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エアコンなしでも涼しく!熱がこもる部屋の対策術4選

公開日:2025.8.6
エアコンなしでも涼しく!熱がこもる部屋の対策術4選

夏の暑い日、エアコンがない部屋で過ごすのはかなりつらいものです。とくに気密性の高い住宅や日当たりのよい部屋では、熱がこもりやすく、室内の温度が外気より高くなることもあります。しかし、すぐにエアコンを設置できない事情がある方も少なくありません。

そこで本記事では、エアコンなしでもできる熱こもり対策を5つ紹介します。手軽にできる工夫から少し本格的な方法まで、効果的に部屋の暑さを和らげるアイデアを解説します。最後には、根本的な解決につながる方法についても触れますので、ぜひ参考にしてください。

1.エアコンなしでも涼しく!熱がこもる部屋の対策①サーキュレーターで空気を循環させよう

風の通り道をつくることで熱を逃がす

サーキュレーターの写真

エアコンがない場合、サーキュレーターを使って空気の流れを意識的につくることが非常に重要です。熱は空気中にたまりやすく、停滞した空気は部屋の温度を上昇させる要因となります。サーキュレーターを窓の方向に向けて設置すれば、室内の熱気を外に押し出す効果が期待できます。風が入ってくる側の窓から涼しい空気を取り入れ、反対側の窓から熱気を排出する「対角線の風通し」が理想です。

また、サーキュレーターは床に置くことで冷たい空気を持ち上げ、室内全体をムラなく冷やす効果もあります。扇風機よりも直進性のある風を送れるため、熱を溜め込みにくい空間づくりに役立ちます


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エアコンがなくても、工夫次第で部屋はぐっと涼しくできます。
【Amazon.co.jp限定】アイリスオーヤマ サーキュレーターは、空気をかきまぜて風をしっかり届けるから、窓を開けて使えば自然な涼しさを感じられます。
暑い空気を外に逃がし、風通しをよくすることで、蒸し暑さを軽減。
電気代も抑えながら快適に過ごせるので、エアコンが苦手な方や節電したい方にもぴったりの一台です。




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2.エアコンなしでも涼しく!熱がこもる部屋の対策②遮光カーテンやすだれで直射日光を防ぐ

日差しを遮るだけで室温の上昇を抑制

夏に威力を発揮する遮光カーテンの写真

窓から入り込む直射日光は、部屋の温度を一気に引き上げます。特に南向きや西向きの窓は、午後になると太陽の熱を大量に取り込みがちです。そこでおすすめなのが遮光カーテンやすだれの活用です。遮光カーテンは、強い日差しをしっかりブロックし、室内の温度上昇を抑えます。

また、すだれやよしずを窓の外側に設置することで、窓に直接熱が伝わるのを防ぐことができます。外で日差しを遮ることで、室内の温度上昇を2〜3度ほど抑えられることもあります。さらに、植物を使ったグリーンカーテンなども見た目の涼しさと効果の両面でおすすめです。

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▶ 遮光カーテン 1級遮光 2枚組 (グレー, 幅100cm×丈178cm)


エアコンを使わずに部屋を涼しくしたいなら、まずは熱を入れない工夫が大切です。
1級遮光・断熱の厚手カーテンは、日差しをしっかりカットしながら、外の熱気の侵入を防いでくれます。
冷気が逃げにくく、風通しのよい工夫と合わせれば、体感温度もグッと快適に。
洗濯できてお手入れもらくらく。寝室やリビングなど、どんな部屋にもなじむ落ち着いたグレーカラーです。




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3.エアコンなしでも涼しく!熱がこもる部屋の対策③換気のタイミングを見極める

気温差を活かして効率よく空気を入れ替える

風でカーテンが揺らめく部屋の3Dイラスト

暑いからといって日中に窓を開けっぱなしにすると、熱風が入り込んでかえって逆効果になることもあります。換気は気温が下がる朝晩に行うのが効果的です。朝方は外の空気が比較的涼しく、部屋にこもった熱気を逃がすには最適なタイミングといえます。

また、空気が停滞しがちな押し入れやクローゼットも一緒に開けておくと、湿気やこもった熱が分散されて空間全体の快適性が向上します。日中にどうしても窓を開けたい場合は、外気温よりも室温が高いときに短時間だけ開けるようにすると、換気効率を高めることができます。

4.エアコンなしでも涼しく!熱がこもる部屋の対策④冷感グッズや天然素材を取り入れる

体感温度を下げるアイテムを活用する

ネックリングとペットボトル入りの水の写真

エアコンなしで涼しさを得るには、冷感素材のアイテムを活用することも効果的です。接触冷感の寝具やカーテン、冷却ジェルマットなどは、体感温度を下げるのに役立ちます。特に寝苦しい夜には、枕や敷きパッドを冷感タイプに変えるだけでも快眠度が大きく変わります。

また、天然素材である竹や麻を使ったラグや座布団は、熱がこもりにくく通気性も良好。体が触れる面を快適に保つことで、エアコンなしでも涼しさを感じられる環境づくりが可能になります。冷感スプレーや冷却タオルなどの小物も上手に取り入れましょう。

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YOIIYO ネッククーラー


暑い部屋でエアコンなしはつらい…そんなときにうれしいのが、YOIIYO ネッククーラー
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100段階の風量調節、最大16時間使える大容量バッテリー、そして音も静か。
家事や仕事、外出時にも大活躍。エアコンに頼らず、手軽にクールダウンしたい方にぴったりのアイテムです。




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5.どうしても暑さがつらいなら、エアコン導入も検討を

体調管理のためにも根本的な改善を

エアコンの取付工事を行う作業員の写真

さまざまな工夫をしても、気温が35℃を超える猛暑日には室温が危険なレベルに達することもあります。熱中症のリスクを考えると、最終的にはエアコンの導入が最も確実な対策といえるでしょう。特に高齢者や小さな子供がいる家庭では、室温管理の重要性が一層高まります。

エアコン設置を検討する際は、価格だけでなく設置実績や対応スピードなどもチェックしましょう。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが失敗しないコツです。最近では、省エネ性能に優れたモデルも多く、電気代を抑えつつ快適に過ごせる選択肢も増えています。暑さで体調を崩す前に、プロの設置業者への相談も視野に入れてみてください。

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