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トイレの節水!すぐにできる節約方法をご紹介します

公開日:2021.11.2 更新日:2024.4.3
トイレの節水!すぐにできる節約方法をご紹介します

トイレにおける水の節約方法に関する情報や対策方法を簡単に紹介します。この場所で水を節約する方法などを分かりやすく紹介していきますので、対策する際の参考にしていただければと思います。トイレは家庭で使用する水の21%を占めていますので、しっかりと対策をして水道料金を節約しましょう。さらに業者に相談する際に気を付けるべきポイントもお知らせしますので、依頼する時の判断材料にして頂ければ幸いです。

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1. トイレで水を節約する方法のポイント

トイレで水を節約する方法のポイントはいらない水を流さないことです

タンクの横についているレバーの写真

ここでのポイントは、いらない水を流さないようにしつつ、水圧は落とさないことです。

あまりにも水の節約に熱心になるあまり、止水栓を締め過ぎてしまうと、水量が足らなくなり排せつ物がきれいに流れなくなってしまいます。しかし無駄な水を流すことは止めましょう。ここで言う無駄とは、音を消すために二度流すことや、流し終わった後で少しづつ漏れている水を止めることです。

トイレは種類により若干異なりますが、一度レバーを引くだけで10L前後の水が流れます。音を消すためだけに流していたら、常に約23円の水を捨てていることと同じです。音が気になるようでしたら、音姫などのグッズで対処しましょう。

流し終わった後で少しづつ漏れている水を止めるためには、節水器ロスカットという商品があります。ただしこの商品は節水トイレには使用することが出来ません。

ここで紹介すべきその他のポイントとしては、少しでも異常を感じたら水の節約を中止して下さい。冒頭でも触れた通り、トイレが詰まってしまっては修理費用として何万円も必要になりますし、何より治るまで使えなくなるのは困りますよね。節水対策をしたらトイレのトラブルが起こる場合は、節水トイレに交換することも検討しましょう。

2. トイレで水を節約するために出来る対策①

トイレで水を節約するために出来る対策その1。タンク内の調節をする方法

タンクの内部を修理する写真

ここでまず紹介するのが、タンクの中の水量を調節する方法です。

水量を調節するといっても故障の原因になりますので、タンク内にポリ容器やペットボトルは入れないで下さい。

正規品で万能ロータンクボールタップという商品があります。これはタンク内の浮き球やポンプを全て取り替えるグッズで、これを使用することにより、水位を調節できるばかりか流し終わった後に少しづつ漏れ出す水を止めることが可能となります。価格も3,000円前後と非常にお求めやすくなっています。

取り付け方法は止水栓をしっかり閉めたあと、古いポンプを外し新しいものを設置するだけと非常に簡単です。ほとんどのタンクに取り付け可能ですが、ハイタンクなどでは設置することが出来ません。なおTOTOのトイレをお使いの方は専用のドルフィンセーブという節水バルブというアイテムが水の節約に役立ちます。

次に紹介する節水対策は、ウォーターセーバーです。タンクのフロートの上に乗せておくと、レバーを倒している時間しか水が流れなくなりますので、余計に水を使わなくて済みます。レバーの小を使う事に抵抗のある方にはぴったりな商品です。ホームセンターやインターネットで1,000円前後で購入することが出来ます。

3. トイレで水を節約するために出来る対策②

トイレで水を節約するために出来る対策その2。節水トイレに交換するメリット

節水トイレの写真

ここでの節水対策として必ずと言っていいほど紹介しなくてはいけないのが、節水トイレです。

従来のトイレは大のレバーを引くと13Lの水が流れていました。しかし現在の節水トイレは、メーカーにより若干差があるものの3.8Lで流すことが可能となっています。

具体的な金額で表すと、一回3円必要だったものが0.8円で済むことになります。4人家族で一日一回トイレを使用した場合の一ヵ月の水道代は従来のタイプが371円、節水トイレが100円となります。一日に一回という訳にはいきませんから差はもっと大きくなります。

あるトイレメーカーの試算によると、年間15,000円の節水効果があるとされています。トイレの使用年数の平均が15年と考えるとそれだけで225,000円分の水が節約できることになります。

ただし、この方法はお住まいの場所やトイレの排水管の状況によっては実行出来ない事があります。その理由としてまず考えられるのが、排水管の勾配です。マンションの場合は比較的問題ないのですが、戸建て住宅の場合はトイレの排水管が真横に伸びていることが多いです。従来のトイレでしたらそれでも水の勢いで押し流せたのですが、節水トイレは流れる水の量が少ないため、汚物が途中で詰まってしまうケースが多く報告されています。

4. トイレでの水の節約方法を業者に相談する場合

トイレでの水の節約方法を業者に相談する場合は無料の現場見積もり依頼しましょう

トイレの点検を行う修理事業者の写真

この場所での節水対策は業者に相談するべきです。

トイレは台所や浴室と違い、節水方法を間違えるとほぼトラブルに直結する繊細な場所です。節水トイレも自分で取り付けることが出来るのですが、排水管の傾きを考えず設置してしまうと、詰まりの原因になります。そうなってから水道業者を呼んだのでは余計にお金が必要になりますね。ですから見積もりが無料の業者に実際に家まで来てもらいアドバイスを受けましょう。

ただし業者の言いなりになってはいけません。それではお金がいくらあっても足りない状態になりますし、ぼったくられる危険性もあります。そこで重要なのが見積もりの最中に分からないことがあれば素直に質問することです。きちんとした業者はその質問に対して丁寧に答えてくれます。逆にこちらが質問してもはぐらかされる、専門用語ばかりを使ってくる業者には依頼どころか相談もしないようにしましょう。

そして初めから良い業者に出会えたと思った時でも即決だけはしないで下さい。トイレの水対策は内容によっては20万円以上必要になる事もあります。そのため必ず3社以上から見積もりを取りましょう。そして節水トイレやタンクに取り付ける節水器などの特性を考えると3年以上アフターフォローをしてくれる業者に決定しましょう。

5. トイレにおける水の節約方法まとめ

トイレにおける水の節約方法のまとめと大切なポイントのおさらい

蓋が開かれたトイレの写真

ここまでトイレでの節水対策についての情報をお伝えしてきましたが、最後に大切なポイントに絞ってもう一度紹介します。

まずは正しい方法で水を節約しないと水道代金が安くなるどころかトラブルで余計な出費が必要になりますので、注意しましょう。

レバーの大と小を使い分けることで大きな効果が期待できますので、是非お試し下さい。

節水トイレに交換する際は、専門業者に相談して必ず勾配を確認しておきましょう。以上の点を踏まえてしっかりと節約して下さい。

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