更新日:2024.4.10
スーツケースの鍵を紛失した! 旅先で使える対処法や紛失防止法を紹介

「スーツケースの鍵を紛失してしまった!」せっかくの楽しい旅行なのに、鍵を無くしてしまってはとても厄介です。そんな時は焦らずに、適切な対応を取ることが肝心です。

今回はスーツケースの鍵を無くした時の対処法と紛失防止法を紹介します。

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1. 鍵を紛失した時の対処法①まずは思い当たる場所を探してみる

鍵を紛失してしまったら、初めに自分の身辺をよく観察してみましょう。

バックに入った鍵などの貴重品の写真

旅先など知らない場所でスーツケースの鍵を無くすと気が動転してしまいがちですが、ひとまず状況を確認しておきます。鍵を無くした際に把握しておくべき箇所は次の通りです。

①衣服のポケット
鍵は小さなものですので、ちょっとした隙間に入り込みやすいもの。特に上着のポケットは要注意です。室内でジャケットを脱いだ時にスーツケースの鍵が入ってしまったということがよくあります。

②パンツのポケット
ズボンなどパンツには両側や後ろにポケットが付いています。ハンドバッグをあまり持たない男性の場合ですと、こうした所に鍵を入れていることがあります。もし心当たりがあれば、こうした箇所をよく確認してみてください。

③バッグやカバンの中
最近市販されているカバンやリュックサックなどは多機能性を重視しているため、収納場所がたくさん付いています。実際に鍵や定期入れなどの収納に活用されている方もいらっしゃるかと思います。便利である反面、収納していたものを忘れることがあります。自分では入れていないと思っていても、実はスーツケースの鍵が入っていたという可能性もあります。

こうした収納スペースはよく調べてみましょう。

2. 鍵を紛失した時の対処法②自分でスーツケースをこじ開ける

先ほどのように身の回りを探しても鍵が見つからない、もしくは業者に来てもらう時間が無いという場合は自分で対処することもできます。

スーツケースの鍵をピッキングしている写真

お金がかからずにスーツケースの鍵を解除することはできるものの、そこまでおすすめはできません。他の人から見ると不審に思われることがありますし、失敗した場合スーツケースを壊してしまう可能性もあります。こうしたリスクが伴いますので、あくまで最終的な手段に留めておくことが無難です。

鍵を開ける方法はスーツケースの種類によって異なります。

①ファスナー開閉型の場合:ボールペンを差し込んで開ける
ファスナーが付いているスーツケースは、シリンダーになっているものよりも鍵を開けやすいです。解除を行う手順は次の通りです。

1.ファスナー部分にボールペンの先端を差し込む
2.ファスナー部分に沿ってゆっくりとボールペンを下げる
こうすることで簡単にスーツケースを開けることができます。

②シリンダー開閉型の場合:ヘアピンや安全ピンを使う
シリンダーを解除して開けるスーツケースの場合、ヘアピンもしくは安全ピンを2本利用します。

1.2本のピンを曲げる
2.先ほどのピンの先端を鍵穴に差し込む
3.もう片方のピンを先ほどのピンの上に差し込む
4.上にあるピンを動かす
5.下にピンが動き、鍵が解除される。

3. 鍵を紛失した時の対処法③空港のリペアサービスを利用する

自分で鍵を解除することはできますが、上手く開けようとなるとテクニックが必要になります。

空港でスーツケースを持つ2人の女性の写真

もし空港にいる場合であれば、リペアサービスをぜひ活用してみましょう。

リペアサービスとは、壊れたスーツケースの修理を行ってくれるサービスのことです。スーツケース本体以外にも鍵の交換や代替となるスペア鍵の作成などにも対応してくれます。日本国内における主要空港では、リペアサービスを実施しているショップがあります。ただし空港によってはそうしたショップのないところもありますので、各空港のホームページを確認しておくことをおすすめします。

他にも、アジア各国やヨーロッパを始め海外の多くの空港でもリペアサービスが受けられるところがあります。ただし、ショップによっては修理に対応していないスーツケースもあります。現在使用されているスーツケースを受け付けているか、事前に電話で問い合わせておくと安心です。

また国内外の旅行や出張にてスーツケースの鍵を破損した場合、保険会社やクレジットカードに付帯されている保険で費用が補償される場合があります。補償される範囲や期間は加入されている保険商品によって異なりますので、リペアサービスを利用される際は確認してみると良いでしょう。

4. 鍵を紛失しないための予防法

とはいっても、一番肝心なのはスーツケースの鍵を無くさないこと。日頃から紛失防止を心がけておくことで、無くしにくくなります。

紐が通された鍵の絵

①鍵は常に決まった場所に保管しておく。
スーツケースの鍵はもちろん、どんなものでも同じ場所に保管しておけば些細な紛失を防ぐことができます。万が一「鍵が無い!」といった事態に陥ってしまっても、決まった場所ならすぐに見つけられます。同じバッグの中でも、スーツケースの鍵を忍ばせておくためのポケットを指定しておくと安心です。

②目印になりそうなものを付けておく。
スーツケースの鍵にキーホルダーなど目印になるものを付けると無くしにくくなります。基本的にスーツケースの鍵は重量が軽いため、少しでも重たいものを付けておけば落とした時に気づきやすくなります。ただし、アクセサリーを付けていると小さなポケットに収納しづらくなります。そのため、保管場所に関しては選び直す必要が出てくるかもしれません。

③忘れ物防止アプリを使ってみる
最近ではスマートフォン用アプリで、忘れ物防止に役立つものがリリースされています。これはアプリ対応の装置を付けた鍵がスマートフォンから離れると、それを通知してくれます。装置は鍵に手軽に取り付けられますので、忘れ物が気になる方は活用してみましょう。

5. 時間がない時は専門業者に来てもらうのが確実

鍵を解除される場合に最も安全かつ確実な方法は、鍵の専門業者に依頼することです。

スーツケースの鍵をマイナスドライバーで開錠している写真

ほとんどの業者はお電話1本ですぐに現場に駆けつけてくれます。日本国内には多くの地域に専門業者の営業所があり、お近くのスタッフが対応してくれます。最近では24時間受け付けている所も多いですので、深夜に鍵の紛失が発覚した場合でも安心です。

依頼される際には、あらかじめスーツケースのメーカーや鍵のタイプ、作業依頼内容をきちんと伝えておきましょう。これらの項目を教えておくことで、業者の作業時間を短縮できます。

また検討されている業者のインターネットサイトも確認しておく必要があります。多くの業者ではサイトにて作業費用や実績に関するページがあります。これらは信頼できる業者であるかどうかを見極める際の基準となります。

そして作業をしてもらう前に見積もりを取るといいでしょう。数多くの業者が無料で見積もりを行っています。作業内容を把握しておくことで料金設定が適切であるかどうか確認できます。

全国各地にはさまざまな鍵の専門業者が存在します。スーツケースの鍵を紛失してしまって困っているという場合には、まずインターネットでこうした業者のサイトを閲覧してみましょう。

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