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床下に蜂の巣が!自分で行う駆除の流れやハチ駆除業者に依頼するメリットを解説

公開日:2025.6.16
床下に蜂の巣が!自分で行う駆除の流れやハチ駆除業者に依頼するメリットを解説

「最近やたらと蜂を見かけると思ったら、床下に蜂の巣があった!」というケースは、決して珍しくありません。ただし、床下の蜂の巣は偶然見つかることが多く、気づきにくいのが特徴です。

では、実際に床下で蜂の巣を発見した場合、自分で駆除することは可能なのでしょうか?
本記事では、自分で駆除を行う際の手順や、蜂駆除業者に依頼した方がよい理由について詳しく解説します。

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1.床下に蜂の巣がある場合にすべき初動対応

周囲の安全確認から専門業者への連絡までの流れ

住宅の床下の写真

床下に蜂の巣を見つけたとき、「どう動けばいいのか分からない」と不安になるかもしれません。そんなときこそ、落ち着いて、順を追って対応することが大切です。

まず最優先すべきは、周囲の安全を確保することです。
巣のまわりに子供やペットがいる場合は、すぐにその場から遠ざけてください。蜂は刺激に敏感なため、近づくだけでも攻撃的になることがあります。安全な場所へ誘導した後は、ご自身も巣に近付きすぎないようにしましょう

次に、可能であれば蜂の種類を確認しておきましょう。無理のない範囲で構いませんが、遠くからスマートフォンで写真を撮っておくと、駆除業者に相談する際に役立ちます。蜂の種類によって対応方法が異なるため、正確な情報を伝えることが安全な駆除につながります

また、蜂が出入りしている様子を目で追えば、床下のどのあたりから侵入しているかが分かる場合もあります。その場所にはできるだけ近づかず、家族への注意喚起のために貼り紙をしておくと安心です

状況を把握したら、できるだけ早く専門の駆除業者に連絡を取りましょう。無理に自分で駆除しようとするのは非常に危険です
電話やメールで、「蜂の巣の場所」「蜂の種類」「出入り口の位置」などを伝えておけば、業者も的確な準備ができます。

2.床下にできた蜂の巣駆除の流れ

殺虫剤を使用した後に巣を切り取る

蜂をスプレーで駆除しているイラスト

床下にできた蜂の巣を駆除する作業は、暗くて狭い場所での作業になるため、慎重に対応しなければなりません。
多くの場合は「床下から蜂の羽音がする」「通気口付近で蜂を見かける」といったきっかけで異変に気付き、駆除を検討するようになります。

まずはライトを使い、床下にある蜂の巣の位置を確認しましょう。床下は視界が悪く空間も狭いため、作業には時間がかかることもありますが、安全を最優先にゆっくりと確認することが大切です。

蜂の巣を見つけたら、いよいよ駆除作業の開始です。ここで重要なのは、殺虫剤を使用する前にライトを一度消すことです。蜂は光に向かって集まる習性があるため、明かりを点けたままだと攻撃される危険があります。周囲が暗い状態で、巣に向かってしっかりと殺虫剤を噴射してください。

蜂の羽音が止まり、動きがなくなったと感じたら、再びライトを点けて巣の様子を確認します。完全に動きがないことを確認できれば、駆除はひとまず完了です。

続いて巣の撤去に移ります。長い棒やトングなどを使って、床下にある巣を丁寧に取り外していきましょう。巣が大きくしっかり固定されている場合は、ノコギリなどで分割しながら除去すると安全です。

最後に、巣の破片や蜂の死骸をほうきやちりとりで丁寧に掃除しておくことも忘れないようにしましょう。清掃まできちんと行うことで、蜂の巣の駆除作業は完了となります。

3.床下の蜂の巣を自分で駆除する危険性や問題点

狭い床下で蜂に襲われた場合逃げることが難しい

注意マークと作業員スタッフの画像

床下にできた蜂の巣は、駆除の中でも特にリスクが高く自分で行うのは非常に危険とされています。

まず、床下は非常に狭く、身動きが取りづらい空間です。しゃがんだり、ほふく前進しなければ進めないような場所も多く、万が一蜂に襲われても、すぐに逃げ出すのは困難です。屋外であれば距離を取って避難できますが、床下ではそれが難しく、パニックになると出口が分からなくなる恐れもあります

