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キーボックスが開かない時は?対処法と開け方を紹介

公開日:2019.7.29 更新日:2024.4.4
キーボックスが開かない時は?対処法と開け方を紹介

キーボックスを開けようにも暗証番号を忘れてしまったという経験はありませんか。
自宅の鍵をキーボックスに入れて管理しているご家庭も多いので、中にしまってあるものが取り出せないと困ってしまいますよね。

今回はそんな事態に役立つキーボックスの開け方について紹介します。

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1. 対処法①順番に番号を試してみる

まず、キーボックスを開ける場合に押さえておきたい方法としては順番に数字を入れていくというやり方があります。

キーボックスの暗証番号の写真

一般的にキーボックスの暗証番号は3から4ケタによって構成されている場合が多いです。面倒ではあるものの、ひとつひとつ順番に数字を入れてみることが一番確実です。こうすることによって必ず開錠することができます。もしご自身で思い当たる番号を合わせてみても開かないということがあれば「000」もしくは「9999」といったように数字を一通り合わせてみて確認されるといいでしょう。

しかしすべての数字を入れるとなると莫大な時間がかかりますし、根気がいります。「0000」から「9999」といったように4ケタの暗証番号であれば、それだけ確認するのに長い時間を要してしまいます。

もし時間がなくキーボックスの中にある鍵がないと困るといった緊急の場合は、業者に依頼するのがおすすめです。すぐに駆け付けて、トラブルを解決してくれます。専門業者ならその日のうちに対応してくれますし、ご自身で逐一適当な番号を入力していくよりも早く作業が完了します。限られた時間の中でキーボックスの開錠に割くことができる時間は限られます。ですので、業者を呼んだ方が確実です。

2. 対処法②のこぎりで切断して開ける

キーボックスは、金切のこぎりを使用して開けることもできます。

金切のこぎりの写真

金切のこぎりであれば金属やプラスチック、レンガまで切断できますので、キーボックスも用意に開けることが可能です。

金切のこぎりはホームセンターなどで販売されています。最近では100円ショップでも購入することができますが、ホームセンターで販売されているのこぎりの方が精度が高いです。

のこぎりには主に2つのタイプがあります。「直線型」と、柄を縦にした「洋ノコ型」にしたものです。前者はいろいろな持ち方ができ、後者はしっかりと力を入れることができます。どちらかお好きな方で良いでしょう。使用される際はくれぐれも手を怪我しないように注意してください。

キーボックスはシャックルと呼ばれるU字型の金属製の部品がついていて、これを部屋に掛けておくようになっています。このシャックルの部分を切断することによって、中に入っている貴重品を取り外すことができます。

ただしキーボックスは頑丈ですので、慣れた方でないと金切のこぎりで切っても取り出すことは難しいです。もしキーボックスを切断して切り離したら、鍵の専門業者へ持ち込みましょう。そうすることで安全かつ、確実に中の貴重品を取り出せます。

3. 対処法③引っ張りながらダイヤルを回す

他にもシャックルを引っ張り、キーボックスのダイヤルを回すという開け方もあります。

キーボックスのダイヤルを動かしている写真

ダイヤル式の鍵ですと、「ツル」と呼ばれるU字の部分が付いています。このツルを引っ張りながら、番号を順に合わせます。この作業をしていく中で緩んでいることを確認できることがあります。この緩みが確認できると番号を発見することができます。

具体的な手順は次の通りになります。①まず「000」または「0000」にダイヤルを合わせます。②次にツルを引っ張り、一桁目から順番に合わせていきます。 暗証番号が3ケタのキーボックスですと「001」から順番に1番右にある一の位から合わせいきます。③番号を合わせた時に緩む感覚が感じられるかどうか確認します。 番号が正しくない場合ですとまったく動きませんが、番号があっているときは少し隙間が出来て緩む感触がつかめます。④下一桁の番号が判明したら、次に十の位も同じように引っ張りながら1から順番に合わせます。 下一桁が1の時は「011」から「021」、と順番に合わせます。このやり方で百の位、千の位も同様に行います。

ただし、このやり方でも開かない場合があります。そんな時は無理に開けようとせず、鍵の専門業者に依頼するようにしましょう。

4. 対処法④専門業者に開錠を依頼する

以上3つのキーボックスの開け方について紹介しました。これらの方法はどれも時間と手間がかかり、作業が面倒です。

キーボックスの南京錠を解錠している写真

緊急の場合であれば、業者に依頼するのが手っ取り早いでしょう。専門業者であればお電話1本ですぐに駆け付けて、トラブルを解決してくれます。早い場合ですと依頼してから到着まで30分、実際の作業時間も早い場合は15分程度で完了してしまいます。

またキーボックスの種類によっても難易度が異なります。南京錠タイプであれば、自力で開けることはあまり難しくはありません。しかし、ダイヤル式のキーボックスや金庫の鍵など、セキュリティの観点から開けづらいタイプの鍵も多いです。

無理やりこじ開けようとすれば鍵自体を壊してしまう上に、中のものが傷ついてしまう可能性もあります。そうなった場合、鍵を交換するといった追加費用が上乗せされてしまいます。

プロであれば安心してキーボックスを開けることができます。依頼される前に、まずは業者のホームページを確認しましょう。ホームページには業者に関する基本的な情報が掲載されています。作業料金表を記したページが設けてあるか、フリーダイヤルの電話番号であるか、など基本事項をよく確認しておきましょう。

5. キーボックスの開錠にかかる料金

鍵の専門業者に頼むとある程度の費用がかかってきます。

費用相場のイメージ写真

しかし自分たちで解決しようといくつかの方法を試したものの解決できないときは、早い段階で業者に頼むといいでしょう。その方が確実にキーボックスの中身を取り出すことができます。

キーボックスの鍵開けにかかる費用相場は、およそ6,000円~10,000円になります。値段についてはキーボックスの種類や時間帯、エリア内での移動距離などで異なります。なお依頼する際には、最初に見積りをとるようにしましょう。

ただし、当初の見積りから追加で高額の費用を請求されるケースもあるため、業者選びの際は複数の業者を比較されてもいいでしょう。明朗会計であったり、追加費用が発生しないとしている業者であれば安心です。

業者に依頼することですぐに駆けつけてくれますし、キーボックスや中のものも慎重に扱ってくれます。専門業者に依頼する前に、料金についてはご自身でよく確認しておくことが大切です。出張費はいくらかかるのか、あるいは無料で対応してもらえるのか、キーボックスを開ける際にかかる料金はいくらからなのか。また深夜や早朝に作業する場合はいくら料金が発生するか。こうしたことをきちんと確認しておくことが必要です。

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