「窓ガラスが割れてしまった」「古くなって曇ってきた」「断熱性が気になる…」
そのような悩みをお持ちのあなたへ。
現在は物価高や人件費高騰で窓ガラス交換の費用が上がっています。
しかし依頼する業者や依頼方法によっては、窓ガラスは思っているよりも安く、高品質なものに交換できる可能性があります！
この記事では、窓ガラス交換の費用相場を5つの事例で紹介し、さらに火災保険や補助金を申請できるケースについても解説します。
性能のよい窓ガラスへの交換はどうしても高額になりやすいですが、補助金の申請が通れば交換費用の約半分を補えます。
あなたの窓ガラスをピカピカの新品に交換するヒントになれば幸いです。
それではまいります！
窓ガラス交換の費用相場は2〜6万円です。
このとき、ガラスのみを交換するか、障子やサッシまで交換するかで費用が異なります。
ガラスのみを交換する場合は約8千円、障子（ガラス周りのフレーム部分）の交換では約4万円、サッシごと交換する場合は約10万円がめやすとなります。
交換する窓の種類や大きさ、サッシの施工方法によっても費用が変わるため注意しましょう。
こ
こからは、窓ガラス交換にかかる費用のめやすを、5つの事例で紹介します。
朝7:30、お電話にて、「子どもの頭がぶつかって、リビングにある大きな窓が割れてしまった」とお問い合わせをいただきました。
お客さまから「ガラスの破片をリビングにそのままにしているのですが、片付けてくれますか」との質問があり、「大丈夫ですよ」とお伝えしました。
さっそく作業スタッフが駆けつけ、9:00に現場に到着。
状況を確認したところ、割れてしまった窓は網なしの透明ガラスで、タイプは引違い窓でした。
リビングの窓ガラスの割れ替えと清掃で、税込49,500円で対応いたしました。
夕方17時38分ごろ、「ご自宅外側に面した引違い窓（扉）にヒビが入ったので交換してほしい」とお電話を頂きました。
その日はもう遅い時間でしたので、翌日9:00にあらためてお伺いすることに。
お客さまによると、以前は18,000円でガラスを交換したとのことでしたが、現在は部材費が高騰していることをお伝えし、以下の3つの価格帯でご案内しました。
・ガラスのみの交換で2万〜3万円
・窓ガラスを固定するためのゴム部分「ビート」交換込みで、4万〜5万円
・強度のある厚み6mmの型板ガラスに交換とコーキング処理で11万〜13万円
「ビート交換込みで、5万円いかないぐらいで頼みたい」と仰せでしたので、余りのビートを利用し、ガラスを交換して税込50,000円で対応いたしました。
「自宅の窓と引き戸が割れたので、新しいものに交換してほしい」とお電話をいただきました。
くわしくお話を伺うと、強風にあおられて、玄関の掃き出し窓と間仕切り引き戸が割れてしまったと仰せ。ちょうど玄関扉を開けるところだったのでびっくりしたとのことでした。
さっそくスタッフが現場に伺い、調査とお見積もりののち、窓ガラスを交換いたしました。
掃き出し窓は透明ガラスの交換とともにビート（サッシとガラスの間についているゴム部分）も新しく交換しました。
間仕切り引き戸は、中桟（なかざん。ガラスを上下中央で区切るアルミの桟のこと）下部の透明ガラスとくもりガラスの両方を交換し、その横にあった同じ引き戸も、せっかくなのでこの機会にとガラス交換いたしました。
間仕切り引き戸はまた割れると危険なので、強度のあるアクリルワーロン2mmの施工をご提案し、合計129,800円にて対応いたしました。
強風による窓ガラス割れ替えは、火災保険が使えることが多いです。
ご加入の保険会社に「保険申請が可能か」「どのような書類が必要か」を確認してみてください。
EPARKくらしのレスキューサイトでは、火災保険の申請で必ず必要な割れたガラス写真の撮影サポートを行っている業者の紹介も可能です！お気軽にご相談ください。
朝8時ごろ、「店舗のガラスが空き巣に破られて割れてしまった。急いで交換してほしい」とお電話をいただきました。
まずは警察の現場検証をお勧めし、検証が終わる13:00以降にガラス交換スタッフがお伺いする手筈で、日程調整いたしました。
現場に到着し、状況を確認したところ、4mm厚の型ガラス810cm×1290cm（ビート施工）が割れている状況でした。
重い一枚板のガラスを4つの吸盤でしっかりとガラスを固定し、速やかに交換いたしました。
価格は税込39,600円で、お客さまにも喜んでいただけてよかったです。
空き巣や強盗による窓ガラスの破損被害でも、火災保険を申請できる可能性があります。ご加入の火災保険の補償内容や保険金額を確認してみましょう。手元に書類がなければ、電話でも問い合わせが可能です。
12時40分ごろ、「勝手口のドアについている窓ガラスが気づいたら割れていた。怖いので交換してほしい」とお電話をいただきました。
お客さまのお話では、「空き巣かは不明だが、知らない間に割られていて警察にも来てもらった。怖いので料金が折り合えば防犯ガラスにしたい 」とのことでした。
明るい時間に作業をしてほしいとのことでしたので、翌朝9:00にスタッフがお伺いし、現場を確認しました。
割れてしまったのは勝手口の押し戸で、中桟（なかざん）がついた上側のくもりガラスが割れていました。
お客さまによると、過去に2万円で交換したことがあると仰せでしたが、部材費の高騰についてご説明し、割れにくい防犯ガラスをご提案したところ、税込38,000円でご納得いただきました。
