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トイレの水抜き方法とは?凍結を防ぐ正しいやり方と注意点

公開日:2023.3.9 更新日:2026.2.12
トイレの水抜き方法とは?凍結を防ぐ正しいやり方と注意点

寒い時期になると、トイレの配管やタンク内の水が凍結し、水が流れなくなるトラブルが起こることがあります。朝起きてレバーを回しても反応がないと、慌ててしまう方も多いのではないでしょうか。

冬場の凍結対策として知られているのがトイレの水抜きですが、手順を誤ると十分な効果が得られないことがあります。また、機種によって操作方法が異なるため、自己流で行うと不安を感じやすい点もあります。

この記事では、凍結を防ぐためのトイレの水抜き方法を順を追って整理し、自分で安全に行うためのポイントを解説します。凍結が予想される前に正しい手順で水を抜いておくことが、トラブル防止の基本です。

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1.トイレの水抜きとは?凍結を防ぐために必要な理由

水抜きの仕組みと凍結リスク

マイナスの数値を示した温度計の写真

寒い冬場は屋内の気温が下がり、トイレが凍結して使えなくなることがあります。レバーを回しても水が流れない、配管が凍って破損するなどのトラブルは、突然起こるため注意が必要です。

凍結対策として行われているのがトイレの水抜きです。水抜きとは、トイレのタンク内や配管内の水を抜いておく作業を指します。
屋内温度が氷点下に近づくと、水が凍って膨張し、タンクや配管が破損する原因になります。

トイレの凍結は、北海道・東北・北陸など寒冷地で起こりやすい傾向がありますが、気温が大きく下がる日は関東などでも発生する可能性があります。
また、家の北側や風が当たりやすい場所にあるトイレは冷え込みやすく、凍結リスクが高まります。

こうしたトラブルを防ぐために水抜きは有効です。
さらに、水抜きの際には止水栓を閉めるため、万が一の水漏れが起きた場合にも被害を最小限に抑えやすくなります。

トイレが凍結して破損すると、高額な修理費用がかかる場合があります。地域に関係なく、寒さが厳しい時期には水抜きを意識しておくことが大切です。

2.トイレの水抜きのやり方

止水栓を閉めて順番に水を抜く手順

トイレの止水栓の写真

トイレの水抜きと聞くと難しく感じる方もいるかもしれませんが、手順を守れば自分でも対応できます。基本的にはマイナスドライバー1本あれば作業が可能です。

具体的な手順は次の通りです。

①止水栓を閉める
壁または床からタンクへつながる給水管の根元に止水栓があります。止水栓をマイナスドライバーで時計回りに回し、しっかり閉めてください。
※タンクレストイレの場合は、本体の化粧カバー内に止水栓があることもあります。

②タンク内の水を抜く
通常どおりレバーハンドルを引いて水を流します。数回繰り返し、水が流れなくなればタンク内の水が抜けています。

③温水洗浄便座の水を抜く
温水洗浄便座が付いている場合は、ノズル掃除ボタンを押して内部の水を出します。
続いて操作パネル横の水抜き栓にドライバーを差し込み、反時計回りに回して水を抜きます。勢いよく水が出ることがあるため、あらかじめ雑巾やバケツを用意しておきましょう。

最後に給水ホースを持ち上げて水平にし、ホース内の水も抜きます。これで水抜き作業は完了です。

水を元に戻す場合は、閉めていた止水栓を反時計回りに回して開きます。温水洗浄便座はノズルに紙コップを当てて洗浄ボタンを押し、正常に水が出るか確認してください。

※機種によって手順が異なることがあります。作業前に取扱説明書を確認しておくと安心です。

3.トイレの水抜きを行う際の注意点

止水栓と封水凍結への対策

注意点のイメージ写真

水抜きを行う際には、いくつか注意すべきポイントがあります。手順を誤ると水漏れや設備破損につながるため、事前に確認しておくことが大切です。

まず必ず確認したいのが止水栓です。作業前に止水栓を閉めていない場合、水が噴き出す原因になります。
止水栓を開けたまま温水洗浄便座の水抜きを行うと、内部の水が勢いよく出るおそれがあります。

次に注意したいのが封水の凍結です。便器内には「封水」と呼ばれる水が溜まっており、下水からの悪臭や害虫の侵入を防いでいます。
しかし、この水が凍って膨張すると便器が破損する可能性があります。

封水の凍結を防ぐには、便器内にトイレ専用の不凍液を入れておくことが有効です。
数日から数か月間家を空ける予定がある場合は、事前に対策しておくと安心です。

なお、車用の不凍液は成分の関係で下水に流すことが禁止されています。必ずトイレ専用の不凍液を使用してください。

また、短時間の外出であっても気温が大きく下がる日は凍結のリスクがあります。
日頃からトイレのドアを開けて室内の暖気を取り込む、ヒーターを設置するなどして温度低下を防ぐことも有効です。

4.トイレが凍結した場合は専門業者へ相談

水道修理業者に依頼するメリット

トイレの点検を行う事業者の写真

トイレの水抜きを行うことで凍結を防ぎやすくなりますが、住宅環境や気温の条件によっては凍ってしまうことがあります。配管や便器が破損している可能性もあるため、無理に自己対応を続けるのは避けましょう。

水が流れない、配管が破裂しているなどの症状がある場合は、早めに水道修理業者へ相談することが適切です。

・作業スピードが早い
水道修理業者の強みは、迅速に対応してくれる点です。最近では24時間365日受付を行っている業者もあり、時間帯を気にせず依頼できます。自宅近くの業者であれば、30分~1時間程度で訪問してくれる場合もあります。夜間や早朝に対応している業者であれば、急な凍結トラブルでも落ち着いて対処できます。

・水回り全般の相談ができる
経験と知識を持つスタッフが対応するため、凍結の原因や再発防止策について具体的に相談できます。トイレだけでなく、給水管や蛇口など冬場に起こりやすい水道トラブルについてもアドバイスを受けられます。

・アフターサービスがある
多くの水道修理業者では、作業後に不具合が発生した場合の無償対応など、保証制度を設けています。業者によって保証内容や期間は異なるため、依頼前に確認しておくことが大切です。

5.トイレ凍結修理の費用相場と安く抑える方法

相場の目安と見積もり比較のポイント

修理費用相場のイメージ写真

トイレの水が凍結した場合に業者へ依頼する際、費用がどのくらいかかるのか気になる方も多いでしょう。

水回り修理業者へ依頼した場合の費用相場は、10,000円~20,000円程度が目安です。凍結の程度や作業環境、部品交換の有無によっては、さらに費用がかかることもあります。

修理費用を抑える方法のひとつは、複数の見積もりを比較することです。見積書には作業内容と金額の内訳が記載されているため、不要な項目が含まれていないか確認できます。提示された金額に納得できない場合は、その場で断ることも可能です。少なくとも3社以上から見積もりを取り、金額や対応内容を比較すると安心です。

また、自宅近くの業者を選ぶことも費用を抑えるポイントです。交通費や駐車場代などの出張費が加算される場合があるため、距離が近い業者の方が総額を抑えやすくなります。

このほか、期間限定の割引やオンライン申込特典を活用する方法もあります。依頼前に公式サイトを確認し、利用できるキャンペーンがないかを確認しておきましょう。

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