さらに、スズメバチのように攻撃性が高く毒性の強い種類の蜂が巣を作っている可能性もあります。防護服などを装備せずに作業すれば、複数箇所を刺されて命に関わる危険性もあります。たとえ装備を整えていたとしても、狭い床下では身を守りながら作業するのは難しく、迅速な対応が困難です。

また、床下は暗く視界も悪いため、蜂の巣の位置を特定するだけでも一苦労です。ライトを使いたくなりますが、蜂は光に反応して集まる習性があるため、安易には使用できません。

これらの理由から、床下での蜂の巣駆除は専門の業者に依頼するのが安全です
経験と装備を持つプロであれば、蜂の動きを見極めながら、蜂の巣を根本から的確に駆除してくれます。

4.床下の蜂の巣駆除を業者に依頼すべき理由

戻り蜂や再発対策も行ってくれる

ハチ駆除業者のイラスト

蜂の巣は一度駆除すれば安心と思いがちですが、撤去後にも「戻り蜂」によるトラブルが残ることがあります

戻り蜂とは、駆除作業中に巣の外に出ていて取り逃がされた蜂のことです。元の場所に戻ってきて巣がないことに気付くと、周囲を飛び回ったり、人を攻撃したりする危険があります。特に床下のような狭く逃げにくい空間では、こうしたリスクが高まります。

こうした戻り蜂への対応まで含めて任せられるのが、専門の蜂駆除業者です。駆除後も周囲に蜂が残っていないかを確認し、戻り蜂を寄せつけないような対策も併せて行います。また、蜂が再び巣を作らないようにする予防措置についても、的確なアドバイスを受けられます。

たとえば、蜂の好む隙間や穴をふさいだり、床下の通気口にネットを張るなど、住宅の構造に応じた具体的な対策を提案してもらえるのも、プロに依頼するメリットです。

蜂の巣を取り除くだけでなく、再発防止まで対応できることは、専門業者に依頼する大きな価値のひとつです。
現在のリスクに対処するだけでなく、将来的なトラブルを防ぐためにも、蜂の巣駆除は専門業者への依頼をおすすめします

5.床下の蜂の巣駆除業者は相見積もりで探すのがおすすめ

口コミや費用を比較検討して優良な業者を見つけましょう

見積書の写真

床下の蜂の巣を駆除してくれる業者を探すときは、1社だけで決めずに、複数の業者から見積もりを取るのがおすすめです。対応内容が似ているように見えても、業者によって対応スピード・料金・作業の丁寧さに差があるため、比較検討が重要です。

まず注目したいのは対応の早さです。
蜂の巣が床下にある状態で数日待たされるのは非常に危険で、蜂が室内に入り込む可能性もあります。できるだけ早く対応してくれる業者を選びましょう。ホームページに「即日対応可」や「24時間受付」といった記載があるか、また口コミで「すぐ来てくれた」といった声があるかを確認するのがポイントです。

次に重要なのが料金のわかりやすさです。蜂の巣の駆除費用は、巣の場所や大きさ、蜂の種類などによって変動します。そのため、「追加料金なし」「事前見積もり内で対応」といった明確な説明がある業者だと安心です。細かな料金表が掲載されているか、口コミで「料金に納得できた」と評価されているかも参考になります。

さらに見落としがちですが、作業や説明の丁寧さも非常に重要です。
作業スタッフが内容をわかりやすく説明してくれるか、質問にも丁寧に対応してくれるかどうかで、満足度は大きく変わります。電話応対や見積もり時の対応から、業者の雰囲気を感じ取ることもできます。

口コミや評判を活用して複数の業者を比較すれば、信頼して任せられる業者がきっと見つかります
ぜひこれらのポイントを参考にして、床下の蜂の巣駆除を安心して任せられるプロを選んでください。

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