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賃貸物件のトイレが故障した!対処法や修理費用は誰が払うかについて解説します

公開日:2019.4.1 更新日:2024.4.3
賃貸物件のトイレが故障した!対処法や修理費用は誰が払うかについて解説します

賃貸物件のトイレが故障したとき、どこへ連絡すればいいか、修理費用は誰が負担するのかなど、疑問点はたくさんあるかと思います。

この記事では、賃貸のトイレが故障したときにまずやるべきことや、修理費用について「大家さんが負担する場合」と「入居者が負担する場合」についてご紹介します。
また、修理費用がどれくらいかかるかについてもあわせてご説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.賃貸物件のトイレが故障した際にまず最初にやるべきこと

まずは契約書の確認をして、管理会社へ連絡!修理までに時間がかかるようであれば、かけつけサービスの利用もオススメ!

賃貸借契約書の写真

初めにすることは、契約書の確認です。
賃貸物件の設備が故障した場合の取り決めについては、賃貸借契約書などの契約の際に渡された書類に記載されているので、そちらを確認しましょう。
確認したら、書類に書かれているとおり、指示に従ってください。

賃貸物件のトイレ修理にかかる費用については、契約内容にもよりますが、入居者の過失が原因の故障でなければ、ほとんどの場合で大家さんや管理会社側が負担をしてくれます。

そのため、トイレが使えないと不便なので早く修理業者へ依頼したい気持ちも分かりますが、まずは契約内容をしっかりと確認するようにしてください。

賃貸物件の管理会社に連絡する際は、「いつ故障したのか」「なぜ故障したのか」「現在はどんな状態なのか」などを説明しましょう。
そのあと、管理会社から大家さんに連絡を取り、修理の手配をしてくれるはずです。

ただし、業者の予約状況などにより、場合によってはすぐに修理が行われないこともあります。
トイレが使用できないと日常に支障をきたしてしまうので、その場合は自分で依頼をして、修理駆けつけサービスを利用するのも一つの手です。
費用は自己負担となってしまいますが、プロがスピーディーに修理してくれるので、すぐに日常を取り戻すことができます。
24時間対応や、最短15分で駆けつけてくれる事業者などもあるので、急ぎの場合はそちらの利用の検討もをしてみることをおすすめします。

2.賃貸のトイレが故障した!大家さんが修理費用を負担する場合

原則として、トイレの故障の原因が入居者にない場合の修理費用は大家さん負担になる!

工具が置かれたトイレの写真

まずは大家さんが費用を負担する場合についてご説明します。

無理な使い方をせず、正しい一般的な方法でトイレを使用しているなかで故障してしまったのであれば、費用は大家さんが負担してくれることがほとんどです。
老朽化が激しい場合は、新しい物と交換になる可能性もありますが、その場合でもほとんどのケースで大家さんが全額負担してくれます。

ただし、契約内容によっては故障の原因に限らず入居者が負担することになっている場合もあります。
そのため、必ず賃貸契約書の内容を確認しておきましょう。

3.賃貸のトイレが故障した!入居者自身が修理費用を負担する場合

トイレの故障の原因が入居者にあったり、賃貸借契約書に記載がある場合の修理費用は入居者負担!

費用負担のイメージ写真

賃貸借契約書に、設備が故障した場合の費用の負担の義務が入居者にあるとの記載があれば、修理費用は入居者自身が負担することになります。

また、賃貸物件の老朽化などの致し方ない原因ではなく、入居者の不注意や過失などによりトイレが故障してしまった場合は、残念ながら入居者自身が修理費用を負担することになります。

そのほかに、修理費用が入居者の自己負担になるケースとしては、管理会社や大家さんに連絡せずに、勝手に修理会社に連絡して修理を依頼した場合です。
そのため、トイレが壊れて修理しなければいけなくなったら、まずは大家さんに相談することをおすすめします。
勝手に自己判断で修理会社に修理の依頼をすると、契約では大家さんに負担してもらえることになっているのに、修理費用が全額自己負担になる恐れがあるため気を付けましょう。

4.トイレの故障にかかる修理費用はいくら?

トイレが故障した際の修理費用相場

費用相場のイメージ写真

入居者自身で修理する必要がある場合についての費用についてご紹介します。

事業者に依頼する場合にかかる費用相場としては、軽度なつまりであれば1万円前後、重度なものであれば1万円を超えることもあります。
水漏れの場合は、パッキンや部品の交換が発生するため1万5千円程度の費用が予想されます。

また、作業料金に加えて出張費や部品代もかかることを想定してください。
そのほかにも、依頼する時間帯によっては、プラスで料金が発生することもあります。

修理にいくらかかるかは、見積もりをとることで確認できます。見積もりを取る際は、1社にしぼるのではなく、複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。

また、作業に不安がなければ自分で修理に必要なアイテムを購入し、修理してしまうことも可能です。
ただし、入居者自身が勝手に修理することで、新たなトラブルや故障が出てくるといったリスクも起こり得ます。自分で修理をする際は、事前に管理会社や大家さんの許可をとったうえで行うようにしましょう。

家にある身近なものでトイレのつまりを解消する方法などは以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:トイレ詰まりはハンガーで直せる!解消方や注意点などをご紹介します

5.まとめ

賃貸物件のトイレが故障した場合の注意点をまとめてご紹介します!

連絡のイメージ写真

大体の賃貸物件の家賃には、トイレのような賃貸物件の備え付け設備は故障があることを前提として、その管理費用込みの料金で設定されています。
そのため故障したらすぐに直してもらいましょう。

賃貸借契約書の記載内容次第ではありますが、入居者自身の不注意や過失でなければ、通常であれば賃貸物件の所有者である大家さんに修理費用を負担する義務が生まれます。

賃貸物件のトイレが故障した場合、大事なことはまず賃貸借契約書などの契約書の内容を確認することです。
その後に大家さんや管理会社に連絡するようにしましょう。仮に入居者自身でトイレを修理することが可能であっても、必ず管理会社や大家さんに故障の連絡を入れたほうが安心です。

急にトイレが故障しても焦らないよう、賃貸借契約書もすぐに見つかるところに保管しておくことをおすすめします。

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