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毛皮の買取に必要な情報を紹介します

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.10
毛皮の買取に必要な情報を紹介します

毛皮の買取が少しでも有利になるような情報をいくつか紹介します。どうせ手放すのであれば少しでも高く買い取ってもらいたい。それにはいくつか準備が必要となります。ここからは毛皮の買取の準備の仕方、お手入れ方法、買取業者の選び方、売却の際の注意点に関する情報を紹介していきます。これを知っているのと知らないのとでは、価格が大きく異なることがあります。少しでも査定を良くするために参考にして下さい。

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1. 毛皮の買取に必要な準備とは?

毛皮の買取に必要な準備として最優先すべきは綺麗な状態にしておくこと

毛皮のコートにブラシをかけている写真

いくら高額なミンクやチンチラ、セーブルの毛皮を持っていたとしても、査定の際にボロボロの状態でしたら高額な値段はつきません。それどころか物によっては断られてしまう事も。ですので最優先すべきは綺麗な状態にしておくことです。

例えば「ブラシを一度もかけたことが無い」という方でしたら、とりあえず専用のブラシで手入れしておきましょう。それだけでも見た目が大きく違います。

大きなシミや汚れが目立つ場合はクリーニングがおすすめ。ここで難しい問題がひとつ。毛皮専用のパウダークリーニングは、業者により若干異なりますが平均15,000円くらい必要になります。

もしも買取価格がそれよりも低かった場合、差額を損することになってしまいますね。それだけは避けたい。そのためには買取予定の毛皮の相場がいくらくらいなのかを調べておきましょう。多くのコートなどには裏地や襟元にタグと呼ばれるものが付いていますので、インターネットで検索すればある程度の査定金額がわかります。その金額がクリーニング代金よりも高い場合は、綺麗にしてもらうことをおすすめします。ただし、毛皮のコートには、偽のタグがついた商品もたくさん販売されていますので注意が必要です。

2. 毛皮のメンテナンス方法

毛皮のメンテナンスに必要な道具と正しい方法について紹介します

毛皮のコートについたホコリを掃っている写真

まず初めに紹介するメンテナンス方法は帰宅したらホコリを掃うことです。

毛皮は静電気などの関係で着用するとホコリが付着してしまいます。目には見えないほど小さなホコリもありますので、外出から帰宅したら必ず手で軽く掃いましょう。そのままクローゼットに入れると毛が抜ける原因になります。

次に紹介するメンテナンス方法は雨で濡れた場合。急な雨などで毛皮が濡れてしまった時は、乾いたタオルで軽く押すようにして毛の水分を拭き取って下さい。

この時に皮の部分まで水が染み込んでいるようでしたら、専門のクリーニング業者に依頼することをおすすめします。日ごろのメンテナンスとして心掛けて頂きたいのがブラッシングです。天然の毛皮は動物のものですので、ブラシをかけないと毛が絡まってしまいます。ペットと同じですね。ですので、金ぐしを使って優しくとかしましょう。その際に癖を直してくれる専用のスプレーも販売されています(一部使用できない毛皮もあります)。

毛皮のコートやファーなどをクローゼットに収納する時にはハンガーにかけますね。その時に細いハンガーを使用してしまうと肩の部分の皮に変な癖がついてしまいます。できるだけ幅広のハンガーに掛けて下さい。毛皮はポリエステル繊維などと違い生きていますので、出来るだけ定期的にメンテナンスを行ないましょう。

3. 毛皮を使った道具は売却可能?

毛皮を使った道具は非常に多い!良品でしたら売却できることも!

手作りされた毛皮商品の写真

ここまでは主に毛皮を使用した服飾品について紹介してきましたが、近年ではクラフト作りが注目されています。

例えばストラップやファー、ファーボールなどです。本物の毛皮を使用して手作りされている職人さんもいらっしゃいますし、教室を開いて、それを生業としている方もいらっしゃいます。

コートやジャケットなどのように業者に買い取ってもらうことは難しいですが、人気作家となればフリマアプリやインターネットショップ、リアル店舗などで販売することも可能です。

それに合わせるようにして、近年では動物の毛皮を素材として販売しているお店も多く、鹿やイノシシなどを始めとしてミンクやムートンなども取引されています。

自分で罠の免許を取得して捕獲したあと、肉と毛皮を業者に販売しているプロの猟師もいらっしゃいます。ただし、毛皮の縫製には専用のミシンを使わなくてはいけませんし、当然技術も必要です。毛皮を使った道具を販売するためには相当の時間と費用が必要となります。もし家の中を掃除していて毛皮の道具を発見した場合は、とりあえず専門家に価値を聞いてみて、査定金額が出ないようでしたら自分で使用するかフリマアプリに出品されることをおすすめします。

4. 毛皮を買取してもらう時の注意点

毛皮を買取してもらう時に注意すべき点をいくつか紹介していきます

様々な種類の毛皮のコートの写真

ここでの注意点として最初に紹介するのは現物の状態です。買取の準備の箇所でも紹介しましたが、いくら高額な毛皮でもボロボロでしたら査定額は上がりません。買取業者に依頼する際はできるだけきれいな状態にしておきましょう。

次に紹介する注意点は匂い。自分では慣れているので気づかない方が結構いらっしゃるのですが、買取してもらう毛皮に匂いが付いていることがあります。

毛皮製品は香水だけでなく防虫剤などの臭いも吸収しますので、保管している時から気をつけておきましょう。すでに臭いがついているようでしたら、専門のクリーニング業者に相談して下さい。

そして一番大切なのが業者の選び方です。若干語弊のある表現になりますが、買取業者は海千山千です。A社で5万円と査定された毛皮製品をB社に査定してもらうと20万円なんてことも普通にあります。

まずは自分で調べて相場をしっかりと把握しておきましょう。また、一社だけでしたら不安ですから、必ず3、4社に査定を依頼してください。その時に注意して頂きたいのが業者の言葉です。「今決めてもらえばこの金額です」「後になると査定が下がるかもしれません」などとクロージングをかけてくる業者は避けた方が無難です。

いずれにしても大切な毛皮製品を手放す訳ですから、業者選びは慎重におこなって下さい。

5. まとめ

毛皮の買取が少しでも有利になる情報のまとめとポイントのおさらい

毛皮の模様の写真

ここまで買取が有利になるであろう情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。

まず日頃からメンテナンスしておくことで、買取査定が上がることがあります。少なくとも査定前にはきれいな状態にしておきましょう。買取業者に連絡する前に、その製品の相場を調べておくことが必要です。

依頼する際は必ず3、4社に査定してもらい、一番高値をつけた業者で売却して下さい。

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