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お風呂の寿命はどのくらい?リフォーム時期の目安もご紹介!

公開日:2021.11.2 更新日:2024.4.12
お風呂の寿命はどのくらい?リフォーム時期の目安もご紹介!

「掃除をしてもお風呂の排水口から嫌なにおいがする」「カビが取れない」「壁のタイルが割れている」
など、毎日使用するお風呂に不具合が見られたら、それはお風呂が寿命を迎えている合図かもしれません。
お風呂には寿命があり、それを超えて使用し続けていると様々なトラブルが引き起こり、ある日いきなりお風呂が壊れて困った!といった事態に陥る可能性があります。
今回は、お風呂の寿命や、寿命を迎えているときのサイン、リフォーム時期の目安などについてご紹介しています。
お風呂を長持ちさせるためのお手入れ方法についてもあわせてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.お風呂の寿命は何年?

浴槽の寿命はおよそ20年!完全に故障してしまう前にお風呂のリフォームを行うことをおすすめします

浴槽にお湯を溜めている写真

お風呂(浴槽)の平均寿命は、一般的に20年前後といわれています。
ただしこの数字もあくまで目安のもので、使用の頻度や環境、ユニットバス・システムバスといったお風呂の種類、メーカーや機種、お手入れ方法などにより寿命は変わってきます。

丁寧に扱うことで20年以上問題なく使用できている場合もありますが、毎日使用するお風呂は消耗品のため、経年劣化による老朽化は避けることができません。

目に見えない内部の部分が劣化していて急に故障してしまう恐れもあるので、寿命を迎えているサインを見逃さずに、故障する前にリフォームや交換を行うことが重要です。

2.もしかして寿命を迎えているかも?

このような症状が見られたら、寿命を迎えているサインです!

ひびが入っているお風呂のタイルの壁の写真

お風呂は、寿命を迎えて故障してしまう前の予兆としてサインを出している場合が多いです。このサインが出たら、リフォームや交換時期の目安として考えてください。

■チェックポイント
・コーキング部分が劣化している

バスタブと壁の隙間や、壁同士のつなぎ目をふさいでいる資材の「コーキング」は、本来耐水性や耐久性、耐亜カビ性などを備えています。しかし、コーキングが劣化していて、カビやヒビ割れなどが発生している場合、水漏れや腐食の原因となる恐れがあります。

・掃除をしても取れない黒カビやサビがある
コーキングや壁、床部分に、カビ取り洗剤を使用しても落とせない黒カビや進行したサビといった汚れがある場合は、内側までカビ・サビが侵食している恐れがあります。
その場合は、いつのまにか浴室がボロボロになって、寿命を迎えているといった状況が考えられます。

・排水口から嫌なニオイがする、流れが悪い
髪の毛や石鹸かすなどの汚れなどを防ぐ役割のある「排水トラップ」の故障や、排水管の劣化などが考えられます。
排水溝を掃除しても、長年の汚れや匂いが取れなくなってしまったら寿命の合図です。

・バスタブや壁・床にヒビや剥がれなどの劣化症状がある
長年使用していると浴室内にひび割れなどの劣化症状がみえてきます。最初は小さなものでも、劣化が進むとどんどん大きくなって、その隙間から水が入り込んで水漏れや腐食を起こす恐れがあります。 また、タイル自体が剥がれたり割れたりしていると怪我のリスクがあり危険です。

・換気扇の効きが悪い
掃除をしてもカビがすぐ生えたり、換気扇にカビやサビが発生していたりする場合は、経年劣化により換気扇の機能が低下している可能性があります。換気扇の故障にもつながるので注意が必要です。

このような症状に気付いたら、完全に故障してしまう前に、リフォームか交換かの対処をしましょう!
そのほかにも、お湯やシャワーの温度調整が難しくなったり、床がへこんでいたり、外壁から水がしみ出ていたり、掃除をしても汚れが取れなかったりといった場合もリフォームの検討をおすすめします。

3.お風呂のリフォームを考えるタイミングは?

約20年の寿命を目安にリフォームを検討しましょう!故障だけでなく、使い辛さなども感じたら交換のタイミングです。

お風呂の天井が腐食している写真

ご自宅のお風呂が寿命を迎えていると判断したら、早めにリフォームをすることをおすすめします。
その理由としては、内部が腐食してしまっている場合、普段の掃除では改善できないため、そのままにしているとどんどん被害が大きくなり、工事の規模も大きなものになって費用も高額になってしまいます。早めにリフォームを行うことで、工事にかかる時間も費用も抑えることができます。

また、タイミングとしては故障してしまう前にリフォームを行うことがベストです。
いきなり故障してしまってしばらくお風呂が使えなくなると日常生活の支障が出るほか、故障してからでは費用も想像以上にかかってしまう恐れがあります。

お風呂のリフォームを行うことで、掃除がしやすくなったり、省エネ機能搭載のものに交換することで光熱費の節約につながったりといったメリットもあります。

20年以上使用し続けていると、シャワーや蛇口、排水溝など様々なところに不具合が発生しやすくなります。
故障といったトラブルだけでなく、掃除のしづらさや使いにくさなどといった弊害も出てきてストレスになることもあるので、そろそろ寿命かなと思ったらリフォームを検討することをおすすめします。

4.お風呂のメンテナンス方法

湿気対策やこまめな掃除は重要!劣化症状がみられたら交換を!

お風呂掃除を行う女性の写真

少しでも長く大切にお風呂を使用するためには、毎日の適切な使用方法やこまめなお手入れは欠かせません。

まず第一に、湿気をできる限り作らないようにしましょう。
浴槽にお湯がたまっている場合は蓋を閉める、入浴後は必ず換気扇を回したり窓を開けたりする、入浴後には壁や天井の水滴を取るなどして、カビやサビが発生しづらい環境作りを心がけてください。

次に、こまめな掃除を心がけてください。
石鹸かすや皮脂などの汚れはカビの原因となります。汚れはお風呂の寿命を短くする大敵なので、汚れをためずにこまめにキレイにしましょう。そうすることで、排水溝の嫌なにおいの予防にもつながります。

また、お風呂を10年以上使用しているとコーキングの劣化が出てきます。どれだけ毎日掃除をしていても、カビやヒビなどの劣化は避けられません。そのためコーキングに劣化症状が見えてきたら交換することをおすすめします。
自分での対処に自信がない場合は業者へ依頼しましょう。

5.まとめ

さいごに、お風呂の寿命に関する情報をまとめてご紹介します!

清潔に保たれたお風呂の写真

お風呂の寿命や、寿命を迎える前の予兆、リフォームに適したタイミングなどをご紹介しました。

毎日使用するお風呂は、汚れやすく劣化が避けられません。お風呂が寿命を迎えたらサインを出している場合がほとんどです。そのサインを見逃さずに、故障する前にリフォームを行い、「いきなりお風呂が壊れた!」といったトラブルが起こらないように、リフォームや交換を検討してください。

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