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エアコンから水滴が!水漏れの原因や対処法、修理費用相場などを解説します

公開日:2023.7.19 更新日:2024.4.4
エアコンから水滴が!水漏れの原因や対処法、修理費用相場などを解説します

「エアコンから水滴が落ちている!」など、エアコンの水漏れを発見したときの原因や対処法などをご紹介します。
修理にかかる費用相場なども紹介しているのであわせて参考にしてみてください。

1. エアコンの水漏れで考えられる原因

エアコンでの水漏れで考えられる原因とは?水漏れで考えられる原因についてご紹介します。

エアコンの配管から水漏れしている写真

エアコンの水漏れの原因は排水するホースのつまりが、原因の8割以上と言われています。排水ホースのつまりは、お金をかけずに直せることがほとんどで、エアコンの水漏れは、再発しやすい問題のひとつです。放っておくとカビ発生など他のトラブルに発展してしまう危険性も出てきてしまいます。

他にもエアコンを使用すると外気との温度差で、水が溜まってしまうことがあります。その水が溢れて、エアコンから漏れだしてしまうということです。この場合も、溜めたまま放置してしまうとカビの発生や悪臭など様々なトラブルに発展してしまうことがあるため、注意するようにしましょう。

こういったトラブルが起こる前に、しっかりと対策方法を調べておき、知っておくことでトラブルを防ぐことに繋がります。

よく水漏れと勘違いしてしまうのが時々エアコンから垂れてくる水滴です。この場合、外気との温度差で起こっている事が考えられるため、水漏れではない可能性が高いので、しっかりと見極めることが大切になります。知っておきましょう。

2. エアコンから水漏れした時の修理方法

エアコンから水漏れした際の修理方法とは?水漏れした際の修理方法についてご紹介します。

エアコンの洗浄をしている写真

まず、エアコンのフィンの結露が原因の場合は、フィルターやフィンを掃除すれば直ることがあるため、掃除を行いましょう。

エアコンを使い過ぎている時にも起こる原因になるため、稼働を控えてみることも良い方法といえます。

ドレンパンや部品が故障している場合は、プロのクリーニング業者やメーカーに相談し、新しいものに交換してもらいましょう。

次に、ドレンホースのたるみや劣化に原因がある場合は、自分で直すのは専門的な知識が必要になるため、困難だと言えます。たるみも劣化も修理業者やメーカーに相談するのが良い方法だと言えます。

このように、エアコンの修理は自力で行うことは難しいということが言えます。自力で作業を行うためには、専門的知識を身につける必要があるため、無理に作業はしないようにしましょう。

他にもエアコンの室外機が傾いてるという場合があります。何らかの原因で室外機が傾いている場合も自分で直すのはかなり難しいです。自分で対処しようとすると事態を悪化させる危険性があるため、素直にエアコン取り付け業者に依頼することが最善の策だといえます。

3. エアコンから水漏れした時の修理費用はいくら?

エアコンから水漏れした際の修理費は?水漏れした際の修理費についてご紹介します。

エアコンの点検をしている事業者の写真

エアコントラブルで修理が必要になる原因は様々です。その原因をまず知って置くことが大切になります。なぜかと言うと、その原因によってどんな作業が必要になるかが変わってくるためです。作業によってかかってくる費用が変わることがあります。なのでしっかりと原因を確認しておくようにしましょう。

エアコンの水漏れトラブルの修理費用は、主に技術料や出張料がかかってきます。エアコンの水漏れトラブルの約8割が7,000円~15,000円以内で収まると言われています。

サンクションポンプで外部から汚れやつまりを吸い出すといった作業は、比較的簡単な作業で、最低限の技術料で済む場合が多くなっています。

ドレンパンのつまりなどを解消するためなどに、エアコンのオーバーホールを行う必要がある場合は、エアコン分解のための工賃が発生することがあるため、少し割高になってしまうことがあります。

エアコン修理の費用は難しい作業や比較的簡単な作業によってかかる金額が大きく変わってくるということがわかりました。他にも部品の取替えなどによっても金額が変わってくることがあるため、注意するようにしましょう。

4. エアコンの水漏れを防止する方法

エアコントラブルで水漏れを防止する方法とは?水漏れを防止する方法についてご紹介します。

エアコンの室外機の写真

エアコンのドレンホースが原因の場合、ドレンホースに溜まってしまった枯れ葉や虫などのゴミを掃除機を使って吸い取る方法があります。

まず、冷房を使わない状態で数日待ちます。そして、手ぬぐいなどの薄い布をドレンホースの口を包み込むような形で覆い、ゴムでしっかりとめます。最後にドレンホースの排水口に掃除機の口をピッタリつけて吸い取るという方法になります。

この方法の注意点としては、掃除機で吸い込む時に水まで吸い込まないということになります。一般的に家庭用の掃除機は、水を吸ってしまうと故障の原因になるのため注意して作業を行いましょう。

また、冷房を使わなくなって数日待つことでドレンホース内に水が溜まるのを防ぐことができるので、まずはこの作業から始めることをおすすめします。

さらに、薄い布でドレンホースの排水口を覆うことで、吸い込んだ水が布に吸収されて、掃除機内部に侵入することを防ぐという効果があります。あとは布の中に溜まったゴミを廃棄するだけで完了になるため、とても簡単でおすすめできる方法になります。

5. エアコンからの水漏れまとめ

ここまでご紹介したエアコンからの水漏れに関する情報をまとめてご紹介します。

カバーが開いているエアコンの写真

ここまでエアコントラブルで水漏れが発生した際の情報をご紹介してきました。

まずは本当に水漏れしているのかを確認することが大切になります。早とちりせず、しっかりと確認をしてから業者に相談したり、作業を行うようにしましょう。

また、作業にかかる費用は上下することがあるため、余裕を持って依頼するようにしましょう。こういった注意点にしっかりと気をつけてエアコントラブルを直していきましょう。

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