その場で板ガラスを切り出し、速やかに交換したことで、お客さまにも喜んでいただけてよかったです。
不慮の事故でガラスが割れてしまったときや、空き巣や強盗による被害、強風や自然災害で窓ガラスが割れてしまったケースでは、ガラス交換費用に火災保険を申請できる可能性があります。
子どもの不注意やうっかりによる事故も、条件次第では火災保険の申請対象となります。
火災保険には「フランチャイズ方式」と「免責方式」の2種類があり、どちらに加入しているかによって保険金額が異なります。
戸建てや賃貸住宅にお住まいの方で、「この機会に、断熱性の高い窓に変えたい」という方は、補助金を申請できる可能性があります。
戸建て住宅にお住まいの方は窓ガラス修理事業者に電話やメールで、賃貸住宅にお住まいの方は大家さんや管理会社に、「先進的窓リノベ2025事業」の補助金について相談してみましょう。
窓ガラスを既存サッシから外し、断熱性の高いガラスに「交換」すると、国の補助金額を申請できます。
窓の断熱性向上リフォームでは、窓ガラスの交換以外にも、今ある窓に新たに内窓や外窓をプラスすることがあります。
価格相場は10万円から30万円と高額ですが、補助金を申請することで、総額の約半分を補助金で補えます。
参考：先進的窓リノベ2025事業｜環境省
先ほどご紹介した「先進的窓リノベ2025事業」と同時に、2025年の新たな補助金制度「子育てグリーン住宅支援事業（既存住宅のリフォーム）」を申請することも可能です。
▼対象者
・令和6年（2024年）11月22日以降に着工した全世帯（子育て中でなくても申請可能）
・2024年の補助金申請に間に合わなかった方、断られた方も申請可能
かんたんに言うと、窓や玄関扉を断熱性の高いものに変え、外壁・床・屋根などの断熱を強化し、エコキュートやエネファームといった設備をつけることで申請できる補助金です。
このとき、「子育て対応改修」や「防災性の向上」、「バリアフリー改修」「空気清浄・乾燥機つきエアコン設置」「リフォーム瑕疵担保保険等への加入」などのリフォームを同時に行うと、補助金支給の対象になります。
セットでお得になりますので、こちらもあわせて検討してみてくださいね。
窓ガラス交換を専門業者に依頼する際の、見積もりから支払いまでの流れは次の通りです。
1.電話かメールにて依頼内容と窓のサイズ、形状を伝える
2.修理スタッフが都合のよい時間帯を確認、現地調査
3.窓のサイズや種類を確認し、お見積もり
4.金額と修理方法に納得し、ガラス交換開始
5.書面にサインし、お支払い
信頼できる窓ガラス交換業者を選ぶには、対応可能な窓の種類や、到着までのスピード、作業のていねいさ、施工事例などを確認しましょう。
EPARKくらしのレスキューサイト内の窓ガラス交換業者では、現金でのお支払いのほか、各種クレジットカードやPayPay、後払い決済が可能な業者も紹介しています。
土日祝日もお伺い可能な業者もございますので、お気軽にご相談くださいね。
＜事業内容＞
ガラス修理・交換事業
「窓ガラスが割れてしまったので交換したい」「自宅のリフォームのタイミングで、窓ガラスも高性能なものに変えたい」など、様々なタイミングで窓ガラスの交換が必要になります。そんな時、保険や補助金を活用すると、大変お得に交換することができます。 しかし、保険や補助金は、条件を満たしていないと適用することはできません。そこでこの記事では、様々なシチュエーションに応じて、お得に窓ガラスを交換できる方法を解説いたします。
「窓ガラスにヒビが入った！修理にはどれぐらいのお金がかかるんだろう？」 戸建て住宅やマンションに住んでいると、いつ窓ガラスのヒビ割れが起こるかわかりませんよね。 窓ガラスは、熱割れや強風、うっかり家具をぶつけたときなど、ささいなことで割れてしまいます。 慌てて業者に連絡する前に、まずはこの記事をご覧ください。 この記事では、窓ガラスが割れたときの修理にかかる費用から、窓ガラスが割れたときの応急処置と問い合わせ先、補助金の適用までを徹底解説します。 記事の中では、火災保険を申請できるケースについても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。 予想外の出費を抑えて、安全かつ確実に窓ガラスを修理しましょう。それではまいります。
台風で割れてしまったり、物をぶつけ傷つけてしまったりと、日常生活の中で窓ガラスの修理が必要になる瞬間は突然やってきます。基本的に、窓ガラスの修理はプロの業者に依頼するのが安全です。しかし、軽度な傷の場合や、緊急で応急処置をしなければならない場合などは、ご自身で窓ガラスを修理することも可能です。 この記事では、窓ガラスの修理方法について詳しく解説します。 「今すぐプロに窓ガラスの修理を依頼したい！」とお急ぎの方は、EPARKくらしのレスキュー内の「ガラスの修理・交換サービス」をぜひご利用ください。
2024年、ガラストラブルに関する多くの疑問やお悩みを解決するため、当サイトをご活用いただきました。今回は、特に多くのアクセスを集めたガラストラブル関連の記事TOP5をご紹介します！ 窓ガラスや網戸の修理、鏡のトラブル解決に役立つ情報が満載ですよ。
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