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宅配買取とは?仕組みや利用するメリット・デメリットについて

公開日:2023.2.16 更新日:2024.4.18
宅配買取とは?仕組みや利用するメリット・デメリットについて

自宅で抱えている本やDVDなどをまとめて処分したいときに役立つのが宅配買取です。多くの買取業者で受け付けてもらえて、気軽に利用できます。

今回は宅配買取の仕組みや、宅配買取を利用するメリット・デメリットについて解説していきます。

■関連記事:出張買取とは?仕組みや利用するメリット・デメリットについて

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1.宅配買取とは?

宅配買取の仕組みをご紹介

宅配買取を依頼している女性の写真

宅配買取とは、売りたいものを梱包して買取業者宛に発送し、査定・買取してもらう買取サービスになります。
買取成立後に、査定額が指定の銀行口座に振り込まれます。

配送に使うダンボールなどの宅配キットは無料で用意してくれる業者が多いです。また、配送料に関しても買取業者側の負担であることがほとんどなので、店頭買取と比較して手軽に査定を申し込めるでしょう。

買取に関わる作業をすべて自分のタイミングで自由にできるだけでなく、発送以外の手続きがすべてオンライン上で完結するので、忙しい方にもおすすめの買取方法です。

2.宅配買取のメリットとは?

主なメリット

商品を梱包している女性の写真

自分で発送手続きを済ませる宅配買取には、メリットが数多くあります。
主なメリットは次の通り。

・手続きの手間が思っている以上に少ない
発送手続きをすべて自分で済ませることから、作業が多いと感じるかもしれませんが、実はそれほど手間はかかりません。
商品を梱包すること以外は、すべてオンラインで完結できてしまうため、とても簡単です。

売りたい商品の発送についても、宅配業者に集荷を依頼すれば自分で持ち運びしなくて済むので体力的にも楽です。

・買取額に不満があった場合でもキャンセルしやすい
宅配買取の大きなメリットとなっているのが、人と対面する必要がないこと。
面と向かってやり取りをするとなると、どうしても自分の主張を相手に伝えづらいと感じている方もいるでしょう。
実際に買取金額に納得できないときでも、面と向かって断るのは申し訳ないという気持ちになり、なかなか断れないことがあります。
宅配買取ならオンライン上でのやり取りになるため、気軽に自分の主張を伝えられるでしょう。

・査定金額のアップが期待できる
宅配買取では店舗を持つ必要がなく、店舗にかかる固定費や人件費をはじめとしたコストが不要になります。
そこで浮いたコストを買取金額に還元している買取業者も存在するため、店舗買取の相場よりも査定価格が高くなる傾向にあります。

3.宅配買取のデメリットとは?

主なデメリット

疑問を感じている電卓を持った女性の写真

紹介してきたように、宅配買取にはさまざまなメリットがあります。
しかし、その一方でデメリットもいくつかあります。

・送るものが大きすぎると利用できないことがある
基本的に宅配買取とは売りたいもの送って査定してもらう買取方法ですが、商品の大きさによっては利用できない場合があります。
運送会社の宅配サービスを利用するので、宅配便で送ることができないサイズのものは、買取業者への発送を受け付けてもらえません。

発送できないものについては、店頭買取や出張買取を利用されるのが望ましいです。

・査定後にキャンセルする場合は料金がかかることがある
業者にもよりますが、査定金額に納得できない等の理由で買取をキャンセルする場合、返送にかかる送料は本人負担の場合が多いです。
そのため、利用される場合はなるべくキャンセルは避けたいところです。

・入金までに時間がかかる
宅配買取を利用する場合は、買取商品を送ってから買取額が入金されるまでに数日~1週間ほどかかるのが一般的です。
したがって、すぐに現金化したい方には不向きと言えます。

4.宅配買取サービスを依頼する際の流れ

買取までの流れをご紹介

宅配キットに査定したい本を入れている写真

売り手自身の手で、発送までのすべての手続きを完結させられるのが魅力の宅配買取。
そんな宅配買取の流れとは、以下のようなプロセスになります。

1.買取の申し込み
はじめにインターネットサイト、もしくは電話にて宅配買取の申し込みを行います。
インターネットで申し込みを行う場合は、業者のホームページにあるWEBフォームから手続きを行いましょう。

WEBフォームに氏名や住所、送りたい商品名など必要事項を入力し、商品の集荷日程を決めます。
配送の際に業者側が用意してくれる宅配キットを使用する際は、先にそちらの受け取り日時を決めて、申し込みをします。

2.送りたい商品を梱包
ダンボールや専用の宅配キットが用意できたら、商品を梱包します。
輸送の途中でダンボールが揺れて、傷ついたり破損したりする可能性があるため、買取に出す品物に関してはプチプチなどの緩衝材で包んでおきましょう。

また、ダンボールに隙間がある場合は、緩衝材や新聞紙で埋めておくと安心です。

3.商品を送る
買取申し込みの際に指定をした日時に自宅まで集荷がくるので、宅配業者に品物を渡します。

集荷ではなくコンビニへの持ち込みを指定した場合は、自分で梱包した品物をコンビニまで運びます。
この際、送料を買取業者側で負担してくれるのかどうか事前に確認しておきましょう。業者側で負担の場合は、着払い伝票に必要情報を記入します。

4.商品の査定
商品到着次第、買取業者が査定を開始します。査定が終了すると、Eメールや電話で結果が通知されるので、忘れずに確認しましょう。
査定金額に納得できなければこの時点でキャンセルを行います。

5.入金
査定金額に納得できれば、指定の銀行口座に査定金額が振り込まれます。

5.宅配買取業者の選び方

業者選びのポイント

本の査定を行う事業者の写真

宅配買取においてもっとも重要なのは、依頼する業者選びです。
残念ながら中には悪徳な業者も存在します。そういった業者に依頼してしまうと、「査定金額より安い金額を振り込まれた」「商品の返送の際に紛失された」「商品発送後に連絡がつかなくなった」等のトラブルに巻き込まれる恐れも…。

そういったことにならないためにも、業者を選ぶ際は以下のポイントに注意してみてください。

・信頼できる会社かどうかを確認する
買取事業を行うには基本的に「古物商許可証」の取得が必要になります。ただし中には、この許可証なしで買取を行っている悪徳な業者も存在します。
許可証の有無に関しては、業者のホームページ内のフッター部分や特定商取引法に基づく表記部分に古物許可番号が記載してあるのでそちらで確認できます。
ホームページ内に表記がなく、検索しても出てこない場合は、その業者への依頼を避けるのが無難です。

・業者の評判を確認する
業者のホームページや口コミ情報サイトには実際に宅配買取を依頼された方の声が掲載されています。
ネットでその業者名を検索してみて、悪い評判の記述がないか確認しましょう。

・規約をしっかりと確認しておく
取引を行う上で、業者の規約は入念に確認しておきましょう。
特に送料の負担者についてや、キャンセル時の返送料等の手数料に関することはトラブルに発展しやすいため、きちんと確認し、納得できる業者に依頼するようにしましょう。

また、商品配送中の事故紛失に関する規約についても確認し、そういった場合でもしっかりとした対応を行ってくれる業者なのかを調べましょう。

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