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戸建てのお風呂リフォーム費用の目安は?予算別にできることを解説

公開日:2026.2.6
戸建てのお風呂リフォーム費用の目安は?予算別にできることを解説

戸建てでお風呂リフォームを検討するとき、「どのくらいの費用がかかるのか分からない」と感じる方は少なくありません。劣化や使いにくさが気になっていても、金額の目安が見えないと判断しにくいものです。

お風呂の寿命は一般的に15~20年ほどと言われていますが、設備の状態やリフォーム内容によって必要な工事や費用は変わります。交換だけで済む場合もあれば、下地や配管まで手を入れるケースもあり、「どこまで直すべきか」で迷いやすい点が特徴です。

この記事では、戸建てのお風呂リフォーム費用の目安と、費用が変わるポイントを整理し、今の状態に合った判断ができるようにまとめます。

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1.戸建てのお風呂リフォームの費用相場

100〜120万円での施工が多い

お風呂の浴槽のイメージ写真

戸建てでお風呂のリフォーム工事を行う場合、中心となる価格帯はおおよそ100~120万円程度です。設備の入れ替えを含む一般的なリフォームでは、この範囲に収まるケースが多く見られます。浴室やお風呂の工事にかかる費用は、全体の約50%が140万円以内に収まるとされており、戸建てのお風呂リフォーム費用を考えるうえでの一つの目安になります。

戸建てのお風呂リフォーム費用は、予算ごとにできる工事内容が大きく異なるため、金額だけでなく何を優先したいかを整理することが重要です。

以下では、価格帯ごとに想定されるリフォーム内容の例をまとめています。

・50万円未満
浴室への手すり設置、FRS工法によるカビ除去、浴槽のコーティング補修、暖房機付き換気扇への交換、タイル張り浴室の簡易的な改修、湿気対策としての浴室乾燥機への変更、浴槽のみの交換などが該当します。

・100万円以下
高断熱浴槽を備えたシステムバスの導入、ユニットバスへの交換とあわせた保温浴槽や断熱性の高い壁材への変更、浴室の移動や床下の梁補強、在来浴槽からユニットバスへの変更工事などが行えます。

・200万円以下
浴室全体に断熱材を入れて保温性を高めるリフォームや、サンドイッチ構造の高断熱壁材を使用した浴室、性能の高いシステムバスへの入れ替えなどが選択肢になります。

・200万円以上
増築によって浴室空間を広げるリフォームや、人工大理石の浴槽、石畳風でやわらかい床材を使ったハイグレードなバスルームへのリフォームなどが該当します。

2.戸建てのお風呂リフォームの費用50万円以下

手すりの設置や浴槽の交換など部分的なリフォーム

壁に設置された給湯器の写真

戸建てのお風呂リフォームの予算が50万円以下の場合、実施できるのは手すりの設置や浴槽の交換、壁材・天井材の張り替え、ドアや給湯器の交換といった限定的な工事に限られます。浴室全体を入れ替えるリフォームは難しく、部分的な改修が中心になります。
それぞれの工事にかかる費用相場と工期の目安は、次のとおりです。

・手すり設置
費用相場は3~5万円ほどで、工期は約1時間です。

・ドア交換
費用相場は5~16万円ほどで、工期は約1日です。

・内装(壁・天井・床)全体
費用相場は10~30万円ほどで、工期は1~2日程度です。

・浴槽の交換
費用相場は10~55万円ほどで、工期は約1日です。

・給湯器の交換
費用相場は10~38万円ほどで、工期は2時間~1日程度です。

50万円以下の予算では、部分的な工事を重ねることで、結果的に浴室を一括でリフォームするよりも費用がかかる可能性があります。
特に、在来工法で造られた浴室は、経年劣化によりタイルのひび割れや水漏れ、シロアリ被害などのトラブルが発生しやすい点がデメリットです。
そのため、不具合が出た箇所を一つずつ直すよりも、ユニットバスをまとめて導入する判断をした方が、トータルのコストを抑えられるケースもあります。

3.戸建てのお風呂リフォームの費用100万円以下

ユニットバスからユニットバスへの交換

リフォームされたユニットバスの写真

戸建てのお風呂リフォームの予算が100万円以下の場合、既存のユニットバスから新しいユニットバスへの交換であれば、80万円前後で実施できるケースがあります。設備のグレードを抑えつつ基本性能を更新するリフォームが中心となります。
在来工法のタイル張り浴室は解体作業が必要になるため工数が増えやすい一方、既存がユニットバスの場合は解体の手間を省けるため、工期を短縮しやすい点が特徴です。この場合の工期は、およそ3日程度が目安となります。

