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窓の防音対策をするには?騒音の原因や対策方法について解説します

公開日:2022.4.1 更新日:2024.4.17
窓の防音対策をするには?騒音の原因や対策方法について解説します

自宅にいると外からさまざまな音が聞こえてきます。最近では在宅ワークの機会が増えたことで、昼間の外の騒音が気になっているという方もいらっしゃると思います。
実は、そんな騒音が聞こえる原因は窓の薄さや、窓とサッシの間にできた隙間などにあります。

そこで今回は、窓の防音対策について解説します。
家の中にいて聞こえる騒音にお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

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1.家の中で外の騒音が気になる原因とは?

原因は窓にあり!

騒音に悩む女性の写真

家の中にいるのに外の音が気になってしまう原因は、ズバリ窓です。
その理由は窓の構造にあります。窓は開閉をスムーズにするために意図的に隙間が設けられており、そこから家の中に外の音が侵入してくるというわけです。
さらに、窓ガラスが薄ければ薄いほど、遮音効果が低くなり、外からさまざまな音が伝わってきます。

そのため、家の防音においては窓の防音対策が重要になります。

その他、物件によっては音が伝わりやすいところがあります。
代表的なのが木造や軽量鉄骨の住宅です。これらの住宅は壁が薄く作られている場合が多く、125Hz以下の重低音が伝わりやすいです。
そのため、こうした住宅にお住まいの場合は自分で対策するなり、リフォームするなりしてきちんと防音しておかないと、騒音に悩まされることになります。

2.自分でできる窓の防音対策とは?

窓の防音対策におすすめのアイテムをご紹介!

防音ガラスと防音サッシにリフォームしている絵

窓の防音対策は自分でも行うことができます。
最近ではホームセンターやインターネット通販でも防音対策グッズが販売されているので試してみるといいでしょう。
主な防音対策は次の通り。

・防音カーテンに替える
お手軽な窓の防音対策の一つとして、カーテンを防音タイプのものに替えることが挙げられます。
遮光効果を兼ねているもの等もあり、使い勝手が良いです。
ただ他の方法と比べると防音性はそこまで高くありません。

・防音テープを貼る
窓サッシなどのちょっとしたすき間の防音対策に役立つのが防音テープ。すき間に貼り付けることで外から伝わる音を軽減することができます。
また、音を遮断するだけではなく、ハチやアリなど害虫の侵入を防ぐこともできます。

ウレタン製やゴム製などさまざまな種類がありますが、ゴム製の方が長期での使用に適しています。

・防音シートを貼る
防音シートは窓ガラスに貼り付けるグッズです。剥がしやすい仕様になっているので、お部屋の原状復帰が必要になる賃貸住宅でもオススメな防音対策法です。

騒音を防いでくれるのはもちろん、窓ガラスに付着する嫌なカビや結露まで防止します。

・防音ボードを付ける
防音ボードは室内外の音を軽減するのに役立ちます。取り外しが簡単で、窓を傷つけにくいです。

・防音ガラスや防音サッシにリフォームする
防音ガラスとは、外から伝わる音の振動を熱に変換することで、その音の波を消滅させるといった性能を持つガラスです。
この性能により外から聞こえる騒音の音域全体を高度な遮音性能でカバーできるといったこれまで音に弱いとされてきたガラスの常識を覆す大変優れたガラスです。

さらに、隙間が少なく気密性の高い防音サッシと併用することで、より高い防音性能を発揮できます。

簡易キットであればDIYでも取り付け可能です。

また、防音ガラスであれば、外からの騒音の遮音だけでなく、楽器演奏など家の中の大きな音が外に聞こえるのを防ぐといった効果も期待できます。

関連記事:防音ガラスに交換するメリット・デメリットおよび費用相場を紹介

3.窓の防音対策をする際の注意点

賃貸なら壁に穴をあけないようにする

窓に防音シートを貼っている絵

こうした窓の防音対策を行うにあたってはいくつか注意しなければならない点があります。
注意することは次の通り。

・事前に管理会社に確認する
賃貸物件にお住まいの方の場合、DIYを行う際は前もって管理会社に連絡しておくことが大切です。物件によってはDIYなど住宅に加工を加えてはいけない決まりがあるところも存在します。
事前に賃貸物件に関する注意事項を把握しておけば管理側とのトラブルを回避することができます。

