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海外金貨の特徴はどんなものがある?

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.4
海外金貨の特徴はどんなものがある?

海外金貨の特徴にはどんなものがあるの?海外金貨の特徴についてご紹介します。金融資産として昔から需要のある物が金貨です。ここ最近では、金融不安の影響で金の価値が数年で何倍にも上がりました。このような状況から、これまで以上に金貨の価値が高まっており、集めていた金貨を売却される方がとても増えてきています。そして、海外金貨を持っている、または集めており、売却することを考えている方もいると思います。そんな時に目安となる価値や必要な情報は知っておきたいですよね。今回はそんな海外金貨についての情報をご紹介します。

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1. 海外金貨の特徴を紹介します

海外金貨の特徴とは?海外金貨の特徴についての情報をご紹介します。

山積みの海外金貨の写真

海外金貨は、投資対象としても、コレクターアイテムとしても、古い時代から人気の品になっています。知らない内に家族が収集していて、それが押し入れなどからひょっこり見つかるというケースも少なくありません。
そんな海外金貨の特徴についてです。まず、アメリカ金貨です。1930年代まで金本位制のもとで多くの金貨を発行し、実際の通貨として流通させていたのが特徴的です。現代においては、金貨がそのまま使われることはありません。ですが、日本でもなじみの深い、地金型金貨などは多くあります。

次にイーグル金貨です。昔はアメリカの10ドル金貨として発行されていました。そんなイーグル金貨ですが、現在では主に、投資対象としての地金型金貨として発行されていることが特徴です。1986年から製造されたイーグル金貨は、純金ではなくK22を採用しており、これは金属としての耐久性を高め、摩耗に強くするためだと言われています。

他にもたくさんの種類があります。バッファロー金貨は、2006年に、初めてアメリカが作った純金製の金貨です。地金型金貨で、表面に先住民であるインディアン、裏面にはバッファローの姿がデザインされているのが特徴になります。

次に、インディアン金貨です。1907年から1933年にかけて作られていた金貨で、10ドル硬貨として使われていた種類の金貨です。表面にはインディアンの横顔、裏面には木の枝に留まっている鷲がデザインされているのが特徴です。

2. 海外金貨の役割とは?

海外金貨の役割とはなに?海外金貨の役割についての情報をご紹介します。

縦に積まれた海外金貨の写真

海外金貨や硬貨とは、日本以外の国で発行されたコインのことをいいます。まだ現役で流通していたり、発行されていたりするものもありますし、すでに発行されていないものもあります。それぞれの国の造幣局が発行しているものや、国を挙げてのイベントの際に発行されたものもあり、そういった事を祝う役割を海外金貨は担っています。

日本でも幾つもの海外金貨が取引されていますが、海外造幣局が発行している地金型金貨がとても人気です。地金型金貨の方が、投資をするために有効なため、評価されているようです。

純金で作られているコインなどは、高額取引がされるため、特に評判が良くなっています。コレクション用の記念海外硬貨は、収集用のために一部のマニアにとても人気になっています。

このように海外金貨はイベントなどを祝ったり、広めたりする役割を担っていることになります。

硬貨とついているのでわかると思いますが、お金と同じ役割も担っています。ですが、金でできており、希少価値や人気などによってコレクターなどの間で高額で取引されることが多くなったため、お金としてではなく売買されることが多くなりました。

3. 海外金貨の相場はいくら?

海外金貨の相場はいくら?海外金貨の相場についての情報をご紹介します。

海外金貨の写真

アメリカで発行されている金貨にはバッファロー金貨、イーグル金貨、インディアン金貨という3つの種類があります。その中でもバッファロー金貨は、今より10年くらい前に発行されていた金貨になります。額面価格は50ドルですが、ものによっては30万円前後で取引される物もあります。

次にカナダの金貨です。カナダ金貨は信頼性が高く、売却しやすい金貨です。カナダ金貨にはメープルルーフ金貨、カナダ100ドル金貨の2つ種類があります。メープルルーフ金貨は珍しい金貨では無く、流通量も多いです。ですが、資産として購入する人が多い金貨になります。発行された年によって、大きさや金の純度が違います。なので、売るときや購入の際には気を付けなくてはなりません。

また、図柄のデザインが美しいため、1つの芸術品としてコレクションする人も多くいます。カナダを象徴するサトウカエデが、あしらわれている美しいコインになっているのが特徴です。カナダ100ドル金貨は1976年から毎年発行されています。その年々の出来事やカナダの自然に関係した図柄が採用されています。

4. 海外金貨に関する豆知識

海外金貨に関する豆知識とは?海外金貨に関する豆知識をご紹介します。

買取相場のイメージ写真

海外金貨や硬貨の中でも特に希少価値のある外国コインはどのようなものなのかについてです。その希少価値のある海外金貨は、2009年に発行されたウルトラハイリリーフ金貨、1839年に発行されたヴィクトリアウナとライオン5ポンド金貨になります。

1839年ヴィクトリア ウナとライオン5ポンド金貨は、発行枚数自体がとても少なかったために希少価値がついています。オークションで売られたときには、1500万円以上の買取価格がついたこともあるそうです。とても希少価値が高いことが見て分かると思います。

2009年ウルトラハイリリーフ金貨は、アメリカで1年間だけ発行された金貨になります。アメリカはもう金貨を作っていないですし、当時発行されたときには購入制限もされたという理由から、希少価値がとても高くなっている金貨になっています。

このように、初期に出荷された金貨などは、買取価格が非常に高くなっています。似たような種類の金貨や硬貨であっても、発行された年によって買取価格は大きく変わってきます。そのため、しっかりと1度鑑定を行う必要があると言えます。その際にはプロの方に依頼することをおすすめします。

5. 海外金貨の情報まとめ

ここまでご紹介した海外金貨についての情報をまとめてご紹介します。

海外金貨の写真

このように、現在は発行されていない金貨なども存在するため、そういった金貨は希少価値が高くなりとても高値で取引されることがあることがわかっていただけだと思います。

そして、状態などによっても大きく変わってくるため、もし売却を考えている方は大切に保管するようにしましょう。また、1度プロの鑑定士に依頼し鑑定してもらい、その金貨の価値を知るようにしましょう。

ご紹介した情報を是非参考にしてください。

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