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鳩は害鳥?鳩による主な被害や具体的な撃退方法について

公開日:2022.9.1 更新日:2024.4.17
鳩は害鳥?鳩による主な被害や具体的な撃退方法について

よく平和の象徴と言われている鳩ですが、最近では都市部を中心に鳩は害鳥として警戒されています。

今回はそんな鳩による被害や撃退する方法についてご紹介。また、業者の駆除費用も解説していきます。
鳩の被害に悩んでいる時に参考にしてみてください。

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1.鳩が害鳥と言われる理由とは?

主な被害

手すりにとまっている鳩の大群の写真

平和の象徴と言われている鳩ですが、鳩の巣を駆除するなりして対策しておかないと身の回りにさまざまな被害が及ぶことになります。
鳩によってもたらせる被害は以下の通り。

・鳴き声
遠くにいる時ですとあまり不快だと思わない鳩の鳴き声ですが、自宅に近いほどその声は騒音になります。
さらに成長段階にいるヒナは大人になるための訓練として巣の近くを飛行します。
そのときに生じる羽の羽ばたく音がうるさいと感じることもあります。

・フン害
自宅の敷地内もしくはその近くに巣があると、鳩のフンがまき散らされることになります。
外に洗濯物を出している場合ですと、フンによって洗濯物が汚されてしまう被害に見舞われます。
また、フンの影響で自宅の外壁が腐食してしまうこともあります。

この他、鳩のフンにはカビや細菌が大量に含まれています。
フンを片付ける時は手袋やゴーグルをつけるなどして対策をしておかないと、感染症のリスクにさらされることになります。

・害虫被害
鳩をはじめ、多くの野鳥にはノミやダニなど厄介な寄生虫が存在しています。
自宅付近に鳩がいる場合は、こうした害虫が外に出て自宅に侵入してくることになります。
そうなると身の回りでアレルギー症状が発生することになります。

2.害鳥である鳩の駆除は個人では不可能

鳥獣保護法に注意

花壇を歩いている鳩の写真

自宅近くに鳩の巣があれば早めに駆除しておきたいところ。
業者ではなく、自分で駆除したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、個人で駆除する際には注意しなければならないことがあります。

それは鳩が鳥獣保護法の対象になっていること。
これは資源界で生活している動物たちの多様性や自然環境保護を推進するためにできた法律です。
もしも鳥獣保護法に違反するようなことがあれば、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられることになります。

ただし、鳩の殺傷ではなく、捕獲に関しては認められています。
個人が鳩の駆除作業をしたいという場合は、あらかじめ作業を行う自治体の役所まで捕獲許可をもらいに行く必要があります。
なお申請をしたらすぐに駆除作業を開始できるというわけではなく、許可が降りるまでには最短で数日、場合によっては1カ月近くかかることもあります。
野生動物に関する事項は自治体によって違うため、個人で作業される場合はお住まいの地域の自治体に確認しておく必要があります。

このように、鳩の巣を個人で対策するには作らせない環境をつくる、もしくは業者に頼んで巣を撤去してもらうかのいずれかになります。
費用はそれなりにかかりますが、業者に依頼することで鳩の被害を防ぐことができます。

3.害鳥である鳩を撃退する方法

主な撃退法

田んぼに設置された鳥よけ風船の写真

鳩の巣は駆除できなくても、近くにいる鳩を撃退し、巣がつくられない環境を整えることは可能です。
主な鳩の撃退方法は次の通りです。

・侵入を防ぐアイテムを取り入れる
市販されているアイテムを取り入れることで、鳩が近づきにくい環境をつくることができます。
ベランダであれば、防鳥ネットを張ることにより、飛んでくる鳩の侵入を防げます。ただし防鳥ネットを張る際にはすき間ができていないか確認しましょう。

手すりや室外機の上などについてはトゲが付いている剣山が役に立ちます。

・忌避剤を撒いておく
他の動物と同じく、鳩にも苦手な臭いがあります。
忌避剤には鳩が苦手とする臭いの成分が含まれていて、ジェル状のもの、ゼリー状のもの、スプレータイプのものなどがあります。
鳩が現れやすい屋外に撒いておくことで一定の効果が期待できます。

なお定期的な交換や再噴霧が必要な場合もありますので、商品の説明を読んでから使用するようにしましょう。

・天敵に似ているおもちゃを置く
鳩が苦手とする生き物はカラス、猫、ヘビなどです。これらの生き物に似たおもちゃが対策グッズとして販売されています。
ただある程度時間が経過すると偽物だと気づかれて、効果がなくなってしまうおそれがあります。

4.害鳥である鳩の駆除は業者にお任せ

業者をおすすめする理由

住宅にとまっている鳩の大群の写真

鳩は個体数が多く、感染症やアレルギー症状の危険性もあることから、素人が追い出すのは難しいです。
そこで頼りになるのが害鳥駆除の専門業者です。害鳥駆除業者に依頼するメリットは以下の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者には長い間鳩の巣の駆除に携わってきた経験豊富なスタッフがいます。何も知らない個人が行うよりも安全かつスピーディーに対応してもらえますよ。

・道具を揃えなくてもいい
個人で鳩の巣を対策しようとなると、防鳥ネットや忌避剤などさまざまな対策グッズをホームセンターにて買いそろえなければなりません。
その点業者であれば電話1本で自宅まで駆けつけてくれます。

・こちらの相談に乗ってくれる
プロであるため、鳩の対策に関する相談になんでも応じてくれます。気になることがあれば積極的に聞いてみましょう。

・アフター保証が付いている
一度鳩の巣の駆除を終わらせても、再び別の鳩がやってきて巣作りを始めることがあります。これ以上被害を出さないためにも、アフター保証はしっかり活用しておきましょう。

業者によっては、現場の事後点検や再度被害に遭われた場合の割引サービスなど、さまざまなアフターサービスが実施されています。
具体的な保証期間は業者によって違いますので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.害鳥である鳩の駆除にかかる費用

具体的な費用相場

鳩駆除の費用相場のイメージ写真

鳩の駆除で頼りになる害鳥駆除の専門業者ですが、気になるのがその費用。
一般的な鳩の巣駆除にかかる費用相場は以下の通りです。

住宅での駆除:30,000~100,000円
太陽光パネルでの駆除:100,000~250,000円

駆除作業の費用は作業内容や敷地面積によって異なります。特に被害が広範囲にわたる場合や、敷地面積が広い住宅にて駆除作業を行う場合、費用が高額になります。

このように鳩の巣駆除にはそれなりのお金がかかります。ですが、そんな費用を少しでも安く済ませる方法があります。

一つは見積もりを比較すること。
見積もりには作業ごとの内容とその費用が詳しく記載されています。作業の詳細をきちんと確認しておけば、後になって不要なオプション費用が発生する心配がありません。

駆除にかかる費用が高いほど、正確な相場を知っておくことは重要です。もし業者から提示された費用に納得がいかない時は、その場でお断りすることが可能です。

3社以上から見積もりをとって比較をすることをおすすめします。

もう一つは自宅近くにある業者を選択すること。
業者では駆除作業の費用以外にも、交通費、駐車場代、移動経費などが別途加算されます。以上のことから、自宅からなるべく近いところにある業者に頼んでおくのがいいでしょう。

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