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お庭の落ち葉対策の方法とは?掃除の仕方や業者の選び方について

公開日:2022.8.23 更新日:2024.4.16
お庭の落ち葉対策の方法とは?掃除の仕方や業者の選び方について

毎年秋の風物詩として落ちてくる落ち葉。
遠目に見るだけなら問題はありませんが、自宅やその近くに落ちていると、虫などさまざまな問題を引き起こすことがあります。

そこで今回は自宅回りの落ち葉対策をご紹介します。
さらに、落ち葉掃除を楽にしてくれる業者の選び方も解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

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1.落ち葉を放置するとどうなる?

落ち葉を掃除すべき理由

敷地外にはみ出た庭木の写真

自宅に庭木を植えている方ですと落ち葉対策は必須。日頃からきちんと掃除しておかないとさまざまな問題を引き起こすことになります。
落ち葉を放置することによる問題は次の通り。

・害虫を寄せ付ける
昆虫は自然界だけではなく、草木さえあれば都市部でも現れます。虫は草が覆い茂っている場所を好む性質があり、落ち葉は格好の住処となりやすいです。

特にシロアリやムカデは落ち葉に隠れていることが多いです。シロアリは自宅を腐食させる要因になりますし、ムカデは刺されると強い痛みを伴います。

こうしたことから、落ち葉があったらすぐに掃除しておくことは大切です。

・排水の障害につながる
屋根についている雨どいや路地に見かける側溝は、落ち葉が詰まりやすい場所です。
これらの場所に落ち葉が詰まっていると大雨が降った時に、地面から水が溢れ出すことになります。

落ち葉は思っている以上に厚みがあり、一度詰まってしまうと掃除するのが難しくなります。詰まらないうちに対策しておくことが肝心です。

・近所トラブルになる
この他、落ち葉は近所トラブルに発展することも。
前述したように落ち葉は害虫の隠れみのになっているため、自宅に現れた害虫が隣の住宅に出没してしまうこともあります。
また、落ち葉が多いと、それだけ近隣住宅での掃除の手間が増えます。

2.落ち葉対策の方法

まずは掃除から

袋に入った落ち葉の写真

一番の落ち葉対策は、日頃からきちんと掃除をやっておくこと。欠かさず掃除しておけばほとんどの落ち葉によるトラブルを防ぐことができます。
主な掃除方法は次の通り。

・ほうきを使う
落ち葉対策として一般的なのがほうきを使った掃除。
通常は毛の部分がプラスチックでできたほうきを使用されるかと思いますが、それだと毛先が柔らかいためあまり落ち葉を拾い集めることができません。
落ち葉を掃除される際は竹ぼうきを使って掃いていくのがおすすめです。

・熊手
熊手は熊の手のような形をしたほうきであり、土のように地面が柔らかい場所での清掃に適しています。

・ブロワー
掃除機のように一気に吸い込んで掃除する道具です。業者が使用している場合が多いですが、ホームセンターに行けば一般家庭でも購入することができます。
効率よく落ち葉を回収してくれるので、掃除をする手間が省けます。ほうきを使った掃き掃除が面倒という方は購入を検討してみましょう。

・集めた落ち葉を処分する
掃除で集めた落ち葉は燃えるごみの日に出すようにしましょう。ただしお住まいの自治体によって燃えるゴミの日は決められています。
もし指定された日までに大量の落ち葉が出てしまった場合は、ゴミ収集場に直接持っていくこともできます。

ただし、何度掃除をしてもいつの間にか庭が落ち葉まみれになっていることにストレスを覚える方も多いでしょう。
特に落ち葉の季節だと毎日掃除をしないといけなくなることも…。

そんなわずらわしさから解消されるために、庭木の伐採を行い、落ち葉の原因の根本改善を行うといった方法もあります。

庭木の伐採は、のこぎりやチェーンソー等を使用して自分でも行うことができますが、その際はケガや周囲の建物に被害が出ないように細心の注意が必要になります。
また、木の高さや大きさによっては個人では対処できない場合があるので、作業に不安のある方は専門業者へ依頼することをおすすめします。

