1.賃貸住宅でインターホンを交換するには?
賃貸住宅でのインターホン交換における注意事項
賃貸物件でインターホンを交換したい時はいつくか注意すべきことがあります。
もし勝手にインターホンを交換してしまうと、後々トラブルに発展する可能性がありますので、きちんと確認しておきましょう。
・原状回復義務に注意
マンションやアパートといった賃貸物件には「原状回復義務」が課せられています。
これは物件を借りている人が契約を終了して引っ越しをする際は、住み始めた時と同じ状態に戻さなければならないというルールになります。
原状回復義務、は国土交通省によって定められたガイドラインに準拠していて、自然災害など予期せぬ事態による損害を除いて、工事などで意図的に物件を傷つけてはいけないことになっています。
インターホンの工事となると大掛かりな作業を要することもあります。ですので、原状回復義務を念頭に置いて交換するようにしましょう。
・大家さんや管理会社から許可を得る必要がある
工事で自宅の一部を変えることになるため、大家さんや管理会社に連絡してインターホンを交換していいか確認しましょう。
場合によっは工事の書類の提出が必要になることもあります。
口頭のみの連絡で済むこともありますが、余計なトラブルを避けるためにも必要書類を準備しておくことをおすすめします。
・インターホンを交換できないケースもある
エントランスのオートロックにつながっている機種をはじめ、一部の賃貸のインターホンは交換できないことがあります。
2.賃貸住宅でおすすめなインターホンの選び方
インターホン選びのポイント
近年ではさまざまな機能性を持ったインターホンが販売されており、どれに交換すべきか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは賃貸住宅向けにおすすめしたいインターホンをご紹介します。
・セキュリティー機能を搭載したインターホン
賃貸住宅向けとして一番おすすめしたいのがセキュリティー機能が付いたタイプ。
特にモニター機能が付いているものは外部に誰がいるのかを確認することができるため、一人暮らしの方に最適です。
また、録画機能が搭載されているインターホンであれば、その日に誰が訪ねてきたのかという証拠を残すことができます。
他にも周囲の状況を見渡すことができる広角レンズが搭載されていたり、自分の声が知られないようにしてくれるボイスチェンジャーが付いていたりするものもあります。
・ワイヤレスタイプのインターホン
賃貸でインターホンを交換するとなると配線工事が面倒になります。
ただ最近ではワイヤレスタイプのインターホンがあり、これなら配線工事を行わずに済みます。
配線工事不要のため、DIYでも取り付けることができます。
・スマートホン連動タイプのインターホン
スマホと連動させることで、外出中でも来客対応ができたり、来訪者の画像や映像を外出先で確認できたりするなどの便利な機能を搭載したものもあります。
一人暮らしなどで家を留守にすることが多い方におすすめのインターホンです。
3.自分で賃貸住宅のインターホンを交換する方法
交換する手順
電源プラグ式や乾電池式のインターホンであればDIYでの交換可能です。
これらのインターホンの交換作業はドライバーさえあればできます。初心者の方はインターホンの取扱説明書を読みながら作業してみるといいでしょう。
■玄関側(子機)のインターホンを交換する方法
電源コード式のインターホンを取り付けている場合は、はじめに接続されているコードを抜きます。
コードを抜いた後はドライバーを使ってネジを緩め、インターホンを外していきます。
その次に配線と取り付け枠も外していきます。
一通り取り外したら、新しいインターホンの取り付け枠をネジを使って留めておき、配線を子機に接続します。
取り付け枠にある金具にインターホンを固定すれば作業は完了です。
■室内側(親機)のインターホンを交換する方法
インターホンをスライドさせるようにすると上手く取り外すことができます。
この時配線も一緒に外しておきます。
古いインターホンを外したら、設置用金具を取り外して、新しいインターホンの設置用金具を取り付けます。
金具の取り付け作業が終わったら、インターホンに配線を接続し、設置用金具にインターホンを固定しておきます。
最後に電源コードをコンセントにつなげば完了です。
4.賃貸住宅のインターホンの交換は専門業者にお任せ
業者をおすすめする理由
インターホンの種類によっては賃貸物件でもDIYで交換できますが、配線工事を伴うタイプですと電気工事士の資格等が必要になるため、個人で行うのは不可能です。
そんな時に頼りになるのが電気工事の専門業者です。
インターホンの交換は業者への依頼が望ましい理由は次の通り。
・プロのスタッフが在籍している
専門業者にはあらゆるメーカーや種類のインターホンに精通しているスタッフが在籍しています。
プロのスタッフであれば取り付けがしにくいタイプのものでも迅速に対応してくれます。
また、インターホンを使用する際の注意点など、こちらの些細な疑問にも答えてもらえます。
・すぐに自宅に駆けつけてくれる
業者によっては24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に連絡できるようになりました。
自宅から近い業者では最短30分~1時間ほどで駆けつけてくれます。
自宅のセキュリティ対策において重要な電子機器ですので、迅速に対応してくれるのはありがたいです。
・作業後のアフターサービスを利用できる
多くの専門業者では作業が終わってからもアフターサービスを受け付けています。
作業後に発覚した不具合の無償修理など、さまざまなサービスがあります。
アフターサービスの保証期間は業者ごとに異なりますので、事前に確認しておきましょう。
5.インターホンの交換にかかる費用
具体的な費用相場
賃貸でインターホンを交換してもらう時に気になるのが工事費用です。
インターホンの交換にかかる費用相場は以下の通りです。
一般的なインターホン本体:3,000~10,000円
モニターや録画機能を搭載したインターホン本体:10,000~60,000円
夜間照明機能が付いたインターホン本体:65,000~100,000円
配線工事を伴う取り付け工事:25,000~35,000円
配線工事を伴わない取り付け工事:5,000~15,000円
インターホンの処分費用:2,000~4,000円
出張費用:3,000円
以上のようにインターホンの交換作業にはある程度の費用がかかります。
ただ、こうした作業費用を少しでも安くする方法があります。
一つは複数の業者から見積もりをとること。
複数の業者から見積もりを取ることで、その作業費の大体の相場を知ることができます。作業費用が高くなるほど適正な価格帯を確認しておくことが大切です。
業者から提示された見積もり金額に納得できない場合は、その場でお断りすることもできます。
お得な業者を見つけるためにも、最低3社以上から見積もりを取って比較することをおすすめします。
二つめはお得な割引キャンペーンを実施している業者を見つけること。
オンライン申し込み限定価格や期間限定の割引キャンペーンなど、業者によってさまざまなキャンペーンが実施されています。
お住まいに近い業者を探してみて、利用できそうなキャンペーンが実施されているか確認されることをおすすめします。