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トイレ設備が値上げする?!トイレを交換するなら価格改定前の今がチャンス!

公開日:2022.6.27 更新日:2024.4.17
トイレ設備が値上げする?!トイレを交換するなら価格改定前の今がチャンス!

昨年末から住宅設備メーカー各社による値上げの発表が相次いでいるのをご存知でしたか?
メーカーによってはトイレやキッチンなどの水回り設備の希望小売価格が最大27%まで引き上げることが公表されました。
そのため、もしトイレ設備の交換を検討しているなら値上げ前の今がチャンスです!

この記事では各メーカーによるトイレ設備の値上げの時期や、トイレ交換時期の目安、トイレの交換費用を安く抑えるポイントなどをご紹介します。

※この記事は2022年6月時点のものです。

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1.トイレ設備が値上がる原因とは?

原油価格の高騰などが要因に

トイレの価格のイメージ写真

2022年年明け以降、食品や光熱費などさまざまなものが値上げされてきています。
そしてその物価上昇の波はトイレやキッチンなどの住宅設備にも及んでいます。

これは新型コロナウィルス感染症流行における経済状況の悪化や急速な円安、ウクライナ情勢の深刻化などを背景とした原材料価格の高騰が原因とされています。

メーカー各社が発表しているトイレの希望小売価格の改定率は以下になります。
・LIXIL(リクシル):約2~14%
・TOTO(トートー):約2~13%
・Panasonic(パナソニック):約6~12%


このように各メーカーでは約10%以上の値上げが発表されています。トイレの買い替えをお考えの方は値上げ前の今がチャンスです!

2.各メーカーのトイレ設備の値上げ時期はいつ?

2022年8月~10月にかけて

時期のイメージ写真

各メーカーが発表している希望小売価格改定時期は以下の通りです。

・LIXIL(リクシル)
実施時期 2022年10月3日受注分より

・TOTO(トートー)
実施時期 2022年10月1日受注分より

・Panasonic(パナソニック)
実施時期 2022年8月1日受注分より

この時期以降にトイレを交換するとどれくらい費用に差が出るのかというと、パナソニックの人気商品「アラウーノVシリーズ」を例に解説します。

「アラウーノ」は、パナソニックが販売するスタイリッシュな見た目とお手入れのしやすさが特徴のタンクレストイレです。その中でも「アラウーノVシリーズ」は、手洗いの洗い器の有無を選べる珍しいタイプのタンクレストイレとなっています。

この商品の価格改定率は約12%と発表されているので、メーカー希望小売価格が 220,000円の商品で基本工事費用33,000円の業者に依頼した場合の費用モデルが以下になります。

■2022年7月31日までの受注
基本工事費用      33,000円
メーカー小売り希望価格 220,000円 
合計          253,000円

■2022年8月1日からの受注
基本工事費用      33,000円
メーカー小売り希望価格 220,000円⇒246,400円(※価格改定率12%で計算した場合)
合計          279,400円

このように価格改定前後のトイレの交換工事は、約26,400円の差が出ると想定されます。
もしトイレの交換を検討されているようであれば、価格改定前に工事を依頼することをおすすめします。

3.トイレの交換時期の目安

トイレの寿命はおよそ10~15年

トイレを指さしている写真

トイレの交換を考える時期は人ぞれぞれですが、交換に至る代表的なケースをご紹介します。
もし、現在トイレの交換を考えていなくてもこちらのケースに当てはまるようであれば、トイレの交換を検討してみることをおすすめします。

①トイレ自体が割れた、故障したとき
便器にヒビ割れができて修理不可能なとき、温水洗浄便座が故障したときなどはトイレの交換を考える方が多いです。
水漏れが起きている場合はできる限り早くトイレを取り換える必要があります。

②トイレの老朽化を感じたとき
トイレが古くなっている場合も交換を考える目安となります。
トイレの寿命はおよそ10~15年といわれています。それ以上使用していると水漏れやつまりなどの様々なトラブルが頻繁に起こるようになります。そうなると、修理費用がかさんでしまいます。

また、頻繁にトイレトラブルが起きると、その都度対処しなくてはいけなくなるので、生活が不便になります。
これらのことからトイレが古くなっていることを実感されている場合は、トラブルが起きる前に交換を検討することをおすすめします。

③トイレが使いづらいと感じたとき
「トイレが使いづらい」「トイレ掃除しづらい」など、日常生活に中でトイレに不満を持った時もトイレ交換の目安といえます。
自動洗浄機能付きのトイレや、便器が床から浮いていて掃除しやすいトイレなど、現在では様々なタイプのトイレが販売されています。
ご自身の生活にあったトイレを選ぶことで、毎日の生活が過ごしやすいものとなるでしょう。

4.トイレの交換費用を安く抑えるには?

トイレの交換費用を安く抑えるポイント

費用相場のイメージ写真

トイレ交換にかかる費用は、トイレ本体の費用と工事費用からなります。
ですので、トイレの交換費用を少しでも安く抑えるにはそのどちらかの費用、または両方の費用を抑えることがポイントになります。

①トイレ本体の費用を安くする
トイレ本体の価格改定が発表されている今ですと、各メーカーの価格改定日より前に受注しておくことが費用を抑える一番のポイントといえます。

そのほか、製品のグレードを下げることでもトイレ本体の費用を安く済ませることにつながります。
ただし、グレードを落としすぎても後悔につながりますので、バランスをしっかり考えて選択することをおすすめします。

②工事費用を安くする
少しでも工事費用を抑えるためには、安い業者を見つけることです。最低3社以上から見積もりを取って、値段やサービス内容を比較しましょう。

また、業者によってはお得な割引やセットプランを用意しているところもあります。ネットで検索をしてそういった業者がないかを調べてみましょう。

そのほか、業者を選ぶ際は自社施工をしているところをおすすめします。
「自社施工をしている=その分野を得意としている」ので安心して作業を任せられる点はもちろんのこと、第三者を介さないことで仲介料などの無駄なコストが発生しません。
トイレは比較的トラブルが起きやすいので、アフターサービスの充実度も一緒にチェックしておくとよいでしょう。

5.まとめ

お得にトイレ交換をするなら今がチャンス!交換を検討しているならお早めに!

交換されたトイレの写真

このように、物価上昇などの影響から大手トイレメーカー各社では続々と価格改定が発表されています。
価格改定後は各社で約10%以上の値上げとなりますので、もし現在トイレ交換を検討しているようであれば、お早めに工事に取り掛かることをおすすめします。

トイレ交換にかかる費用は決して安くはないので、値上げ前にできる限り安く済ませましょう!

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