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ハクビシンによるトラブル関連情報

公開日:2023.3.7 更新日:2024.4.11
ハクビシンによるトラブル関連情報

ハクビシンの習性や被害事例、駆除費用について解説します。ハクビシンは近年その数を増やし、最近では都会で見られることもある生き物です。見た目にはかわいらしい姿をしていますが、性格は非常に凶暴で襲われた事例も少なくありません。農作物や住宅に住まれた場合の被害も大きいでしょう。この記事ではハクビシンの被害事例や習性、駆除費用について解説します。

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1. ハクビシンの習性を理解しよう

ハクビシンは見た目に愛らしいが凶暴!夜に行動するが、都会でも生息している

塀をのぼるハクビシンの写真

ハクビシンはジャコウネコ科の生き物で顔の真ん中に白い筋が入った生き物です。手足は器用で猫のように木登りを得意としています。雑食性で人が食べるものの多くを食べられることが特徴です。特に果物などの甘いものを好みますが、野菜や小動物、鳥、昆虫などもエサにしています。

繁殖力がかなり高いことも特徴です。生まれてからわずか2ヶ月で繁殖可能になり、放置しておくと、あっという間に増殖してしまいます。住宅の屋根裏に住み着いてしまうことがあり、家の中で大量のハクビシンが繁殖する可能性も。

ハクビシンは凶暴な性格をしているため、人を襲うこともあります。見た目は小さいですが、ジャンプ力があるため、ばかにしてはいけません。基本的には夜に行動することが多く、人目につくことは少ないですが、天井に住まわれてしまった場合には足音や糞尿、繁殖によって大変なことになることもあるでしょう。

ハクビシンにはこれといった天敵が日本には生息していないため、日本で爆発的に繁殖しつつあります。これまで害獣としての認識がそれほどなかったからなのか、人に襲われる経験が少なく、比較的都会が安全な場所だからでしょう。雑食性のため、ゴミを漁って食べられることもその要因として考えられます。

2. ハクビシンによるトラブル事例①

家に侵入する糞尿の被害や人を襲う事例もある。繁殖力があり放置は厳禁

2匹のハクビシンの写真

ハクビシンの被害事例としては人の家の天井や床下などに侵入する可能性があることです。ハクビシンは手先が器用でかつジャンプ力があるため、木登りだけではなく、電柱なども軽々登ってしまいます。住宅の屋根裏や床下などの空間は薄暗く、ハクビシンの生息環境として優秀な場所のため、侵入される可能性があるでしょう。

ハクビシンは放置しておくと、繁殖力が高いため、あっという間に数が増えてしまいます。住み着いた場所で糞尿を垂れ流してしまうため、悪臭や天井のしみなどを作ってしまう可能性もあるでしょう。数が増えれば被害があっという間に拡大してしまいかねません。そのような自体に発展する前の対処が重要になるでしょう。

ハクビシン自体はもちろんのこと、糞尿を放置しておくと、ノミやダニが繁殖するため、放置は避けた方が無難です。

ハクビシンが夜に活動するため、屋根裏を自由に動き回り足音などの騒音問題もネックになるでしょう。凶暴な性格をしているため、人に遭遇すると襲いかかる可能性もあります。そのため、個人で対処するのは危険です。ハクビシンを見つけた場合は害獣駆除業者に依頼しましょう。

3. ハクビシンによるトラブル事例②

果樹園の果物を食べてしまう!個人での対処はできないこともネック!

張り巡らされた電気柵の写真

ハクビシンの被害事例としては果樹園の果物を食べてしまうことです。ハクビシンは雑食ですが、特に果物を好んで食べる習性があります。野菜や米なども食べないわけではありませんが、果物はブドウや桃、梨、みかん、りんご、さくらんぼなどなんでも食べます。また芋類も好むため、ジャガイモやサツマイモの被害も無視できません。

ハクビシンは夜に行動することが多く、知名度がそこまで高くはなかったため知られていませんでした。しかし、天敵がおらず、繁殖力も高いため、その数はどんどん増殖しています。そのため、徐々にではありますが、ハクビシンによる作物の被害額も増加しているのです。

ハクビシンの被害を抑えるために効果的なのは電気柵です。電気柵は触れると微弱な電気が流れるようになっており、そのショックにより果物への被害を抑えられます。

上記でも触れたようにハクビシンは鳥獣保護法の対象のため、個人で勝手に駆除できません。処罰される可能性も十分にあるため、無闇に駆除しようとするのは避けましょう。人を襲う性質もあるため、非常に危険です。そのため、駆除しようとするよりは侵入を防ぐなどの対策をすることをおすすめします。

4. ハクビシンのトラブルを解決するために必要な費用とは?

ハクビシンは個人での対処が不可能!駆除費用は2万円~30万円

住宅の屋根裏の写真

ハクビシンは個人での対処が不可能です。なぜなら、ハクビシンは鳥獣保護法の対象になっており、勝手に駆除すると、法律違反で処罰される可能性があるからです。さらに凶暴な性格をしていることもネックです。人を襲ったという事例があり、ハクビシンの被害が考えられるからと言って、無闇に駆除しようとするのは危険でしょう。

実害を及ぼしている場合であっても、個人で対処しようとするのではなく、早めに駆除業者に連絡することをおすすめします。

ハクビシンは害獣駆除業者に依頼する場合、2万円~30万円ほどかかるのが大まかな相場です。ハクビシン自体の駆除自体も凶暴な性格をしており、それなりに大変な作業です。このくらいはかかってしまうでしょう。ハクビシン自体の駆除だけではなく、事後の予防策や糞尿の始末なども含まれます。

糞尿を放置しておくと、ノミやダニが繁殖する原因になるため、早めの掃除が大切です。天井に断熱材がある場合、糞尿によりダメになっている可能性が高いでしょう。このような場合は断熱材の再施工をしたほうがよいかもしれません。断熱材の施工は断熱業者に依頼する必要があります。

5. ハクビシンのトラブル情報まとめ

ハクビシンは凶暴で個人での対処は難しい!早めに害獣業者に依頼しましょう。

木に登るハクビシンの写真

この記事ではハクビシンの習性や被害事例、駆除費用について解説しました。

ハクビシンは見た目にはかわいらしいものの、凶暴で人を襲うため、見つけたら早めに駆除することが大切です。繁殖力も高いため、屋根や床下に住みついてしまった場合の被害は小さくないでしょう。

この記事を参考に早めに害獣業者に相談し対処してもらうことをおすすめします。

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