・物件に傷つけない方法を選ぶ
基本的に賃貸物件には原状復帰が求められ、退去時に傷が付いていると退去費用が高くなってしまいます。
そのため、なるべく釘で壁に穴をあけない、剝がしやすい防音テープを選ぶなどの対策を考えておきましょう。

・窓の機能を阻害してしまうこともある
内外からの騒音を防いでくれる一方で、防音対策をすると窓が開けにくくなってしまうこともあります。例えば窓ガラスに防音シートを貼ると、シートの厚みが原因で窓の開閉がしづらくなります。

さらに室内に湿気がこもっている状態で防音シートを貼ろうとすると、シートとガラスの間に湿気を閉じ込め、結露が発生しやすくなってしまいます。

こうしたことから、防音対策をする際は窓の機能に影響を及ぼさないかを考える必要があります。

4.窓の防音対策ならガラス屋さんにお任せしよう!

プロの作業をおすすめする理由

窓ガラスの交換を行う事業者の写真

窓の防音対策はDIYでも可能ですが、より確実かつ窓の機能を阻害しないかたちで行うならガラスのプロであるガラス屋さんに依頼するのが望ましいです。
業者をおすすめする理由は次の通り。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。自宅近くにある業者なら30分~1時間程度で自宅まで来てくれます。
最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあるので、時間帯を気にすることなく依頼できます。

・施工事例がわかる
業者のホームページには過去の施工事例が紹介されています。また、インターネットの口コミサイトでは実際に依頼された方の評価を閲覧できます。

・支払い方法が選べる
専門業者では銀行振り込み以外でも、クレジットカード決済やQRコード決済にも対応してくれます。
クレジットカード決済ならポイントが貯められるのでとてもお得です。

・窓ガラスに関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、窓ガラスのことについて相談に応じてくれます。
メンテナンス方法など、わからないことがあれば積極的に質問してみましょう。

・アフターサービスが充実している
万が一不具合が生じた場合の無償修理など、さまざまなサービスがあります。
業者ごとにサービスの内容や保証期間が異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.窓の防音対策にかかる費用

ガラス屋さんに依頼した場合にかかる費用相場

費用相場のイメージ写真

ガラス屋さんに防音対策を依頼した時に気になるのが、それにかかる費用。
実際に専門業者に窓をリフォームしてもらう場合の費用は次の通りです。

防音シート・防音フィルムの設置費用:20,000~25,000円
防音ガラスへの交換:50,000円~150,000円
防犯サッシへのリフォーム:50,000~90,000円
二重窓(内窓)へのリフォーム:80,000~300,000円

ただし、上記の費用は目安であり、窓の大きさや施工方法などによって費用が異なる場合もあります。

窓の防音対策にはある程度お金がかかりますが、費用を少しでも抑える方法があります。

それは業者の無料見積もりを活用すること
見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されていますので、後になって不要なオプション料金を請求させることはありません。
もし業者に提示された金額に納得できない場合は、その場でお断りすることもできます。
少なくとも3社以上見積もりをとっておけば、地域で一番安い業者を見つけることができます。

また、業者ごとに実施している割引キャンペーンも活用することができます。
オンライン申し込み限定価格や期間限定割引など、さまざまなキャンペーンがありますので、業者を選ぶ際のポイントにしてもいいですね。

この他、幹線道路や空港など騒音が出やすい施設の近くにお住まいであれば自治体から補助金が支給される場合がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

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