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会社のロッカーの鍵を無くしたときはどうすればいいの?対処法を解説

公開日:2025.2.27
会社のロッカーの鍵を無くしたときはどうすればいいの?対処法を解説

会社で使っているロッカーの鍵を無くしてしまったら、焦りますよね。中に入れてある物が取り出せないので、仕事に支障をきたす可能性もありますから、早急に解決する必要があります。

この記事では、会社のロッカーの鍵を無くしてしまった時の対処法について解説します。

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1.対処法①会社のロッカーの鍵を無くしたらすぐに報告

ロッカーは会社の所有物

ロッカールームの写真

会社では多くの人が働いているため、従業員が荷物や制服などを入れられるようにロッカーが貸し出される場合があります。
会社のロッカーは会社の資産であり、所有物です。他の従業員とトラブルにならないために、鍵をかけて利用する必要があります。

個人の持ち物ではないので、ロッカーの鍵を無くしてしまったときには勝手に対処したり隠蔽したりしてはいけません。
社内ルールを確認して、管理担当者や上司へ報告して、どのように対処すべきかを確認しましょう。

また、ロッカーが開けられないことで制服や荷物が取り出せず、仕事に影響が出る場合もあるため、早めに報告する必要があります。

管理担当者や上司がどのような判断をするかによって、原状回復までの流れが異なります。
始末書などの提出を求められた場合には、速やかに提出してください。

他の従業員や社外の人に拾われたり盗まれたりした場合は、トラブルに発展する可能性もあります。

無くしたロッカーの鍵の対応方法は会社によって異なるため、まずは紛失したことを報告し、会社側からの連絡を待ちましょう。
新しく鍵を作る、ロッカーを入れ替えるなどの対応方法によって、負担額が異なります。全額が会社負担の場合もあれば、なくした個人が負担しなければならない場合もあります。

2.対処法②会社のロッカーの鍵の遺失届を出す

鍵が見つかる可能性が高くなる

警察署のイメージ写真

会社のロッカーの鍵を無くしたのが社内の場合は、管理担当者や上司へ報告して指示を待ちますが、外出先で落とした可能性がある場合は遺失届を出しましょう。
第三者が拾得して届けてくれている可能性があるため、遺失届を出しておくと見つかる可能性が高くなります。

遺失届は、最寄りの交番や警察署から提出可能です。自分の連絡先や無くした鍵の詳細、無くした日時や場所をわかる範囲で記入して提出してください。
鍵に入っている番号や付いているキーホルダー、色や形などもできるだけ詳しく記入しておくと、照合しやすいでしょう。
提出した遺失届が受理されると、遺失届と届いている落とし物を照合してくれます。

一般的に落とし物の保管期限は3ヶ月です。その期間内に持ち主が見つからないと返還されないため、できるだけ早く遺失届を提出してください。

東京都内での紛失で交番や警察署へ提出する時間がない場合には、警視庁のホームページの「行政手続きオンライン」を利用できます。
行政手続きオンラインを利用すれば、パソコンやスマートフォンを使って24時間いつでも提出が可能です。
ただし、受付日は翌開庁日となる点に注意しましょう。

3.対処法③会社のロッカーの鍵を冷静に探してみる

思い当たる場所をチェックする

うなだれるビジネスマンの写真

会社のロッカーの鍵を無くして、会社や警察に届け出たあとは、再度冷静になって思い当たる場所を探しましょう。

会社の所有物の紛失は、ペナルティが与えられる場合が多いです。スペアキーがない場合には、業者を呼んで鍵を開けて取り替えが必要になるため、修理代金が請求されるケースも少なくありません。

鍵業者に鍵の交換を依頼する場合の相場は10,000〜15,000円程度です。鍵が見つかれば盗難などの心配がなくなるだけでなく、費用負担も発生しません。

身の回りを整理し、鍵がどこかに入り込んでいないかを確認しましょう。慌てて普段は使わないカバンのポケットに入れたり、ジャケットやパンツのポケットに入れたりしている可能性もあります。
カバンは中をすべて取り出し、書類などの間に挟まっていないかもチェックしましょう。

身近なところで見つからなかった場合は、鍵を無くしたと気付くまでの行動を振り返りましょう。自分の行動を振り返ることで、紛失した可能性がある場所に気付くケースがあります。
記憶をたどり、再度同じ行動を取ってみれば見つかる場合もあるでしょう。

4.会社のロッカーの鍵を勝手に作るのは厳禁

信用を失ってしまう

NGを出すビジネスマンの写真

会社から支給されているロッカーは借り物です。そのため、トラブルが起こった際には速やかに報告する義務があります。
勝手に合鍵を作ると、「何かやましいことがあるのではないのか」「紛失したと嘘をついているかもしれない」と思われる可能性があるので注意してください。

また、紛失したことを報告せず勝手に合鍵を作ることは、報告義務を怠っているのと同じことになります。
会社員として働いている以上、会社の不利益になるようなことはやってはいけません。紛失した場合には、自分のミスで鍵を無くしたことを会社に報告して指示を待ちます。
それをせずに、自分勝手に合鍵を作れば「何をしても誤魔化す人」「すぐに嘘をつく人」と思われてしまうでしょう。

鍵が見当たらない、紛失したかもしれない場合には、即上司や総務に連絡してください。
早く連絡をすれば、費用負担やペナルティなく、上司から注意を受けるだけで終わるケースもあります。
誤魔化した時間が長くなるほど重い処分が下されやすく、減給やボーナスカットにつながる可能性もあります。
早く正直に報告すれば対処も早くなり、トラブルにならずに済むでしょう。

5.目的に合わせてロッカーの合鍵作成を依頼する

今すぐ合鍵が必要なら複数の鍵開け事業者から相見積もりを

スマホを手に持つ作業員の写真 

会社のロッカーは借り物となるため、紛失したからといって勝手に合鍵を作って誤魔化してはいけません。
会社に紛失の事実を伝えてから、どのような対処が必要なのか指示を待ちましょう。

会社から合鍵の作成を依頼された場合、ロッカーのメーカーや鍵開け事業者に依頼してください。
メーカーの場合、メーカー側が業者に依頼するケースもあるため、時間がかかる可能性もあります。
すぐにロッカーを開ける必要がある場合や合鍵が必要の場合は、出張の鍵開け事業者に依頼しましょう。

また、業者によって費用や対応方法は異なります。
悪徳業者を避けてスムーズに合鍵を作るためには、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。無料見積もり相談がある業者であれば、見積もり後にキャンセルしても料金はかかりません。

見積もりでは基本料金だけでなく、出張料金やキャンセル料がかかるのか、合鍵を作成する時間はどれくらいなのかも確認しましょう。

公式ホームページに料金や口コミなどを掲載している業者も多いため、悪徳業者の被害に遭わないようによく読んでから選んでください。

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