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《自転車の鍵をなくした!》紛失時の対処法についてご紹介します

公開日:2022.3.24 更新日:2024.4.4
《自転車の鍵をなくした!》紛失時の対処法についてご紹介します

「あれ?自転車の鍵がない!?」
急いでいる時や仕事終わりなどで疲れている時、自転車の鍵が見当たらないと、焦ってしまいますよね。
だけど、慌てれば慌てるほど、空回りしてしまうもの。

ここでは、自転車の鍵を紛失してしまった時の対処法を紹介します。
予算や状況を踏まえて、最適な方法を選んでみてください。

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1. 対処法①自分で道具を用意して開けてみる

自転車の鍵を紛失しても、自力で解決できることもあります。

ビニール傘を持っている人の写真

外出前など急いでいる時に自転車の鍵を紛失してしまった場合、どこにあるかわからない鍵を延々と探すよりかは、鍵を使わないで開ける方が時間がかからないことがあります。そこで、自分で道具を使って開ける方法を説明します。

自力で自転車の鍵を開ける方法は、自転車の鍵の種類によって異なります。ここでは、代表的な2種類の鍵を紹介します。
作業の際には、怪我をしないよう細心の注意を払って取り組みましょう。

・馬蹄錠(リングロック)の場合
よく見かけるリング状のもので、自転車の後輪に付いています。
ホームセンターやオンラインショップなどで購入できるボルトカッターという道具があれば、鍵を壊して開けられます。

また、ボルトカッターがない場合は、ビニール傘を開く時に押すボタン部分のパーツが使えます。
ビニール傘を使用した解錠方法は以下の通り。
1.ビニール傘の持ち手に体重をかけながら曲げて折る
2.折った筒の部分をペンチで広げて、ボタン部分を取り出す
3.取り出したパーツを馬蹄錠の鍵穴に斜めに差し込み、まっすぐに引き起こす
4.解錠完了


・ワイヤーロックの場合
ワイヤーでできた輪型のもの。直径1㎝程度のものであれば、ホームセンターやオンラインショップで購入できるワイヤーカッターで切断可能です。

2. 対処法②自転車屋さんに持ち込む

鍵を紛失しても自転車屋さんに持ち込めば、確実に解錠し、新しい鍵に変えてくれます。

自転車販売店の写真

鍵を紛失した際に、近くに自転車屋さんがあったり、時間に余裕があったりする場合には、自転車屋さんにお願いする方法もあります。

自転車のプロである自転車屋さんなら、鍵を紛失した状態でも、確実に鍵を開け、さらにその場で新しい鍵を取り付けてくれます。
自力で鍵を開けた場合でも、新しい鍵は取り付ける必要があるので、自転車屋さんで一度に対応してもらえるのは、効率的と言えるでしょう。

費用は、解錠・新しい鍵の取り付けなど、どこまで依頼するかによって異なりますが、2,000円程度かかると思ってよいでしょう。
中には、新しい鍵を取り付けた場合、鍵の取り外し費用は無料になるお店もあるようです。

ちなみに、自転車屋さんに行く前には、自転車の防犯登録がされているかを確認しましょう。防犯登録がされていない場合、対応してもらえないこともあります。
防犯登録済みの自転車に対しては、ステッカーが発行されるので、きちんと貼っておきましょう。

3. 対処法③警察に依頼する

警察は、自転車の鍵を壊して開けるところまで対応できます。

交番の写真

自転車の鍵の開錠に必要なボルトカッターやワイヤーカッターなどの道具は、多くの警察署や交番に用意されています。
警察に依頼すればこれらの道具を借りられたり、手伝ってもらえたりします。
また、費用はかかりません。

ただし、警察が対応してくれるのは、自転車の鍵を壊すところまで。
その後に必要な新しい鍵の取り付けは、自転車屋さんにお願いしたり、ホームセンターやオンラインショップで鍵を購入して自分で取り付けたりする必要があります。

また、自転車屋さんと同様、防犯登録がされていないと対応してもらえないことがほとんどです。

4. 対処法④鍵屋さんに依頼する

鍵屋さんなら、出張で解錠・新しい鍵の取り付けを行ってくれます。

多くのスペアキーが用意されている鍵屋の写真

自力で鍵を開ける道具が手元になく、近くに警察や自転車屋さんもないといった困った状況の際に頼れるのが鍵屋さんです。家の鍵だけでなく、自転車の鍵の紛失にも対応してくれます。

電話で依頼をすれば迅速に現場まで駆けつけ、多くの場合、短時間で鍵を壊すことなく開けてくれます。紛失していたと思っていた鍵が見つかったら、そのまま使い続けられることも嬉しいポイントですね。

鍵屋さんへの依頼費用は、業者にもよりますが5,000~10,000円程度のことが多いようです。
現場まで出張してもらえる分、自転車屋さんへの持ち込みに比べたら割高になることは否めません。

ただし、電話で依頼をした際に、実際に自転車を見なければ費用はわからないと言われることが多いです。
そのため、現場で実物を見てもらったら、作業前に費用がどのくらいになるのか、作業後に追加費用が発生する可能性はあるのか、必ず確認するようにしましょう。

5. 自転車の鍵を紛失しないための工夫

スペアキーがあれば、自転車の鍵を紛失しても安心です。

キーホルダーのついた自転車の鍵の写真

ここまで、自転車の鍵を紛失した際の対処方法について紹介してきました。
そもそもスペアキーの用意があれば、このような手間や費用はかかりません。自転車の鍵を再紛失してしまう場合に備えて、スペアキーの作成を検討してみてはいかがでしょうか。

大手メーカー製の自転車なら、鍵のスペアキーは保証書に記載されている鍵番号をメーカーに伝えることで取り寄せることも可能です。
また、鍵屋さんでもスペアキーを作成できる場合もあります。

ただし、家の玄関の鍵などと違い、自転車の場合、スペアキー作成のための材料がお店にないと作れないことがあるので要注意です。
また、費用も自転車の種類によって様々なので、事前に確認することが大切です。

そして、自転車の鍵には鈴や大きめのキーホルダーを付けたり、自宅や外出時にしまう場所を決めておいたりするなど、自転車の鍵を紛失しない・落とさないような工夫をすることも忘れずに。

万が一自転車の鍵を紛失しても慌てず、落ち着いて行動できるようにしましょう。

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