3.落ち葉は再利用出来る

腐葉土として使える

袋に入った落ち葉の写真

落ち葉対策としては燃えるごみとして処分するのが手っ取り早いですが、それ以外にも落ち葉を再利用するという方法もあります。

溜まってしまった落ち葉は腐葉土として活用することが可能であり、植物を育てる肥料として使えます。
腐葉土として再利用すれば燃えるごみとして処分する手間が省けますし、育てている植物を低コストで育てることができます。

ただし、落ち葉対策として腐葉土に利用する際には注意点があります。

まず落ち葉には腐葉土に向いているものと、そうでないものがあること。
腐葉土に適しているのは広葉樹の葉であり、反対に針葉樹や常緑樹の葉は微生物による分解がしづらいため、腐葉土には向いていません。
また、落ち葉は葉色の良いものを使用すると微生物による分解がしやすいです。

腐葉土の作り方としては以下の通りになります。
使用する道具はポリ袋、スコップ、水、落ち葉です。

1.スコップを使って落ち葉を刻んでいき、ポリ袋に入れる
2.落ち葉を水につけておく
3.空気を含ませておいて、ポリ袋の口をしばる
4.水を抜いておくため、袋の底に小さな穴を開けておいてそのままにする
5.観察してみて、腐葉土ができていれば完成

なお、落ち葉に米ぬかも合わせると腐葉土の効果を高めることができます。

4.落ち葉対策なら専門業者におまかせ!

業者をおすすめする理由

落ち葉を吹き飛ばすブロワーの写真

自宅周辺の落ち葉対策は、掃除道具さえあれば個人で行うことが可能です。
ただし掃除をするのはそれなりに時間がかかり、お仕事などで忙しい時はより困難になるでしょう。

そんな時に役に立つのが庭木剪定の専門業者。業者をおすすめしたい理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
庭木は害虫などのトラブルの原因となりますので、しっかり掃除するとなると多くの知識と経験が求められます。
専門業者には経験豊富なスタッフが在籍しているので、安全かつ確実に作業してもらえます。

・電話1本で済む
専門業者によるメリットではこちらの作業が不要という点も大きいです。
個人で掃き掃除をするとなると道具の準備からごみ出しまで、すべて自分で行わないといけません。
業者であれば、電話1本ですぐにご自宅まで駆けつけてくれるのでとても楽です。

・こちらの相談に乗ってくれる
業者では庭木に関する相談になんでも応じてくれます
掃除の仕方や植物のお手入れの方法など、疑問に思うことがあれば何でも聞いてみましょう。

・アフターサービスが充実している
多くの専門業者では作業現場の事後点検をはじめ、さまざまなアフターサービスがあります。
具体的なサービス内容や保証期間は業者ごとに異なるので、事前に確認しておきましょう。

5.落ち葉対策業者の選び方

業者選びの基準

ポイントのイメージ写真

現在では落ち葉対策をしてくれる業者が数多くありますが、その中には優良業者と呼ばれているところとそうでないところがあります。
ここでは優良業者を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

・実績を確認する
業者選びにおいて重視したいのが作業実績。多くの業者のホームページには施工事例が紹介されています。

・業者の評判を確認する
優良業者として有名なところは依頼者から高い評価を得ています。
業者のホームページや口コミサイトには実際に作業を依頼された人の声が掲載されています。

・スタッフの対応を見ておく
作業を依頼される前に実際に来てもらったスタッフの対応に着目してみましょう。
顧客や現場近隣の人たちへきちんとした対応ができる業者であれば、安全かつ確実に掃除してもらえます。

・見積もりが明確である
専門業者を選ぶにあたって必ずやらないといけないのが見積もりの確認。見積もりには作業およびその料金の詳細が掲載されています。
作業費用がかかるほど、見積もりを把握しておくことが肝心です。

同じ作業でも依頼する業者によっては費用が1万円以上異なることもあります。
最低でも3社以上から見積もりをとっておけば、お住まいのエリアで最もお得な業者を見つけることができます。

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