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エアコンの故障原因ランキングTOP3|故障か判断するポイントも解説

公開日:2024.6.6
エアコンの故障原因ランキングTOP3|故障か判断するポイントも解説

「昨日まで何ともなかったエアコンが急につかなくなった!」なんて事態になったら困りますよね。最近はエアコンをつけずに熱中症で命を落とす、なんてニュースも耳にするようになりました。

この記事では、今や生活必需品ともいえるエアコンが故障する原因をランキング形式で紹介します。

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エアコンの故障原因ランキング3位:ドレン周りの故障

ドレン周りに発生する結露水の排水がうまくいかず故障が発生する

ドレンホースの写真

エアコンのよくある故障原因の第3位は、ドレン周りの故障です。

エアコンは冷房運転時に室内の空気を冷やすことで結露水が発生します。この結露水はドレンパンを通じて、ドレンホースから外部へ排出される仕組みになっているのですが、排水がうまくいかない場合にエアコンが故障してしまうのです。

また、ドレンホース内にたまったホコリやカビが詰まってしまい、結露水がエアコン内部や室内に漏れ出してしまったり、ドレンパン自体が故障したりするケースもあります。

特に長期間使っているエアコンは、部品の劣化によってこのようなトラブルが起こりやすくなります。このような問題を防ぐためには、信頼できる事業者による適切な設置と定期的な点検が必要です。

エアコンの故障原因ランキング2位:室外機の故障

雨風や日光、物が当たるなど外的要因により故障が発生する

サビついた古いエアコンの室外機の写真

エアコンのよくある故障原因の第2位は、室外機の故障です。

室外機はその名の通り、建物の外に設置されるため、様々な外気的要因により故障する恐れがあります。
例えば、大雨や強風によって室外機に水が入り込んで内部の電子部品がショートしたり、風によって飛ばされる小石やゴミが室外機のフィン(熱交換器の部分)に当たってフィンが曲がったり壊れたりすることも考えられるでしょう。

また、日光によるダメージが故障につながる可能性もあります。特に日光が長時間当たる場所に設置されている室外機は、内部の温度が異常に高くなり、その結果、部品が劣化しやすくなります。

対策としては、室外機を日陰になるような場所に設置するか、カバーをかけておきましょう。

庭の作業中に誤って室外機にぶつかったり、大きな物が風で飛ばされて室外機に衝突したりと、物理的な衝撃による故障の可能性もあります。
衝突により内部の配管が破損すると、冷媒ガスが漏れる恐れがあります。冷媒ガスが漏れると冷房や暖房の効きが悪くなるため、早急な修理が必要です。

室外機の不調を感じた場合は、早めに専門事業者に相談することをおすすめします。

エアコンの故障原因ランキング1位:経年劣化

エアコンの寿命は購入してから約10年。電子部品に不具合が発生すると交換が必要

故障したエアコンのイラスト

エアコンが故障する最も多い原因は、経年劣化です。

エアコンは通常購入から約10年経過すると、主要な部品が寿命を迎えます。
特に電子部品やコンプレッサー、ファンモーターなどは経年劣化によって不具合を起こしやすくなります。電子部品は精密であるため、劣化は致命的な問題です。
そのため、エアコンの寿命が近づいた場合、故障した部品の交換が必要になることがあります。

エアコン内部の配線や接続部も、経年劣化の影響を受けやすいです。長年使用されることで配線の絶縁体が劣化し、ショートや断線のリスクが高まることもあるでしょう。

さらに冷媒ガスの漏れも経年劣化から発生するケースがあり、冷却機能の低下を招く恐れがあります。その結果、エアコンの効率が悪くなり、電気代が増加することも考えられるでしょう。

過度な冷却・暖房の使用はエアコンの負荷を増やし、劣化を早める原因となります。適切な温度設定や使用時間の調整を心がけましょう。

経年劣化は避けられませんが、適切なケアとメンテナンスによって、エアコンの寿命を延ばし、故障のリスクを最小限に抑えることが可能です。
エアコンの調子が悪くなった場合や、寿命が近づいていると感じたら、専門の事業者に相談することをおすすめします。

エアコンの故障を防ぐために

定期的な清掃を実施し、過度な負担をかける使用を控えましょう

エアコンの掃除をしている写真

エアコンの故障を防ぐためには、日々のメンテナンスが欠かせません。

まずは定期的な清掃を心がけましょう。
フィルターや内部の掃除を怠るとホコリやカビがたまり、エアコンの性能が低下するだけでなく、故障の原因にもなります。
エアコン内部にたまる汚れは冷却効果を妨げるので、エアコンに余計な負荷をかけてしまいます。その結果、エアコンの部品にダメージを与えてしまい、寿命を縮める要因となるのです。

また、エアコンを使用する際には、過度な負担をかけないように注意してください。
例えば、設定温度を極端に低くしたり、長時間連続で運転させたりすることは避けるべきです。設定温度と室温の差が大きいほど、エアコンはより多くのエネルギーを消費し、負荷がかかってしまいます。

その他にも、定期的なプロの事業者による点検も効果的です。
専門事業者による点検を受ければ、潜在的な問題を早期に発見し、適切な対策を講じることができます。エアコンの主要な部品の状態をチェックし、不具合があれば修理や部品の交換を行うことで、快適な環境を保てるでしょう。

このように適切なケアとメンテナンスを行うことで、エアコンの寿命を延ばし、故障のリスクを最小限に抑えることができます。
エアコンを長く快適に使い続けるためにも、日常的なメンテナンスを意識しましょう。

エアコンが故障したら専門事業者から相見積もりを取ろう!

状況にあわせてベストな事業者を選択することが重要

エアコンの点検をする作業員とそれを見守る女性の後ろ姿の写真

エアコンが故障した際は、まず専門事業者に相談することが重要です。しかし、どの事業者を選ぶかによって修理の質や費用に大きな違いが生じる場合があります。
そこで、最適な事業者を選択するためのポイントについて解説します。

・見積もりの透明性
エアコンの修理を依頼する際には、複数の事業者から相見積もりを取りましょう。修理費用は事業者によって大きく異なる場合があるので注意が必要です。

また、見積もりを依頼する際は、費用の内訳が明確に記載されているかをチェックしてください。部品代や作業費、出張費など、見積もりが詳細に記載されている業者は信頼できるといえます。

・修理実績と専門知識の確認
エアコン修理を依頼する際には、事業者の修理実績や専門知識を確認しましょう。多くの業者はホームページなどに実績を掲載しており、経験が豊富な事業者は信頼性が高いといえるでしょう。

また、可能であればスタッフが定期的に技術研修を受けているかもチェックするべきです。日頃からスキル研鑽に努めているかどうかは修理の質に直結します。

・保証内容の確認
修理後の保証内容も、事業者を選ぶ際に重要なポイントです。保証期間が長く、修理後に問題が再発した場合の対応について明記されている事業者を選びましょう。保証内容が充実している事業者は、自社の修理品質に自信があることを示しています。

このようなポイントを踏まえて、エアコンの故障時には状況に応じて最適な事業者を選びましょう。信頼できる事業者を選ぶことにより迅速かつ的確な修理が行われ、快適な生活を送れるようになるでしょう。

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