本文へ移動

ベランダへの鳩よけならネットが有効!自分で設置する方法と駆除業者に依頼した際の費用相場を解説

公開日:2025.6.10
ベランダへの鳩よけならネットが有効!自分で設置する方法と駆除業者に依頼した際の費用相場を解説

ベランダに鳩がやってきてフンや羽で汚れてしまう…。そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。放っておくと衛生面でのリスクがあるだけでなく、鳩が居着いてしまい、被害が長期化する恐れもあります。
そんな鳩対策として、もっとも効果的かつ手軽なのが「鳩よけネット」の設置です。自分で取り付けることも可能ですが、状況によっては業者に依頼するのが安心なケースもあります。

この記事では、鳩よけネットの効果や自分で設置する手順、そして駆除業者に依頼した場合の費用相場まで、わかりやすく解説します。ベランダを清潔に保ちたい方は、ぜひ参考にしてください。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

害鳥のROY株式会社

1.ネットでの対策は鳩よけに最適

目立たないタイプのネットで満足度もアップ

ベランダにいる鳩の写真

鳩によるベランダの被害は、想像以上に深刻です。フンによる汚れに加え、鳴き声や羽毛の飛散、感染症リスクなど、生活環境全体に悪影響を及ぼす可能性があります。こうした被害を防ぐ手段として鳩よけネットの設置は非常に有効です。

■鳩よけネットの効果とは?
鳩よけネットは、物理的に鳩の侵入を防ぐため、正しく設置すれば高い効果が期待できます。忌避剤や超音波、光を使った対策グッズもありますが、鳩は学習能力が高く、慣れてしまうと効果が薄れることがあります。

その点、ネットを隙間なく設置すれば、鳩の侵入をほぼ完全に防ぐことが可能です。すでに鳩が住みついていたベランダでも、ネットを張ることで数日で姿を見せなくなるケースもあります。

■長期間安心して使えるのも魅力
鳩よけネットは、しっかり設置すれば3〜5年程度は効果が持続します。ナイロンやポリエチレンなどの耐久性に優れた素材を選べば、風雨にも強く、メンテナンスの手間を抑えることができます。

さらに、最近では景観に配慮したネットも登場しています。黒色のネットであれば背景に自然に溶け込みやすく外から目立ちにくいため、マンションや賃貸住宅にも導入しやすい点が特長です。

■他の対策に比べて費用対効果が高い
鳩対策としては、スパイクや超音波装置、忌避剤などさまざまなグッズがありますが、それぞれに欠点があり、完全に鳩の侵入を防ぐのは難しいのが実情です。また、こうしたグッズは消耗品が多く、定期的な買い替えや補充が必要になるため長期的にはコストがかさみやすい傾向にあります。

その点、鳩よけネットは初期費用のみで済むため、長い目で見れば経済的な対策といえるでしょう。自分で設置すれば、さらに費用を抑えることができ、効果も高く保てます。

2.ベランダに設置する鳩よけネットの選び方

素材や網目の大きさなどに注目

ベランダに設置された鳩よけネットの写真

鳩よけネットは一見するとどれも同じように見えますが、素材・色・網目・糸の太さといった仕様によって、効果や見た目に大きな差が出ます。適切な製品を選ばなければ、鳩の侵入を許してしまうだけでなく、ベランダの景観を損ねる原因にもなりかねません。ここでは、鳩よけネット選びで押さえておきたいポイントを解説します。

■耐久性の高い素材を選ぶ
ベランダは日光や風雨にさらされる場所のため、屋外使用に適した「ポリエチレン」や「ナイロン」製の鳩よけネットを選ぶのが基本です。これらの素材は紫外線や雨に強く、劣化しにくいという特長があります。

一方で、耐候性の低い素材を選んでしまうと、短期間で破損したり、たるんだりするおそれがあるため注意しましょう。

■黒が景観を損ねにくく目立たない
鳩よけネットには黒・透明・緑などの色がありますが、見た目と効果のバランスが良いのは「黒」です。黒は背景に溶け込みやすく、光の反射も抑えられるため、外観を損ねずに設置できます

透明なネットは一見目立ちにくそうに感じますが、日光が当たると反射して目立つことがあります。さらに、紫外線に弱く劣化しやすい傾向があるため、長期使用にはあまり向いていません。

■網目の大きさは30ミリメートル前後がおすすめ
鳩は意外にも狭い隙間から入り込むことがあるため、網目のサイズ選びは非常に重要です。おすすめは25〜30ミリメートル前後で、これより大きいと鳩がすり抜けてしまう可能性があります。

一方で、網目が10ミリメートル以下のように細かすぎると、日差しを遮って部屋が暗くなったり、風通しが悪くなったりすることがあります。また、見た目が重くなるため景観にも影響を与える可能性があります。30ミリメートル前後の網目は機能と見た目のバランスが良いため、ベランダに適しています。

■糸の太さは1ミリメートル前後が安全
鳩よけネットの糸が細すぎると、風でたわんだり、鳩の羽に絡まったりする危険性があります。安全性と耐久性を両立するには、1ミリメートル前後の太さを基準に選びましょう。

製品によっては糸の太さが明記されていないこともありますが、厚手でコシのあるタイプを選ぶと安心です。糸にしっかりとした張りがあるネットは、長期間の使用にも耐えやすく、安定した効果を発揮します。