100万円以下の予算では、ユニットバス同士の交換を中心としたリフォームが現実的な選択肢になります。

そのほか、費用が100万円以下で行われたリフォーム事例には、次のようなケースがあります。

・在来タイル浴室からユニットバス
費用目安は約100万円で、工期は6日程度です。
タイル張りの在来浴室でしたが、土台の腐食など大きな劣化が見られなかったため、補修を含めても100万円前後でリフォームができた事例です。早めに工事を行ったことで、結果的に費用を抑えられたケースといえます。

・ユニットバスからユニットバスへの交換と洗面台交換、洗面所内装工事
費用目安は約95万円で、工期は5日程度です。
ユニットバス同士の交換ですが、新しい製品では機能性や掃除のしやすさが向上し、使い勝手が改善されています。洗面台をスクエア型の大きめボウルに変更したことで、水はねが起こりにくくなり、日常使いがしやすくなった事例です。

4.戸建てのお風呂リフォームの費用200万円以下

在来工法の場合は解体費用が高くなる

リフォームされたお風呂の絵

戸建てのお風呂リフォームの予算が200万円以下の場合、ハイグレードなユニットバスの多くが選択肢に入り、既存浴室の状態によっては解体や補修工事を含めても予算内でリフォームが可能です。設備の性能や快適性を重視したリフォームを検討しやすい価格帯といえます。
既存の浴室がタイル張りなどの在来工法の場合は、解体作業に手間がかかるため、ユニットバスからの交換よりも費用が高くなりやすい傾向があります。

また、長年使用された在来工法の浴室では、基礎部分の腐食やタイルのひび割れといった不具合が見つかることも多く、新しいシステムバスを導入する前に下地や基礎部分の補修が必要になるケースもあります。
そのため、200万円以下の予算であっても、浴室の状態によって実現できるリフォーム内容は変わるため、希望と現状を踏まえて検討することが重要です。

以下は、200万円以下で行われたリフォーム事例です。

・断熱性や清掃性の高いシステムバスルームの導入
費用目安は約140万円で、工期は7日間です。
純和風の浴室から、断熱性と清掃性に優れたシステムバスへリフォームした事例で、アーチ形の手すりやシャワー、タッチ水栓が一体化したメタルライト水栓などを採用しています。手すりの設置により、入浴時の安全性も高められています。

・タイル張りの既存浴室を再びタイル張りの浴室へリフォーム
費用目安は約160万円で、工期は21日程度です。
従来のタイル張り浴室から、「広さを維持したまま新しくしたい」という要望をもとに、再びタイル張りの浴室へと改修しています。あわせて浴槽の交換や浴室暖房機、窓のペアガラス化を行い、快適性を高めた事例です。

5.戸建てのお風呂リフォームの費用200万円以上

浴室の拡張・移動・増築やハイグレードバスルーム

高級感のあるお風呂の写真

戸建てのお風呂リフォームの予算が200万円以上の場合、ハイグレードなユニットバスの導入に加え、浴室暖房や高級素材を使った床材・壁材の採用、既存浴室の状態が悪い場合の補修工事、さらには浴室全体の増改築まで検討できる価格帯になります。機能性だけでなく、デザイン性や空間の広さにもこだわったリフォームが可能です。
200万円以上の予算があれば、設備のグレードアップだけでなく、浴室空間そのものを見直すリフォームまで選択肢が広がります。

以下は、200万円以上で行われたリフォーム事例です。

・人工大理石の浴槽など高級仕様を取り入れたお風呂
費用目安は約200万円で、工期は7日間です。
人工大理石の浴槽をはじめ、セラミックウォール、石畳のようなやわらかい床材、メタルタッチの洗い場水栓、ハーフワイドミラー、リモコン付き換気暖房乾燥機などを採用し、浴室内に高品質な設備をまとめて導入した事例です。

・浴室を広げる増改築リフォーム
費用目安は約200万円で、工期は30日間です。
「浴室を広くしたい」という要望から、既存のタイル張り浴室を拡張するのではなく、空きスペースに増築する方法を選択し、新たにシステムバスを設置しています。

・ホテルライクなバスルームへのリフォーム
費用目安は約250万円で、工期は9日間です。
一流ホテルのような雰囲気を目指し、デザイン性の高いインテリアや壁材を採用しています。あわせて段差を減らすなど、バリアフリーにも配慮した使いやすい浴室に仕上げた事例です。

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