編集部おすすめの鳩よけネット

日本マタイ(マルソル)ベランダネット ベランダメッシュ 30mm目 3m×5m


ベランダに鳩が来て困っている方へ。「黒色ベランダネット」は、3cm角の細かい網目で、鳩やカラスの侵入をしっかりガード。黒色だから目立ちにくく、外観にもなじみます。強力な糸を使っているので、風や雨にも安心。取り付けに便利なロープも四隅分ついています。景観を損ねずにしっかり対策したい方にピッタリの商品です。




参考価格

¥2,313(税込)



ブランド

日本マタイ(Nihon Matai)



Amazonで詳細を見る

Rakutenで詳細を見る

類似の商品を探す

3.賃貸のベランダに鳩よけネットを設置する際の注意点と方法

相見積もりならできるだけ安く評判のよい駆除業者がみつかる

マンションのイメージ画像

賃貸住宅にお住まいの方が鳩よけネットをベランダに設置する場合、自由に取り付けができない可能性があります。退去時のトラブルを避けるためにも、事前確認と慎重な施工が欠かせません。ここでは、賃貸物件で鳩よけネットを設置する際の注意点と安全な取り付け手順を解説します。

■まずは大家に相談する
最初に、大家さんや管理会社へネット設置の可否を確認しましょう。ベランダは専有部分のように思えるかもしれませんが、建物の構造上は「共用部分」と見なされることが多いため、勝手に改造や取り付けを行うと規約違反になる場合があります。

特に以下のようなケースでは、必ず事前の確認が必要です。

・壁や手すりに穴を開ける予定がある場合
・防炎指定のある建物(消防法の観点から)
・景観ガイドラインが設けられているマンション

また、ネット設置によって鳩が隣のベランダに逃げるといった影響も考慮し、隣人にも一言伝えておくとトラブルを防ぎやすくなります。

■跡を残さない設置方法を選ぶ
賃貸物件では、退去時の原状回復義務があります。壁や天井、手すりに傷をつけてしまうと、修繕費を請求されるリスクがあるため、施工方法には注意が必要です。

おすすめは、両面テープや屋外用接着剤を使ってフックを貼り付ける方法です。この方法であれば、穴を開けずに設置できるため、原状回復も容易になります。

■消防法の確認も忘れずに
見落としがちなのが、消防法に関する確認です。ベランダは非常時の避難経路としての機能もあるため、防炎認定を受けた鳩よけネットを使用する必要があるケースもあります。

また、避難ハッチの上にネットを張ると法令違反になる可能性があるため、避難経路を塞がないように設置することが大前提です。疑問点がある場合は、必ず管理会社に相談してから施工しましょう。

4.ベランダへの鳩よけネットの設置を駆除業者に依頼した場合の費用相場

約25,000~60,000円が相場

ベランダの調査を行う業者の写真

自力での設置が難しい場合や、確実に鳩の侵入を防ぎたい場合には、専門の駆除業者に鳩よけネットの設置を依頼する方法がおすすめです。とはいえ、気になるのはその費用ではないでしょうか。ここでは、業者に鳩よけネットをベランダに設置してもらう場合の相場について解説します。

■相場は約25,000円〜60,000円が目安
業者に鳩よけネットの設置を依頼した場合の費用相場は、おおよそ25,000円〜60,000円程度です。この金額には、ネット本体の料金と取り付け作業費が含まれます。

ただし、費用はベランダの広さや形状、施工の難易度によって変動します。手すりの形状や設置環境によっては、追加の部材や作業時間が必要になるケースもあるため、正確な見積もりは現地確認後に出されるのが一般的です。

■清掃や消毒を含めると追加費用が発生
鳩のフン清掃や除菌作業をネット設置と同時に依頼する場合は、別途費用がかかることがあります。追加料金は、汚れの程度や作業範囲によって大きく変わるため、事前に業者へ確認しておきましょう。

なお、フンや巣を放置すると悪臭や感染症リスクが生じるため、ネット設置とあわせて清掃・消毒をセットで依頼するのが効果的です。見た目の改善だけでなく、健康面でも安心できる環境を整えられます

5.ベランダへの鳩よけネットの設置依頼は相見積もりで

相見積もりで予算に合った業者を選ぼう

相見積もりを取得して検討する男女のイラスト

鳩よけネットをベランダに設置する際は、複数の業者に見積もりを依頼して比較検討することが大切です。相見積もりを取ることで、信頼できる業者に適正価格で依頼できる確率が高まります。

■なぜ相見積もりが必要なのか?
鳩よけネットの設置費用は、ベランダの広さや形状、作業の難易度、使用する資材によって大きく異なります。中には、不要なオプションを勧めて高額請求をする業者や、極端に安価な料金で品質の低い施工を行う業者も存在します。

そのため、複数の見積もりを比較し、費用相場やサービス内容を把握することが、失敗しない業者選びの基本です。

■何社に見積もりを依頼すべき?
目安として3社程度に見積もりを依頼すれば、価格帯やサービスの違いが明確になり、自分に合った業者を選びやすくなります。見積もりを取る際には、以下のポイントも確認しましょう。

・見積書に作業内容や材料費などが明記されているか
・施工後の保証内容(ネットのたるみや再訪対応など)があるか
・問い合わせ対応が丁寧で信頼できるか

対応が曖昧な業者や説明が不十分な業者は避けるのが無難です。反対に、丁寧な説明と明確な見積書を提示してくれる業者であれば、安心して任せられるでしょう。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

害鳥のROY株式会社

害鳥駆除の新着記事

おすすめ記事